生活空間から都市空間まで、
時代に応え、未来を拓くYKK AP。

社会・環境報告書 2007

YKK APと環境


 地球温暖化防止対策の推進


YKK APは、地球温暖化防止のため、製造・物流部門からのCO2排出量年率1%削減を目指し、省エネルギー活動や物流の効率化に取り組んでいます。2006年度は、製造部門のCO2削減目標1%に対して0.3%の増加となり、目標未達成となりました。

製造部門の取り組み


YKK APでは製造部門からのCO2排出量 年率1%削減を目指して取り組んでいます。2006年度のCO2排出量は、27.2万t-CO2/年で前年度比0.3%の増加(1990年度比7.3%削減)となりました。2006年度はYKK AP地球温暖化対策ガイドラインに基づき、廃熱回収設備の導入・高効率照明機器の導入・優秀省エネ事例の水平展開を推進しました。これらエネルギー効率の向上を目指した各製造部門の省エネ活動により、約1,700t-CO2/年の削減効果が得られましたが、生産量の増加などの原因により前年度より排出量は増加しました。
更なるエネルギー効率の向上に努め、CO2排出量 年率1%削減を目指します。
電力使用量の推移図
燃料使用量の推移図(発熱量換算)
CO2排出量の推移図
※CO2排出量算出方法に関して
CO2排出係数は「特定排出者の事業活動に伴う温室効果ガスの排出量の算定に関する省令」に基づいています。電気の使用に伴うCO2排出係数は国が公表する「電気事業者別排出係数」を用いています。ただし、2004年度以前は年度ごとに公表された全電源平均係数を用いています。

物流部門の取組み


YKK APの物流部門の2006年度CO2排出量は4.7万t-CO2/年でした。製造部門同様、物流部門からのCO2排出量年率1%の削減のため、モーダルシフトの推進・輸送距離の短縮化に取り組んでいます。
運輸部門の省エネ強化図

輸送距離の短縮


従来の物流センター経由の輸送経路では、物流センターの立地条件によっては工場から目的地までの輸送距離が長くなる場合がありました。2006年度は群馬、栃木でターミナルポイントを設置し、工場からターミナルポイントへ製品を直接運ぶことにより、物流センター経由に比べ、大幅な輸送距離短縮を実現しました。この取組みにより、CO2排出量は219t-CO2/年の削減となりました。