生活空間から都市空間まで、
時代に応え、未来を拓くYKK AP。

社会・環境報告書 2008

YKK APの環境活動


 環境方針と環境行動指針


環境問題を解決し、良好な環境を持続していくためには、企業は包括的、主体的に意思決定し実行することが重要です。YKKグループは、環境への基本認識「YKKグループ環境憲章」をつくり、これを受けて、YKK APは、「環境方針」および「環境行動指針」を制定しています。

環境宣言 地球環境問題に関する基本認識
恵み豊かな地球環境を守り、健全な姿で次世代に伝えることは今や人類共通の最重要課題と認識されています。YKKグループは、『地球にやさしい企業』を目指し、「環境との調和」を事業活動の最優先課題として取組み、推進することをここに宣言します。
1994年9月20日 YKK グループ代表 吉田忠裕

YKK AP環境方針

YKKグループの環境憲章を受けてYKK APの環境方針を制定しています。

YKK AP 2008年度環境方針 循環型社会形成をめざして
YKK APは環境問題を経営の重点課題と位置づけて事業活動の全ての分野において環境政策を推進する体制を確立して「環境」「経済」の両面を継続的に向上させることにより『循環型社会構築』に寄与する。
YKK AP環境委員会 委員長 萩野定雄

YKK AP環境行動指針

環境方針を具現化していくために、従業員全員に以下の環境行動指針を周知徹底しています。

YKK AP環境行動指針
1 YKK APグループは、環境担当役員のもと、環境政策の推進体制及び環境関連規定を整備し、持続可能な社会の構築を推進していきます。
2 YKK APグループは、継続的に地球環境負荷低減を推進するために、製造、使用そして廃棄段階まで考慮した環境配慮型商品の開発・販売に積極的に取り組みます。
3 YKK APグループは環境関連法規制及び協定を順守し、自主管理基準の維持・向上に努めることはもとより、継続的に地球環境負荷低減を推進するために、省エネルギー活動推進、廃棄物の再使用、再利用、削減、化学物質の適正管理の推進をグローバルに取り組みます。
4 YKK APグループは環境マネジメントシステムの基盤強化やグローバル化の対応に向けて内部環境監査の実施や環境データベース構築に取り組みます。
5 環境目的・目標を定め、その実現を図り、年一回の見直しを行い、環境マネジメントシステムの継続的改善・向上を図ります。
6 YKK APグループは、社会に対する環境情報の提供、構成員の環境教育、地域の社会活動への参画を積極的に推進します。

環境組織体系

YKK APの環境政策推進体制を下表に示しています。YKKグループ環境政策推進委員会を環境政策の最高決定機関として、その下に環境政策を具現化し推進するYKK AP環境委員会を設置いたします。その環境委員会で環境活動を円滑に進めるため専門部会を設置して重点課題に取り組んでいきます。

2008年度 YKK AP環境政策推進体制
2008年度 YKK AP環境委員会専門部会組織図

YKK APの環境重点課題

循環型社会形成をめざして
YKK APの環境重点課題は下記の通りです。環境コンプライアンス体制の構築をベースに商品やサービス面での環境推進としてグリーンマーケットへの対応、事業活動における継続的な環境負荷の低減、ISO14001の運用を主体とした環境経営システムの運用と活用、社会及びステークホルダーへの情報開示を推進する環境コミュニケーションの向上、そして従業員への環境教育の6本柱をたて環境活動を推進していきます。

環境コンプライアンス体制の構築

公害・環境各法の順守体制の更なる強化に取り組んでいきます。
グリーンマーケットへの対応

「省エネルギー」「省資源」「リサイクル」「生態系配慮」という4つのキーワードをベースに環境負荷が少なく、お客様の健康にやさしいエコプロダクツの開発に取り組んでいます。

環境経営システムの運用と活用

1998年よりISO14001の認証取得を開始し、現在は会社で統合認証を受けています。今後も環境マネジメントシステムを継続的に改善して環境の基盤強化に活用していきます。
循環型社会形成をめざして 継続的な環境負荷の低減

循環型社会形成をめざして、事業活動の中で「CO2削減」「3Rの推進」「有害化学物質のリスク低減化」に積極的に取り組んでいます。

環境コミュニケーションの向上

社会に対するアカウンタビリティとお客様の安心に応えるために環境情報を開示し、コミュニケーションの向上を図っています。
環境教育の強化

環境活動を全社員が同じ意識で取り組めるよう、「環境教育」「啓蒙活動」を推進しています。