生活空間から都市空間まで、
時代に応え、未来を拓くYKK AP。

社会・環境報告書 2009

YKKグループ


 お客様とともに



お客様とのコミュニケーション・品質に対するYKKグループの考え方

YKKグループは、商品をご使用いただくお客様の立場にたって、品質へのこだわりをもった商品づくりを創業以来行っています。 世界の全拠点で、商品、販売、アフターサービスなど全ての面において「お客様との信頼」 を大切にし、お客様の立場での「品質へのこだわり」をもって、お客様と社会に心から満足 していただける商品・サービスをお届けします。

お客様とのコミュニケーション

YKK APショールーム品川


YKK APショールーム品川イメージ
木造住宅向け商品を中心に窓、ドア、インテリア建材、エクステリア建材など約700点を準備しています。

住宅を検討されているお客様の商品選びのお手伝いとアドバイス


窓は一般のお客様にはなじみの少ない商品です。少しでも、身近に感じてもらうため、窓選びゾー ンという、展示ルートどおりに 歩くと、どのように窓を選んだらいいかわかるよう工夫をしてあります。 そして、図面を持ってこられたお施主様にご要望をヒアリングしながら、窓の種類や仕様を一緒に決めていきます。
いま住んでいらっしゃる住まいの悩みは何か、こだわりは何か注意しながら、断熱、遮熱、結露、防 犯、日照確保、通風換気、清掃性、視線、外観デザイン、などそれぞれの思いを引き出すことが最 も大切と考えています。
また、すべてのアドバイザーが、住宅関係の資格を取得し、建築知識はもちろん、YKK AP商品に関して定期的な研修を積み重ね、 かつ現物を操作することができる強みから、設計会社や工務店からの商品問い合わせにもお答えしてます。

お客様の窓選びのアドバイス

ショールーム展示場

生活者接点を通して得られる情報を収集し活用


多くのお施主様は、窓がこんなに進化していると思わなかったという感想を漏らされます。
日常生活の中で不便に感じていたことが、どんどん 改良されていることを改めて実感されているようです。毎年3月には新商品に展示を変えており、改装を待って期待してこられる方もいらっしゃいます。そうした方々のご意見、新商品評価を集めて、関係部署に情報伝達しています。それらは、改良・改善、 新たな商品開発に活かされています。
定期的に各種セミナーを行っています。
(写真は温暖化セミナー)

ショールームは土日も営業しています。(定休日 水曜日)
時間は午前10時から午後6時までです。
1組のお客様と図面をもとに窓選びをじっくりすると2〜3時間かかります。1日数組接客をすると大変疲れます。でも、お客様から、「すっきりしました」「助かりました」「ありがとう。家ができたら写真送ります」といわれるとそれまでの疲れが吹っ飛びます。アドバイザーにとって、この仕事をやってつくづくよかったと思う瞬間です。

YKK APアメリカ社がインターナショナルビルダーズ(IBS)ショーで断熱をテーマに出展


2009年1月20日から4日間、ラスベガスで開催されたインターナショナルビルダーショーに5度目の出展をしました。
YKK APアメリカ社は新築用、取替市場用の窓をメンテナンスフリー、断熱性能を強調して展示し、ビルダー・ディストリビュータの方々にとても熱心に商品をご覧いただきました。

 

中国建設部がYKK AP中国社の窓シリーズを「住宅産業重点推奨技術」に認定


2007年11月17日、中華人民共和国建設部は、環境保護や省エネで特に優れており、これから重点的に推奨していく住宅産業の技術として、YKK AP中国社の窓シリーズを認定しました。認定式は北京で開催された第6回中国国際住宅産業博覧会にあわせ行われ、YKK 中国社は窓メーカーとしての省エネ・環境保護への取組みについて講演しました。

生活者の視点で検証

価値検証センターについて


「価値検証センター」は、さまざまな商品価値を生活者の視点で検証する施設です。商品の使い方を生活者モニターと検証する「生活者検証」とさまざまな使用状況を再現する「実環境検証(風・雨・砂塵・温湿度・音など)」をおこないます。
大型風洞で暴風雨を再現・検証
大型風洞で暴風雨を再現・検証

「生活者検証」では、生活者による窓やドアの日常的な使い方をモニターすることで、安全性・使い勝手などを確認し、生活者も気づかなかった問題点や使いにくさを洗い出し、多様な生活状況に応じた商品の開発に反映します。
また、「実環境検証」では独自に開発した検証装置を使い、実際の状況を再現し、自然環境、施工状況による変化を確認することで技術を確立し、商品開発につなげます。
YKK APは、多様化する生活スタイル・生活環境に対応するため、生活者視点による品質・機能・性能の検証を開発プロセスに組み込むことで、新たな商品価値の創造に取り組み、生活者の満足度を高めてまいります。
価値検証センターの解説
価値検証センター

価値検証センターの解説

実環境検証での検証事例

独自に開発した検証装置を使い、厳しい自然環境(風・雨・砂塵・温湿度など)や輸送・取付・使用環境(輸送振動・取付誤差・音など)を再現する検証を通じて隠れた課題点または実力を把握し、技術の確立を行い、商品開発につなげます。
実環境検証での検証事例 ■暴風雨
台風と同等の強風または雨の吹き付けを再現し、部材の強さ、水の浸入抵抗を検証。暴風雨などの脅威から暮らしを守る安全・安心な商品とします。
実環境検証での検証事例 ■厳しい寒さ、暑さ、日差し
凍結状態の戸の動き、寒暑繰返しの部材伸縮または断熱性や遮熱性を検証。寒さ・暑さから暮らしを守る快適な商品とします。
実環境検証での検証事例 ■輸送の振動・衝撃
トラック輸送の振動やフォークリフトの衝撃を再現し、包装材によるこすれ傷、部品の破損などを検証。商品のダメージをなくす工夫をすると共に、環境に配慮した簡易な包装とします。
実環境検証での検証事例 ■取付け
実際の工事業者による取付けまたは取付け誤差を与えた状態を再現し、性能・機能を検証。商品が本来備えている性能を十分に発揮できるような取付けとします。
生活者検証での検証事例 ■浴室からの水漏れ
満水の浴槽に人が入って、水があふれた状態を再現し、脱衣室側に水が漏れないかを検証。浴室と脱衣室との床段差が少ない浴室ドアでも脱衣室側に水漏れしない技術を開発し、大切な家を守ります。