生活空間から都市空間まで、
時代に応え、未来を拓くYKK AP。

地域貢献地域社会とのかかわり

地域社会への貢献に対するYKKグループの考え方

 YKKグループの企業活動の根底には、“他人の利益を図らずして自らの繁栄はない”という『善の巡環』の精神が貫かれています。この精神のもと、本業を通じた地域社会貢献から、次世代教育支援や地域の活性化、そして国際交流のバックアップなど、さまざまな活動にも積極的に取り組んでいます。

 YKKグループがいつの時代も地域に信頼され、社会に愛される企業でありつづけるために、これからも企業市民としての社会的責任を、堅実に行っていきたいと考えています。

地域社会貢献

夏場を涼しく快適に乗り切る知恵や方法を発信「MADOショップ“涼活”プロジェクト」

 YKK APが建材流通店とパートナーシップを組んで活動している「MADOショップ※1」では、2013年夏「MADOショップ“涼活”プロジェクト」として、涼しく快適な窓辺を実現するための生活の知恵や窓リフォーム手法を地域の方へ発信しました。「店頭で打ち水」やオリジナルポスターでの「熱中症指数の掲示」、「店頭での無料休憩所」、「季節の快適リフォーム商品提案」など、全国各地で行われた取り組みが評価され、「熱中症予防声かけプロジェクト※2」ひと涼みアワード2013(後援:環境省)で優秀賞を受賞しました。2014年は、より多くのMADOショップで声かけできるよう、MADOショップとともに取り組んでいきます。

※1 窓についての相談から診断、提案、契約、施工、アフター対応までを一括して行う生活者向けの店舗ブランド。

※2“声かけ”というコミュニケーション方法で夏の熱中症から人の命を救う国民運動。熱中症を予防するだけでなく、だれもが風情のある豊かな夏を過ごせるよう多くの企業や民間団体が賛同会員として、様々な取り組みをしています。

表彰状

仙台芭蕉の辻店
(ディスプレイ)

若葉ケヤキモール店(氷柱の設置)

15年にわたる献血活動に対し、日本赤十字社より銀色有功章をいただきました

 兵庫工場では、15年にわたって献血活動を実施しています。
 2013年は8月と12月の2回、合計24名の社員が集合型献血活動に参加しました。この活動に対して日本赤十字社より、銀色有功章※3が贈られました。今後も輸血を必要とする方々を支えていくために献血活動を続けていきます。

※3銀色有功章とは、日本赤十字社の表彰制度として定められた勲章式の記念章で金色有功章に次ぐ高位の表彰です。献血推進団体での活動については15年以上活動を継続した場合に楯式の銀色有功章が贈られます。

四国事業所は、香川県下5か所の福祉施設に花の苗木を届けています

 四国事業所では、香川県綾歌郡宇多津町にある福祉施設を初め県下5か所の施設に、花の苗木500鉢を地域貢献と友好の輪を結ぶために届けています。宇多津町にある福祉施設ドリームパラダイスでは、どんな環境にも負けず、大きくすくすくと育って欲しいとの願いを込めて、先生方や施設の方々と一緒に苗木をプランターへ植花しています。毎年植花した花が満開なることを楽しみに花の苗木を届けることを続けていきます。

地域住民500名を招いて「さくらフェスタ」を開催しました

 滑川事業所では、日ごろよりお世話になっている近隣地域の皆様を招き事業所内の桜を楽しむ「さくらフェスタ」を毎年4月に開催しています。2013年は元プロ野球監督の野村克也氏による講演会をはじめ、移動販売車による軽食販売、KIDSコーナーのストラックアウトやプラズマカー、いけばな同好会による作品展示や大抽選会もあり、多くの方が楽しみました。

「館山公園を復活させる会」の活動として、館山公園の清掃作業に参加しました

 東北事業所から2kmほどの距離にある館山公園(宮城県大崎市)は、かつては桜の名所としてにぎわっていましたが、現在は展望台や遊歩道の老朽化、桜の老木化が進んでいます。東北事業所は、館山公園を再び地域住民でにぎわう公園とするために活動している「館山公園を復活させる会」に賛同し、階段への手すり設置や清掃活動に参加しています。2013年4月は3名、2014年4月は7名が枯れ枝・ゴミの収集作業をしています。今後も地域の皆様の憩いの場所となるようサポートしていきます。

次世代教育支援

森づくりと連動した教育支援活動を毎年実施しています

木工教室

 黒部事業所では、黒部の原風景の再生を目指し、敷地内の「ふるさとの森」「ふるさとの水辺」づくりに取り組んでいます。この自然を活用した社会貢献を目的に環境教育(ESD※4活動)を行っています。
 2013 年の活動では、NPOとの協働により「とやまエコキッズ探検隊」※5を開催。森の役割に関する授業のほか、YKKグループの森づくりの紹介や、ファスナー手作り体験、木工教室を楽しみました。

※4Education for Sustainable Development の略。ユネスコが推進する持続可能な社会づくりのための教育。

※5次世代を担う子どもたちを対象に地球温暖化やごみの問題、水環境保全について、学習や体験を通じて、楽しみながら、学んでいただくプログラム

メダカを地元小学校に贈呈しました

 九州事業所では、2010年より事業所内で繁殖させたメダカを理科の教材として八代市内の小学校に贈呈する活動を行っています。近年は外来種のカダヤシなどが小川で繁殖し、日本古来のメダカが激減しているため(2003年絶滅危惧種に指定)、メダカを観察する機会は貴重なものになっています。2014年までの5年間で贈呈したメダカは530匹に及び、子供たちはもちろん、学校の先生方からもとても喜ばれています。今後も子供たちに学びの機会を提供できるよう、活動を継続していきます。

芋掘り体験教室を開催し、地域の17保育園より330名が参加しました

 九州事業所では、2003年度より、敷地内に畑をつくり地域の保育園の園児に芋掘り体験教室をしています。2003年は、3保育園で85名の参加でしたが、参加保育園も年々増え、10年目を迎える2013年は、17保育園で330名が参加するようになり、大きなイベントとなりました。今後も園児たちに植物を育てる楽しさや収穫する楽しさを伝えるために継続していきます。

地元の小中学校の生徒に環境教育を毎年実施しています

 YKK AP蘇州社では、地元の小中学校の生徒を対象に、社内見学を兼ねた環境教育を2005 年より毎年実施しています。植樹や清掃活動も地元の子どもたちと一緒に行うなど、教育を重視した活動を続けています。

社会・環境報告書2014