生活空間から都市空間まで、
時代に応え、未来を拓くYKK AP。

人材育成従業員とのかかわり

省エネ建築塾

受講の様子

 YKK APでは、商品力・提案力による持続的成長が大きなテーマとなっています。そのポイントとなるのは、商品力では商品企画から開発までのスピードアップと開発から生産へのスムーズな連携による「モノづくり」、提案力では「売り手づくり」と「売り方づくり」による営業力強化です。営業力強化への取り組みの一環として全国の営業担当者を対象に省エネ建築に関する基礎知識の修得と、更なるレベルアップを図るために省エネ建築診断士取得に向けた強化プログラムを昨年受講者105名で東京一カ所の開催でしたが、本年は5倍の625名(取引業者含む)で全国10カ所で開催します。

基礎研修の取り組み

 技術研修では、人材育成の3年一人前プログラムの一環として、主に新入社員を対象とした基礎研修を行っています。住宅やビルサッシの組立施工などを少人数で行うことにより、基礎をじっくり取り組むことができる研修となっています。研修は、技術向け「建材初級コース&フォロー研修」と営業向け「建材施工実習」の二つを大きな柱として行なっています。
 窓の種類、性能、納まり、材料、図面の見方の講義やサッシの組立から住宅サッシ、ビルサッシの施工、メンテナンス・調整、リフォーム施工までの実習体験を通して、サッシに必要な基礎知識を習得するカリキュラムとなっています。その他に昨年度は、「ショールームスタッフ向け研修」や「ビル設計向け施工実習」などの研修も実施しています。ここでの基礎研修を一つのきっかけとして、研修生に気づきを与え、プロフェショナルな人材に育つよう教育しています。

  • 基礎研修の取り組み

    サッシ組立

  • 基礎研修の取り組み

    ビルサッシ施工(建込・溶接)

  • 基礎研修の取り組み

    住宅サッシ施工

保全道場

 近年、設備の複雑化や制御技術の高度化と社員の高齢化により、保全技能の向上と伝承が求められてきています。
 そこで、YKK APでは、TPM※1活動を通じた人づくりの一環として、保全技能の伝承と現場力の向上を目的とした「保全道場」を、2008年の九州事業所から順次開設してきました。受講者のレベルに合ったカリキュラムを設定し、保全技能のスキルアップとライン改善に活かせる技能が身に付けられるシステムになっています。
 黒部荻生製造所では、日常の生産活動で特に重要なプレス金型の保全カリキュラムを導入し、異常を感じ自ら対処・復元できる能力の育成に努めています。

※1Total Productive Maintenanceの略。「全員参加の生産保全」を意味し、公益社団法人日本プラントメンテナンス協会によって1971年に提唱され定着している活動。

  • プレス金型不具合の指導

  • プレス金型不具合の確認

  • プレス金型不具合箇所の修繕

社会・環境報告書2014