生活空間から都市空間まで、
時代に応え、未来を拓くYKK AP。

安全・安心に働く取り組み従業員とのかかわり

 YKK APでは国内外すべての拠点において、従業員が安心して働ける職場環境の実現を目指しています。全員参加型の多彩なプログラムにより、安全衛生の追求と健康の維持・増進に取り組んでいます。

職場の安全活動

 YKK AP では、国内及び海外拠点を含めて労働災害ゼロに向けて取り組んでいます。生産設備を持つ各工場においては安全監査やリスクアセスメントを行い、徹底的に労働災害の未然防止に取り組んでいます。一方、近年では、労働現場における設備の安全対策や作業環境の整備等が進んだことにより身近に災害を体験する機会が減少し、「何が危険か」、「どれほど危険か」を直感的に把握し難い状況となっています。
 また、経験の長い従業員では「慣れによる油断」、「心身の衰え」などから被災につながるケースも増加してきています。このような現状を踏まえ、労働災害防止の柱として全拠点で「危険体感教育」を実施して「危険」に対する感受性を高め、適切に対応できる能力を養っています。

  • 重量形材落下潰され体感

  • 滑り体感

  • 手押し台車体感

持続的に働き続けるための健康づくり

 YKKグループ各社では、持続的に働き続けるための健康づくりに取り組んでいます。
定期的な健康診断の実施やインフルエンザ等感染症の予防接種への補助に加えて、生活習慣病予防やメンタルヘルスの観点から、全事業所共通スポーツ大会やクラブ活動などへの参加を推奨しています。

健康づくりのための活動
  • 全事業所共通スポーツ大会

  • クラブ活動

  • 福利厚生活動

  • 職場の親睦活動

海外拠点での安全・安心に働く取り組み事例

始業前体操(YKK ブラジル社 AP事業部)

・職場の始業前体操の実施
・予防接種(インフルエンザ、デング熱、その他感染症)
・社内クラブ活動(サッカー、ランニング、ダンスなど)
・健康モニタリング、医師による定期的な職場巡回
・ウェルネス(健康増進)プログラムの実施
・社内報・掲示板の健康だより

防災活動を通じた地域貢献

 YKK AP海外各社では、地域の事情に合った独自の防災活動を実施しています。これらの中には、地元企業などと協働して地域の防災に貢献した例もあります。
 江蘇省蘇州市蘇州工業園区に拠点を置くYKK AP蘇州社は、近隣の住宅区である汀蘭家園と2013年に環境協力関係を構築しました。活動内容としては、理事会の参加、工場見学、汀蘭家園の消火訓練への支援を行っています。
 YKK AP蘇州社から消火器を汀蘭家園の消防訓練に寄付し、消火器の操作方法の指導と消火体験訓練を行いました。

消火器使用の指導

消火体験訓練の実施

災害リスク管理

大規模地震対応模擬訓練の様子

 YKK APでは、従来から大規模災害対策に取り組んできました。しかし、東日本大震災では大きな被害を受けました。
 YKK APは、様々なリスクに対し、不測の状況下であっても、社員や関係者の安全確保と二次災害を防止するとともに、業務を早期に再開し、製品・サービスの安定供給をすることで企業としての社会的責任を果たしていきたいと考えています。
 2013年度は、建物耐震補強工事、国内全ての拠点を対象としたBCP※1(事業継続計画書)を策定し、四国事業所では大規模地震対応模擬訓練を実施しました。また、早期安否確認体制を確立するため、緊急連絡メールシステムを導入し、全社員を対象とした安否確認訓練を実施しました。
 引き続き、災害等への対策を推進すると共にBCPの実効性を高めるため、継続的改善と訓練を実施していきます。

※1 BCP: Business Continuity Plan

社会・環境報告書2014