生活空間から都市空間まで、
時代に応え、未来を拓くYKK AP。

人材育成従業員とのかかわり

省エネ建築塾

受講の様子

 YKK APでは、商品力・提案力による持続的成長が大きなテーマとなっています。そのポイントとなるのは、商品力では商品企画から開発までのスピードアップと開発から生産へのスムーズな連携による「モノづくり」、提案力では「売り手づくり」と「売り方づくり」による営業力強化です。
 営業力強化への取り組みとして2013年度から 社員、流通店、ビルダーを対象に省エネ建築塾を開催しています。樹脂窓が取り付く家について設備も含めた住宅全体の省エネルギーについて学ぶ機会となっています。
また、この強化プログラムの受講者900名のうち、2014年度までに社員のみで省エネ建築診断士475名が創出されています。
今後もこの取り組みを継続し、樹脂窓による快適な住環境の啓蒙を進め”窓を語る営業は家も語る”をキーワードに、更に営業力・提案力強化を推進してまいります。

基礎研修の取り組み

 技術研修では、人材育成の3年一人前プログラムの一環として、主に新入社員を対象とした基礎研修を行っています。住宅やビルサッシの組立施工などを少人数で行うことにより、基礎をじっくり取り組むことができる研修となっています。研修は、技術向け「建材初級コース&フォロー研修」と営業向け「建材施工実習」の二つを大きな柱として行なっています。
 窓の種類、性能、納まり、材料、図面の見方の講義やサッシの組立から住宅サッシ、ビルサッシの施工、メンテナンス・調整、リフォーム施工までの実習体験を通して、サッシに必要な基礎知識を習得するカリキュラムとなっています。その他に「ショールームスタッフ向け研修」や「ビル積算スタッフ向け研修」などの研修も実施しています。
 今年度からは、現場情報をより多く盛り込み、実践に即したプロフェッショナル人材育成を心掛けています。

  • サッシ組立

  • ビルサッシ施工(建込・溶接)

  • 住宅サッシ施工(防水・外装施工)

保全道場

 近年、機械やその制御における技術の高度化と社員の高齢化により、保全技能の向上と伝承が求められてきています。
 そこでYKK APでは、TPM活動を通じた人づくりの一環として、保全技能を伝承し現場力の向上を図ることを目的とした「保全道場」を、2008年の九州製造所から順次開設してきました。受講者のレベルに合わせたカリキュラムを設定し、保全技能のスキルアップとライン改善に活かせる技能が身に付けられるシステムになっています。2014年度は42名が受講し、卒業後は学んだ事をそれぞれの職場で実践し役立てています。「自分の設備は自分で守る」をモットーに設備の維持管理や不具合改善に繋げています。

※Total Productive Maintenanceの略。「全員参加の生産保全」を意味し、公益社団法人日本プラントメンテナンス協会によって1971年に提唱され定着している活動。

社会・環境報告書2015