YKK AP

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YKKグループは、本業を通じた持続可能な社会への貢献に取り組んでまいります。

YKK APがめざす“つくらないくふう”
〜技術の集積地におけるエネルギー削減の取り組み〜
 
<特集> 地球にやさしく、人にもやさしく

YKK AP R&Dセンター

YKK AP RDセンター外観 南東より

 「YKK AP R&Dセンター」は、YKK APの技術の集積地として、技術者や研究者370人が勤務し、専門分野の研究・知識を深耕し高品質なモノづくりを実践する施設として、2016年4月、富山県黒部市に開設しました。研究・開発・検証・試験の機能を一か所に集結し、商品開発力を強化します。年間約3,000名の来訪者を想定し、国内外の技術者・有識者に対し、技術をベースにした価値提案を行うことで、信頼を構築していきます。

エネルギー削減への取り組み

 「YKK AP R&Dセンター」の建物は、技術の総本山のシンボルとして、AP事業の原点であるアルミをイメージしたシルバーの外装と新たな価値の創出をイメージしたクリアなガラスファサードが特徴です。黒部の自然「立山の山並みや緑の木々、美しい水」を建築に取り込み、自然採光や換気等のパッシブ技術を積極的に採用しています。
 外装には温熱環境に配慮したダブルスキンカーテンウォールシステムを、ダブルスキン内側や開口部には樹脂窓「APW330」を採用し、断熱性能をさらに向上させています。オフィス空間では、ハイサイドライトとして自然換気窓「バランスウェイ」による効率的な自然換気と自然採光を行います。これらの自社商品を用いた省エネルギー化に加えて、地域特有の豊かな地下水を空調の熱源に使用するなど積極的に自然エネルギーを活用しています。
 また、「環境の見える化システム」を導入し、風向・風速・温度・湿度・降雨・照度など屋内外の環境を数値で表示するとともに、それらをもとにした空調設備の稼働の制御や窓の開閉判断などにより、オフィス空間の快適性を維持しながらエネルギー削減に取り組んでいます。
 これらの取り組みにより、通常のオフィスに対してCO2排出量の約50%削減が見込まれており、技術の集積地にふさわしい環境に配慮した建物となっています。

パッシブ設計

■YKK AP R&Dセンターにおける環境負荷低減技術

① ダブルスキンカーテンウォール

ダブルスキンカーテンウォール 内観

② 樹脂窓「APW330」

ダブルスキンカーテンウォール 断面

③ 自然換気窓「バランスウェイ」

バランスウェイ 内観

バランスウェイ 外観

■YKK AP R&Dセンターにおける環境の見える化システム(イメージ)

YKK AP R&Dセンターにおける環境の見える化

YKK AP R&Dセンターの概要

名称: YKK AP R&Dセンター
所在地: 富山県黒部市荻生1番地
設計・監理: 株式会社 日本設計
施工: 株式会社 大林組
規模: 延床面積 12,549m2
建物高さ: 13.4m
階数: 地上2階
構造: SRC造、S造
従業員数: 370名(中央研究所、開発本部、生産技術部、等)
工期: 着工 2015年3月 完工 2015年12月
開設日: 2016年4月12日
投資金額: 35億円(外構含む)

社会・環境報告書2016