YKK AP

生活空間から都市空間まで、
時代に応え、未来を拓くYKK AP。

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カンパニー
YKKグループは、本業を通じた持続可能な社会への貢献に取り組んでまいります。

安全・安心に働く取り組み新しい価値の創造

方針・考え方

 YKK APでは国内外すべての拠点において、従業員が安心して働ける職場環境の実現を目指しています。全員参加型の安全衛生の追求と健康の維持・増進に取り組んでいます。

安全衛生の取り組み

 YKK APでは従業員が機械設備を安心して使用するために、法令およびYKKグループの安全衛生基準に添って機械設備の安全審査を実施しています。その審査に合格した設備以外は使えない規則となっています。しかし毎年、安全対策技術の向上は目覚ましく、また法令など安全衛生基準の追加変更も少なくありません。
 2017年度よりYKK APではそれらに対応するために定期設備機械安全審査を実施します。その準備として全製造工場が保有する設備機械7,159台をデータベース化しました。これを基に抜け目なく審査を実施し更なる機械設備の本質安全化の完遂を目指しています。

騒音源を吸収材でカバーし漏れる音を低減
103dB → 83dB

 また、YKK APでは「健康で働きやすい職場づくり」を目指しており、その中で騒音ストレス低減にも取り組んでいます。窓には多くのアルミ部品が使われており、製造工程では切断、穴あけ、切り欠きなどの作業があり、切断機や加工機が稼働しています。そこから発生する騒音や保護具は働く従業員にとって大きなストレスとなります。その対策として騒音発生源を様々な吸音材でカバーリングするなど騒音管理区分Ⅲ設備をⅠに改善すべく取り組んでいます。効果のあった設備は全国の製造設備に展開しています。
 これらの安全衛生活動を継続的に実施し従業員の安全と健康を最優先に考え取り組みます。

健康推進の取り組み

 YKK APでは生活習慣病の減少とメンタル疾患の抑制に向けて治療と予防の両立を進めています。重点施策としてメンタルヘルス対策ではストレスチェック制度を実施しています。従業員が自分のストレス状態を知り適切に対処する、産業医から助言をもらう、加えて職場の改善につなげることでメンタルヘルス不調を未然に防ぎます。また、メンタルヘルス教育の拡充、復職支援に関する制度の改善を進めます。生活習慣病対策では健康管理支援システムを活用して従業員の健康度評価の検討を始めます。健康管理業務の質の向上につながるよう機能の更新を図ります。

ストレスチェック説明会

ストレスチェック説明会

ストレスチェックの概要

海外拠点での安全・安心に働く取り組み

KYT訓練

 YKK AP蘇州社では国内で実施している危険体感教育の水平展開を実施しました。プレスでの手指の潰され、カッターナイフでの切創、重量物取り扱いによる腰痛、落下による安全靴の必要性等、国内とほぼ同じメニューで教育を実施しています。
 また、事故や災害を未然に防ぐ目的で従業員へのKYT訓練(危険予知訓練)の実施、非定常作業等の作業標準にない作業を安全に進めるための作業前ミーティングにも取り組むことで従業員の安全意識向上と不安全行動を撲滅し災害ゼロを目指しています。

災害リスク管理

 YKK APでは、従来から大規模災害対策に取り組んでいます。
 さまざまなリスクに対し、不測の状況下であっても、社員や関係者の安全確保と二次災害を防止するとともに、業務を早期に再開し、製品・サービスの安定供給を継続することで企業としての社会的責任を果たしていきたいと考えています。
 2016年度は、建物耐震補強工事、営業、製造各拠点での大規模地震対応模擬訓練、海外拠点では、日本と連携したBCP※1対応訓練を実施しました。また、緊急連絡メールシステムを活用し、地域毎に早期安否確認訓練を実施しています。
 引き続き、災害等への対策を推進するとともにBCPの実効性を高めるため、継続的改善と訓練を実施していきます。

※1 Business Continuity Plan。事業継続計画。

営業拠点でのBCP訓練

営業拠点でのBCP訓練

海外拠点でのBCP訓練

海外拠点でのBCP訓練

社会・環境報告書2017