Beyond the Window

PURPOSE

vol.1 五郎丸 歩(窓の向こうの未来編)

現在の活動
そして
これからの思いとは?

窓の向こうの未来編

静岡ブル―レヴズCRO /
ラグビー元日本代表

五郎丸 歩

2015年に開いた大きな扉

2015年に開いた大きな扉

2015年のラグビー世界大会という大舞台で結果を残して帰ってきたというのは、日本ラグビー界にとっては、大きな扉が開いた第一歩だったと思います。
そこに至るまでには、私たちが子どもの頃に日本代表として戦った選手たちがいて、自分も日本ラグビー界の一員として苦しい時期を乗り越えて。仲間たちみんなで一緒に扉を開いていったと思っています。
2019年の自国開催、8強入りでもう一つ大きな扉が開きました。今回の欧州での戦いで、またもう1つ大きな扉を開けることになるはずです。

ラグビー界と子どもたちへの想い

ラグビー界と子どもたちへの想い

ラグビー界は、2年前にプロリーグの道を進み始めました。
いろいろな課題がある中で、それを一つずつクリアしていけば、おもしろい世界がつくれるんじゃないかと思っています。
子どもたちに、ラグビーの魅力をもっと知ってもらいたいという気持ちが強くあります。昔から「野球やサッカーの選手になりたい」という声はよく耳にしますが、「ラグビー選手になりたい」という声はそんなにでもない。そういう子どもが一人でも多く出てくることは「ラグビー界が評価されている」ことの一つになると考えています。

ラグビーの魅力を表すキーワードの1つは「多様性」だと思います。
日本代表にもさまざまな国籍の選手がいたり、ポジションや性格的な多様性があります。
多様性溢れる人たちが、一つのチームになって何か結果を残そうとする組織は、それだけでおもしろい。その中で、絶対無理だと周りから言われていることにチャレンジし、心が折れそうになるときもみんなが信念をもってやりきり、それで結果が出たときの喜びは、特別なものです。

日々を支える、住まい

日々を支える、住まい

家は、人が集まる空間であってほしいと思っています。
もちろん家族だけで過ごす時間も大切ではありますが、ゲストを招いて楽しい時間をつくることも大切だと思っているので、家はいろんな人が楽しめる場所にしたかったです。私自身、九州の田舎で育ったので、家族や友人が来た時にみんなの車を停められるようにしておきたかったり、リビングは、とにかく広くしたかった。家の中は、部屋を小間切れにせず、ブチ抜いたような空間にしました。
子どもたちにもそれぞれに部屋はありますが、そこにはテレビなども置いていません。寝る時以外は、基本的にリビングでみんなで一緒に過ごせるような空間づくりを心がけました。
リビングからバルコニーへと続く動線は、バリアフリーのようにフラットになっているので、子どもたちも行ったり来たりしてます。
バルコニーでバーベキューをすることがありますが、汚れを中に持ち込まないように、外に流し台を設置しました。
僕は魚釣りが好きなので、魚を釣って家に持って帰ってきたときも、バルコニーの流しでウロコを落としたりとかしています。

それから、リビングの壁は漆喰(しっくい)で仕上げてもらいました。湿度が年間通じて良い状態になるらしいので。妻の、『カビの生えない住まいにしたい』という希望をもとに、家を建てる時は、住まいの中で風がどう流れるかのシュミレーションまでしましたよ。

「住まいを語る対談編」では、五郎丸さんの住まいに込めた想いや快適な空間を実現するヒントなどをお届けします。

※YKK APより五郎丸様に依頼をし、頂いたコメントを編集して掲載しています。
(取材:2023年5月末)

  • 「パーパス」- わたしたちYKK APの想い「パーパス」- わたしたちYKK APの想い
  • Feel Life with YKK AP
  • 窓を楽しむ
ページトップへ