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クローズド外構の庭での暮らし|事例紹介・お客様の声

愛犬と一緒に、アクティブに楽しむ日中のガーデン

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クローズド外構の庭での暮らし|事例紹介・お客様の声

愛犬と一緒に、アクティブに楽しむ
日中のガーデン

今回訪ねたのは、豊かな自然環境に恵まれた岐阜県内の住宅街に建つF様邸のガーデンです。
もともとオープンだったお庭を愛犬まきおくんとの今後の暮らしを考え、
フェンスと門扉を設置することで「クローズド外構(※1)」にリフォームしたご夫妻。
陽光と風が心地よく吹き抜ける明るい屋外空間で広がる
すこやかな暮らしをご紹介しましょう。

目指したのは、愛犬を自由に遊ばせられてメンテナンスフリーの庭

目指したのは、愛犬を自由に遊ばせられてメンテナンスフリーの庭

― 明るくて落ち着く、素敵なお庭ですね!

妻:ありがとうございます。13年前にこの家を購入したときは、今とはまったく雰囲気の違う庭でしたが、昨年、リフォームして今のかたちになりました。南向きで向かいに高い建物がないので日当たりよく過ごせています。

明るくて落ち着く、素敵なお庭ですね!

― お庭をリフォームしようと思われたきっかけは何だったのでしょう?

妻:門柱などの老朽化もありましたが、一番の理由は、愛犬のまきおを庭で自由に遊ばせたかったからです。リフォームする前は塀などのない 「オープン外構(※2)」だったので、あるとき、庭でトイレをさせようと思って首輪にリードをつけてまきおを引っ張った際に首輪が抜けてしまい、そのまま逃げ出したことがありました。慌てて探しましたが見つからず、もう帰ってこないのではとその時は本当に不安とショックでいっぱいになりました。幸いにも1時間後くらいに真っ黒になって戻ってきてくれましたが、そんな経験から、もっと犬にとって安全な庭にしたいと思ったことが、リフォームに至る大きなきっかけですね。

お庭をリフォームしようと思われたきっかけは何だったのでしょう?
優しい顔立ちが印象的なF家のアイドル、まきおくん

夫:加えて、まきおは今11歳なので、人間でいうと60歳くらい。これからさらに年をとると、犬も私たちも散歩に行くのが億劫になるように思うので 、庭で運動ができて、これまでよりもっとくつろげるようにしたいという思いもありました。

※1 クローズド外構…塀やフェンスなどのエクステリア商品で家の周りを囲う外構周りのこと。
※2 オープン外構…塀やフェンスなどのエクステリア商品で家の周りを囲わない外構周りのこと。

― リフォーム前のお庭はオープン外構だったということですが、具体的にどのようなお庭だったか教えていただけますか?

夫:以前は、門柱とシンボルツリーと家庭菜園があるだけの、とてもシンプルな庭でした。というのも新築時は、家の中にお金をかけたので庭は二の次。表札、ポスト、ドアホンのついた門柱とカーポートがあればまずはよし、という感じでしたから。

妻:家庭菜園だけはこちらからリクエストして当時の施工会社さんにつくってもらいましたが、設計していただいた担当の方から「すぐに飽きるかもしれないから」といわれて、ブロック仕立ての味気ない感じのものでした。門柱もモルタル仕上げでしたので、雨に塗れると雨水がしみこんで色が黒っぽくなり、さらに歳月とともにどす黒く変色して本当に汚らしくなってしまって(笑)。おまけに門柱のそばにあったシンボルツリーも、自分たちで剪定したものだったので樹形が乱れていました。帰宅したとき、そんな庭を見るのがすごくイヤでしたね。

リフォーム前のお庭はオープン外構だったということですが、具体的にどのようなお庭だったか教えていただけますか?
表札やポスト、門柱だけを設置したオープン外構から、フェンスと門扉を新設したクローズド外構にリフォーム。シンボルツリーもリフォーム後の庭に合せたものに新調。

― では、リフォームで理想のお庭をつくるための施工会社さんは、どのような基準で選ばれたのですか?

夫:何軒か会社をまわりましたが、「ここだ」と思えるところにはなかなか出会えませんでした。もともと私たちのリフォームの趣旨は“犬が快適に過ごせる庭づくり“でしたから、わんことの暮らしを売りにしている会社にも相談しましたが、そういう会社からは、庭全体を芝生張りのドッグランのようなプラン提案を受けました。自分たちが納得できるプランをいろいろ探す中で、「せっかくリフォームするなら、人と犬が一緒に安心して過ごせるお庭にしましょう!」とアドバイスしてくれた会社と出会うことができました。その提案がとても新鮮で納得できたので、それでいこうと心が決まったんです。

― 理想のお庭にするために工夫したこと、施工会社さんから受けたアドバイスなどを教えてください

夫:「人と犬が一緒に楽しめる庭」を実現するために、こちらから出した要望は、①まきおが脱走しないように塀のあるクローズド外構にすること ②以前のような経年劣化が目立たないよう塀はモルタルではなくフェンスで囲うこと ③庭のメンテナンスが簡単に行えるようにすること でした。あとは施工会社さんのほうからいろいろ提案してくれて、門扉を2階のベランダの手すりと色やデザインを合せることで住まい全体に統一感を出してもらったり、床はタイル張りにして高級感をもたせたうえで、まきおが走りやすいように一部に人工芝を採用して、人と犬が一緒に満足できる空間をつくってもらいました。あと、我が家は道路の突き当りに位置しているので、道路に対して門扉をあえて斜めに設置してお客さんを快くお出迎えできるようにしてもらいました。

妻:最初、私はフェンスをウッド調のものにしたいと思っていたのですが、施工会社の担当の方から「建物との全体的な調和を考えると『プラチナステンカラー』がいいですよ」とアドバイスをいただき、そうしました。門扉も同様で、トータルバランスから同様のカラーでまとめています。ご覧いただけるとおわかりになると思いますが、結果的にそれで正解でした。

理想のお庭にするために工夫したこと、施工会社さんから受けたアドバイスなどを教えてください
住まいとの調和を考慮したデザイン・カラーのエクステリア商品を選んだことで、建物に一体感が出て、まとまり感のある全景に。お客様のお出迎えのために門扉は道路に対して斜めに設定。

夫:フェンスは板張りのデザインではなく、スリット入りのデザインにしたことで、スリット部分から風と光が入りますし、フェンスも門扉も拭くだけできれいになるのでメンテナンスもとても楽ですね。
また、我が家は水勾配が施されていますが、雨の日は床のタイルに雨が溜まりやすく危険なため、タイルとフェンスの土台である塀の間に水のはけ口を設けてもらい、水はけを良くしてもらったのもとても良かったと思っています。

フェンスのスリット部分から差し込む光が床のタイル落ち、美しい模様を描き出す
フェンスのスリット部分から差し込む光が床のタイル落ち、美しい模様を描き出す
タイルとフェンスの土台である塀の間に、雨水のはけ口が設けられている
タイルとフェンスの土台である塀の間に、雨水のはけ口が設けられている

夫:あとは、道路に面したフェンスの高さを人の背丈ほどの高さにして、外を歩く人と視線が合わないようにしたのもポイントです。

道路側のフェンスは、外部からの目線が隠れる程よい高さのあるものを選定
道路側のフェンスは、外部からの目線が隠れる程よい高さのあるものを選定
道路側のフェンスは、外部からの目線が隠れる程よい高さのあるものを選定
道路側のフェンスは、外部からの目線が隠れる程よい高さのあるものを選定
花

― お庭の一角にあるシンボルツリーも新しくされたのですか?

夫:はい。シンボルツリーは妻と一緒に園芸専門店に見に行って決めました。選んだのは、樹形がきれいな株立ちのアオダモです。夏には白い花を咲かせて、秋には紅葉し、冬になると落葉するので、庭の中で季節の変化を感じられます。これも住まいとのトータルバランスを配慮して選定したものです。

シンボルツリーのアオダモが季節の変化を感じさせる
シンボルツリーのアオダモが季節の変化を感じさせる
シンボルツリー
シンボルツリーのアオダモが季節の変化を感じさせる
シンボルツリーのアオダモが季節の変化を感じさせる

― 「人と犬が一緒に楽しめる庭」づくり、振り返ってみていかが思われますか?

妻:以前は、家に帰って庭を見ると残念な気持ちになったものですが、今は買い物や散歩から家に帰って門を開けるのが楽しみです。この違いは大きいですね。あと門扉は片手で簡単に開けることのできる大型ハンドルなので、荷物を持っているときや、わんこを片手に抱えているときでも簡単に開けられるのも、私にとってはうれしいポイントです。

「人と犬が一緒に楽しめる庭」づくり、振り返ってみていかが思われますか?
「人と犬が一緒に楽しめる庭」づくり、振り返ってみていかが思われますか?
まきおくん

― いいですね。ちなみに、このお庭では日中どのように過ごされることが多いのですか?

夫:もっぱら、まきおと追いかけっこですね(笑)。わんこの散歩は、朝と夕方のほかに夜も行きます。そのうち、私が担当するのが朝と夜。散歩から帰ってきたら、決まって庭で一緒に走り回って遊ぶんですよ。

妻:こんなふうに庭でまきおを自由に遊ばせることができるのも、クローズド外構にしたおかげ。思いっきり走り回って遊んでいても、勝手に外に出て行ったりしないので安心です。

いいですね。ちなみに、このお庭では日中どのように過ごされることが多いのですか?

― まきおくんのお散歩は1日3回なんですね。コースや時間も決まっていたりするのですか?

妻:朝は家から公園まで40分かけて、土曜・日曜はもう少し遠出して、それぞれ1時間ほどかけて散歩しています。夜の散歩は主に外でトイレをさせるのが目的です。実は、庭をリフォームする前は門柱のそばにあった樹木のところでトイレをしていたんですが、リフォーム後は庭先でトイレをすることがなくなってしまいました。和犬は自分のテリトリーではトイレをしないものですから、フェンスで囲ってきれいになった庭を“自分の部屋”だと思っているようです。それだけ、まきおもこの庭を気に入ってくれているんでしょうね。

まきおくんのお散歩は1日3回なんですね。コースや時間も決まっていたりするのですか?

― ワンちゃんを飼い始めると、お散歩途中に“犬友達”ができると聞きますが、いかがですか?

夫:そうですね。まきおは人にもわんこにもフレンドリーなので、可愛がってくれる方がたくさんいるんです。おかげで交友関係は広がりました。なかでも今日、遊びに来てくれたシェットランド・シープドッグのミルクは、特に仲のいいわんこ友達。庭で一緒にコロコロ遊ぶ姿をみると癒されます。

ワンちゃんを飼い始めると、お散歩途中に“犬友達”ができると聞きますが、いかがですか?

心地よい暮らしのディテール

芝生のグリーンに映えるまきおくんのお気に入りアイテム。左は雨の日用のレインコート、右2点はおもちゃ。まきおくんは、「おもちゃの中の綿を出すのが大好き」なのだそう。
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ご近所に住むミルクちゃんとミルクパパ登場。2頭はきょうだいのように気心がしれた仲なのです。
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ミルクちゃんも我が物顔でF様邸のお庭を満喫!
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リフォーム・リノベーション部門
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YKK APエクステリアスタイル大賞2021

※この記事は、2022年10月1日の取材に基づいた内容です
※YKK APよりお客様に依頼をし、頂いたコメントを編集して掲載しています

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