かんたん窓辺アレンジメント かんたん窓辺アレンジメント

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花びんにコートを着せてみる

まだ肌寒い時期には、花びんも暖かい雰囲気に! コート感覚でぬくもり感のある布をまとえば、ガラスの冷たさが消えて、おだやかで暖かい窓辺を演出できます。
花びんはふだん使いの物やカラフェ、牛乳びんやワインの空きびんなどを活かしても素敵です。
布選びは、ざっくりした質感のウールやふっくらと起毛している生地など、見た目や触り心地の暖かそうなものを。花や緑が引き立つように派手な柄物は避け、彩度を抑えた色づかいがおすすめです。北欧柄やツイードなど、自分好みの装いを演出してみましょう。
まず両面テープなどを使い、布がずれないようにボトルに巻き付けたら、布と雰囲気の合う革ひもや毛糸などでリボン結びをします。(厚手の生地の場合は、目立たないように小さな安全ピンで布端を留めてから結ぶときれいに仕上がります。)
写真中央の花びんのように、布を巻き付けた後にひねって斜めラインにしたりファーのポンポン付きシュシュを巻くなど、ちょっとしたアイデアで楽しみの幅がぐっと広がります。

窓サイズ:幅71cm×高さ123cm

  • 空きびんを使う場合は、倒れにくいサイズと形状のものを選びましょう。(ペットボトルは軽すぎて不向きです。)
  • びん底にはなるべく布を巻き込まないようにしましょう。
  • びんが安定して立つ事を確認してから水と草花を入れましょう。
  • 数本まとめて飾る場合は、びんの高さや太さ、布とのバランスを考え、すっきりしたコーディネイトをめざしましょう。