境界をなくす窓

北陸エリア/新築
開発 Kさん
31
私の窓
場所:
リビング
商品:
APW 501 片引き窓
※販売終了商品です。
施工:
2015年8月

リビングと中庭をつなぐテラス窓はできるだけフレームの存在感をなくし、室内外の境界を曖昧にして開放感を高めたいと考えました。

フレームレスで室内外をつなげる

FIX部がフレームレスになっている『APW 501』の片引き窓を選びました。
使わないときは窓フレーム内に隠れる収納式網戸や、召合せ部のコンシールドタイプのグレモン錠が標準仕様のため、窓全体でスッキリとスマートな雰囲気を醸し出す意匠が気に入っています。
またバーチカルブラインドのレールは窓上の壁をふかして隠し、ブラインドは窓の幅よりも大きくオーダーして、窓横に設けたスペースにブラインドを収納することで開口面積が小さくならないよう配慮しました。
更に、窓の手前を土間にして室内と中庭との段差を小さくしたことも、内外のつながりをより一層高めてくれています。
土間スペースがあると室内で靴を履けるので、中庭にアクセスしやすいというメリットもあります。
この窓から、中庭に植えたジューンベリーの季節ごとの変化や成長を見るのが楽しみです。

  • グレモン錠が召合せ框に格納されたデザイン。