ニュースリリース

玄関引戸リフォーム商品の施工性の改善とラインアップを拡充

NEW「ドアリモ 玄関引戸」発売

商品情報

 YKK AP株式会社(本社:東京都千代田区、社長:堀 秀充)は、「ドアリモ 玄関引戸」の仕様を見直し12月7日から発売します。新たなデザインを加えた、全30デザインを設定し、玄関引戸の利便性はそのままに、住宅デザインに合わせた選びやすさの幅を広げるとともに、施工性を向上します。

<施工イメージ(Before/After)>

 近年の戸建新築住宅において、玄関の出入口の開き方はドア形式が主流ですが、リフォーム期を迎える築30年以上の住宅が建てられた時期は、引戸形式がドア形式と同等の割合で採用されており、昨今、リフォーム適齢期を迎える玄関引戸の交換需要が高まっています。

 こうした背景の中、YKK APでは、2010年に「リフォーム用玄関引戸」を発売し、2019年度においては、年間の出荷量が2010年度比の約10倍にまで伸長しています。

 今回の「ドアリモ新玄関引戸」では、枠の形状を一から見直し施工性の向上を図るとともに、デザイン追加と商品ラインアップの拡充を行いました。

【商品特長】

■枠の剛性を向上

枠の形状を中空形状とする事で従来の枠に比べ剛性を約1割向上させるとともに枠のねじれを抑え強度を大幅に向上しました。(縦枠)
これにより施工時の剛性感が上がり、枠の吊り込みや建付け調整が容易になると共に、スペーサーの挿入性も向上させる事で、スムーズな施工を実現しました。

■既設枠への下穴加工不要

既設枠へ新設枠を固定するねじの仕様について、スプーンネジを標準採用。既設枠や躯体への下穴加工も不要で施工の手間を削減。従来では取付ができなかった既設木製枠の引戸についても対応が可能となり、既設の引戸の構造に関わらずお使いいただけるようになりました。

■下枠ステンレスカバーを標準装備

引戸の下枠には、下枠ステンレスカバーを標準装備し意匠性と清掃性を向上させました。 歩行時や清掃時における下枠の傷つきを抑えるとともに、引戸レールをステンレスカバーに溶接する事で、固定するネジを20本から10本に削減。下枠に溜まりがちな砂ぼこりの清掃性にも配慮しました。

ネジの本数は間口6尺の時

■業界最多(※1)30デザインのラインアップ

「現代和風」「洋風ベーシック」「伝統和風」の3つのデザインテイストを取り揃え、住み手の好みや暮らしに合わせた幅広い30のデザインからお選びいただけます。

※1: YKK AP調べによる。リフォーム用の玄関引戸におけるデザイン数において業界最多。

■既設9尺、12尺 4枚建ての対応

伝統和風の11デザインに新たに「4枚建」の設定をし、既設の間口9尺・12尺のリフォームが可能になります。
また、玄関引戸ではランマ付の割合が多く、2枚建の全てのデザインにランマ付をお選びいただけるようになりました。

【商品概要】

※2:参考価格は、ランマ無枠の部材標準販売価格です。消費税・組立費・現場搬入費・取付費は含まれません。

32枚建引戸本体のみの製作範囲です。枠種・デザインによって製作範囲が異なります。

高解像度画像は、以下よりダウンロード頂けます。

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