ニュースリリース

もしガウディが現代の最先端3Dプリンティング技術に出逢ったら…

「未来をひらく窓―Gaudí Meets 3D Printing」

国やジャンルを超えた共創で、窓の多彩な未来を探る
東京ミッドタウンにて10月15日~11月3日展示

企業情報

 YKK AP株式会社(本社:東京都千代田区、社長:堀 秀充)は、世界的に著名な建築家アントニ・ガウディの窓に着想を得て、自然環境と呼応する様々な機能や造形を持つ、3Dプリンタでつくる新しい窓のプロトタイプデザインを2021年10月15日(金)から11月3日(水・祝)まで、東京ミッドタウンにて一般展示します。本展示は、最先端3Dプリンティング技術を用いた窓の研究開発に向けた産学共創プロジェクトの一環として取り組むものです。

<7月1日公開 > 展示にまつわる窓コンテンツを随時配信!
特設サイト :https://www.ykkap.co.jp/consumer/satellite/sp/window-future/
特設Instagram :@windowonthefuture

 近代以降、工業化により窓は規格化され、大量生産、高性能・高機能化が進むなか、構造から独立した開放的な開口部や超高層カーテンウォールの普及とともに、住環境やオフィス環境は飛躍的に向上しました。一方、近代以前の職人の手仕事でつくられていた窓が持つ自由で複雑な形状は一般に見られなくなり、射出や押出成型による直線形状の窓が建築空間の境界を多く形づくるようになりました。YKK APは「Architectural Productsで社会を幸せにする会社。」というパーパスに基づき、窓が建築や人々の生活をより自由に、より幸せにすることを目指し、日々窓を考えています。本展「未来をひらく窓―Gaudí Meets 3D Printing」は、自然と人々の暮らしの間で進化を遂げてきた窓自身がさらなる未来を切りひらいていく様を表現すると同時に、YKKグループ環境ビジョン2050「人と自然の未来をひらく」や、ガウディの「建築と自然の融合」というひらかれた建築思想にも共鳴しています。また、「ガウディが現代の最先端3Dプリンティング技術に出逢ったら」という視点で、過去の良質なデザインを未来に生かしていく取り組みでもあります。
 本プロジェクトのクリエイティブディレクターには、日用品から鉄道車両まで幅広く手掛けるクリエイティブスタジオPRODUCT DESIGN CENTERの鈴木啓太氏を迎え、企画からプロダクトデザインまでYKK APとの共創により、誰も見たことのない全く新しい窓のコンセプトを提案。国や業種のジャンルを超え、複数企業やクリエイター、専門家たちのコラボレーションを実現します。本展では、ガウディ研究者の山村健准教授が学術的観点から一貫してプロジェクトに参加。グラフィックデザインは「キリンレモン」のリブランディングや「東京芸術祭」のアートディレクションで知られるemuniの村上雅士氏、空間デザインは日西建築家ユニットYSLA Architectsが担当。ユネスコ世界遺産に登録されたガウディ建築「カサ・バトリョ」と「カサ・ミラ」の協力のもと、毎年恒例の秋のデザインイベント「Tokyo Midtown DESIGN TOUCH 2021」と「DESIGNART TOKYO 2021」同時出展により今年注目を集める展示の一つとなります。本日公開の特設サイトとInstagramでは、展示にまつわる窓コンテンツを定期的に発信します。この機会にぜひフォローやいいね、ページシェアやハッシュタグ「#未来をひらく窓」「#windowonthefuture」でご参加ください。

■クリエイティブディレクター 鈴木啓太氏によるメッセージ
 「僕にとってガウディの窓とは、音、風、そして光。初めてバルセロナで彼の建築を見た時、あの自由な造形がいかに現地の自然環境や人々の生活に馴染んでいるか、とても驚きワクワクしたのを覚えています。本プロジェクトの話を頂き一番に考えたのも、ただ面白い形の窓を作るのではなく、いかに窓が私たちの豊かな生活に貢献できるかという視点でした。暮らしに結びついてこそ、窓の可能性は開かれると思ったのです。
 3Dプリンタという技術を手にした今、プロダクトの歴史は大きく変わっていくでしょう。近代化の名のもとに失われてしまった、ガウディ建築に代表される職人たちの手仕事や、人や空間にあわせたカスタマイゼーション。最新技術によりそれらが再び脚光を浴び、さらに持続可能性などの問題を解消しながらこれからの暮らしに貢献できると確信しています。最先端の研究を行う他業種の企業やイノベーターとの対話を通して作られる、私たちの生活を支え、彩り、豊かにする窓の未来にご期待ください。」

 

 YKK APでは、このプロジェクトを通して、様々な分野の第一人者である企業や技術者、デザイナーと共創することで、知見を蓄積し、最先端技術や素材、デザイン、環境負荷低減など多角的な検討を進め、将来の窓や開口部など建築分野への3Dプリンティング技術の可能性を探求しています。技術に裏付けられた価値創造を進めることにより、より良い社会に貢献する未来の窓や開口部の研究開発につなげてまいります。

■「未来をひらく窓―Gaudí Meets 3D Printing」展示概要
[ 展示名 ] 未来をひらく窓―Gaudí Meets 3D Printing
[ 会 期 ] 2021年10月15日(金)~11月3日(水・祝)20日間
[ 会 場 ] 東京ミッドタウン ガレリア B1 アトリウム(東京・六本木)
[ 入場料 ] 無料 
[ 主催・企画 ] YKK AP株式会社
[ 協力 ] カサ・バトリョ、カサ・ミラ
[ 特設サイト ] https://www.ykkap.co.jp/consumer/satellite/sp/window-future/
[ 特設Instagram ] @windowonthefuture  
[ 同時出展 ] Tokyo Midtown DESIGN TOUCH 2021/DESIGNART TOKYO 2021

クリエイティブディレクション:鈴木啓太(PRODUCT DESIGN CENTER)
プロダクトデザイン:PRODUCT DESIGN CENTER
学術監修:山村健(東京工芸大学 准教授)
グラフィックデザイン:村上雅士(emuni)
空間デザイン:山村健+ナタリア・サンツ・ラヴィーニャ(YSLA Architects)

【プロフィール】

■鈴木 啓太
プロダクトデザイナー、クリエイティブディレクター。1982年生まれ。多摩美術大学プロダクトデザイン専攻卒業。PRODUCT DESIGN CENTER代表。古美術収集家の祖父の影響で、幼少より人が織りなす文化や歴史に興味を持つ。森林活用から都市環境、伝統工芸から3Dプリンティングなどのアディティブ・マニュファクチャリングまで、幅広い分野に精通。美意識と機能性を融合させたデザインで、国内外でプランニングからエンジニアリングまでを手掛ける。2008年「TOKYO MIDTOWN AWARD」受賞、2016年「HUBLOT DESIGN PRIZE」初のアジア人ファイナリスト、2018年初個展「鈴木啓太の線:LINE by Keita Suzuki」を柳宗理記念デザイン研究所で開催、2019年「相模鉄道20000系」が「ローレル賞2019」受賞、2020年「ELLE DECOR Young Japanese Design Talent」受賞等。2015-2017年グッドデザイン賞 最年少審査委員。

クリエイティブディレクター 鈴木啓太氏

■村上 雅士
アートディレクター・グラフィックデザイナー。1982年生まれ。東京藝術大学大学院修了。emuni代表。グラフィックを基軸にブランディングなどのデザインを手掛ける。タイポグラフィを主体としたアートワークによる展覧会なども精力的に行う。主な仕事にキリンレモンリブランディング、東京芸術祭アートディレクション。「東京TDC賞」、「JAGDA新人賞」、「NY ADC賞」、「ONE SHOW」、「D&AD賞」など国内外で受賞多数。東京藝術大学非常勤講師。

グラフィックデザイン 村上雅士氏

■山村 健+ナタリア・サンツ・ラヴィーニャ
YSLA Architects共同主宰。住宅、別荘、ホテルなどの設計や、空間体験を重視した展覧会の空間設計を手がける。DesignArt Tokyo 2019「Garden of Eden」で「Big Emotions Award」受賞。【山村健】建築家・博士(建築学)。1984年生まれ。早稲田大学創造理工学研究科建築学専攻博士後期課程修了。東京工芸大学准教授。日本建築学会論文奨励賞受賞等。【ナタリア・サンツ・ラヴィーニャ】建築家。1982年生まれ。バルセロナ建築大学修了。中央大学理工学部非常勤講師「環境デザイン」担当。

空間デザイン 山村 健氏、ナタリア・サンツ・ラヴィーニャ氏

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