YKK AP

開発

モノづくりで新たな価値を創造

研究、開発、検証等の活動拠点を富山県黒部市に集約。
迅速でタイムリーな商品開発体制を築き、高い品質・技術を追求したモノづくりプロセスを実践しています。

事業の強み

  • 「技術の総本山」である富山県黒部市に研究開発、製造・生産技術も含めた技術者が集結
  • 若手からベテランまでフラットな組織で自由に意見を交わせる環境
  • 「YKK AP R&Dセンター」「価値検証センター」「パートナーズサポートスタジオ」の技術3拠点による開発、検証、提案・発信サイクルの展開

課題

  • 商品の使い始めから、メンテナンス、リフォームまで顧客目線のロングスパン対応
  • 収益力強化と開発効率、環境配慮を両立、追求するPLM(プロダクトライフサイクルマネジメント)プロセス構築
  • 技術に基づく差別化、海外事業を強化していくための技術者、人材育成

注力テーマ

  • 省エネ、省施工、耐災害・防災、SDGs等、社会変化・要請への対応
  • 商品別プラットフォーム構築、モジュール開発の推進
  • 商品ライフサイクル全体を通して、ユーザーへのさまざまな有益情報発信

2020年度の状況

フロントローディング型開発を標準とし、全テーマを新開発プロセスで運用しました。PLM構築では、設計情報の一元化としてCAD、PDM(プロダクトデータマネジメント)機能のプラットフォーム展開をエクステリア商品より開始。商品では、アルミ樹脂複合窓シリーズを集約統合し、高断熱、防火商品などを充実させた「エピソードII」を投入しました。また、耐災害仕様のカーポートや差別化されたビル個別防火商品の投入など、多様な市場の要求に応えました。技術3施設では、技術画像配信やオンライン交流会など新たな手法で、価値検証や技術提案、情報発信を展開しました。

中期重点施策

第6次中期経営計画では、環境・社会変化に対応する商品と技術で新たな価値創造を行うとともに、柔軟で効率的なモノづくりと、持続可能性を追求・展開していきます。商品力、技術力では顧客視点の徹底と、商品のライフサイクルを通して「商品品質」「現場品質」「使用品質」「情報品質」の4つ品質を徹底して深耕、向上させます。さらに商品別プラットフォーム構築により企画・開発から製造・供給、施工、アフターメンテナンスまでバリューチェーン全体で情報統合、効率向上を目指します。
社会の必須要請である持続可能性の実現では、事業活動全域でPLMを展開し、商品によるSDGsへの取り組みと展開、事業の成長・拡大の両立を図ります。また、生活者視点でさまざまな情報を積極的に開示し、より有益な提案、情報発信を行います。

トップコミットメント

建築にとっての重要な部材である窓やドアは単に開口部を構成するだけでなく、「断熱」「通風・換気」「採光」「防犯」「防災」といった建築のさまざまな性能に大きく関わっています。昨今の社会・自然環境の変化に伴い、建築や開口部へのニーズも変化しています。特に「安全・安心」「健康・快適」は社会全体の要求であり、持続可能性の実現にも重要なポイントです。当社は、窓、ドアはもちろん、インテリア建材やエクステリア建材も含め住宅・ビル建築へ提供する全ての商品で、より豊かで「安全・安心」「健康・快適」な社会の実現に貢献します。

取締役 上席執行役員
開発本部長

水上 修一