YKK AP

製造

技術力を結集し、より高い品質へ

モノづくりの材料、構成部材、製造設備まで自社で開発・生産する一貫生産体制を構築しています。
モノづくりにこだわり続け、高品質な商品を安定して供給します。

事業の強み

  • 工機技術部を含めた商品の企画段階からの設備・ライン設計による技術力
  • 窓ビジネスモデルによる受注~供給の市場競争力、YKK AP独自の樹脂窓自動・省人化技術
  • 素材、部品、ガラスの基盤および仕上の一貫生産によるコンカレント商品開発、品質確保

課題

  • 事業環境変化や市場縮小に伴う製造供給体制の再構築、モノづくり改革
  • 将来の人口減少に向けた省人化技術開発(ライン、輸配送、施工方法)
  • 資材高騰への対応(リサイクル技術、省資源生産、効率的なサプライチェーンによる使用量抑制)

注力テーマ

  • 原材料調達から供給までの商品別モノづくり改革によるトータルコストダウン
  • 事業環境変化への対応(設備・人・材料の効率化)
  • 継続した業務改善、効率化による働き方改革の実現

2020年度の状況

第5次中期経営計画では「商品価値向上と事業環境変化に強い生産体制の構築」を方針に掲げ、新商品の収益力向上、設備・人・材料の効率化を重点施策に取り組みました。最終年度である2020年度は「商品別モノづくり改革による市場競争力強化」を掲げ、新型コロナウイルスの感染拡大渦中において徹底した固定費用の抑制と、生産量増減に対応した人員体制のスリム化、生産性向上を推し進め、事業展開を図りました。第6次中期経営計画につなげる、ニューノーマルな環境に向けた強靭な体制を確立しました。

中期重点施策

第6次中期経営計画では、「商品別モノづくり改革による市場競争力強化」を基本方針として事業・商品、各基盤にて競争力を高める製造供給施策を実行します。モノづくり改革では、商品、設備、ラインを標準化する「プラットフォーム化」、情報基盤を整えデジタル技術を活用したデジタルトランスフォーメーション化を進める「スマートファクトリー」に加え、最適な生産・供給体制により競争力を高める「生産拠点政策」を掲げています。
2021年度、YKKグループの技術の中核である工機技術本部との機能融合により工機技術部を設置しました。この融合により差別化技術の深耕、設備の標準化・コストダウンを図り、技術力の強化を推し進めます。
さらに地球環境にやさしい材料や省包装・リサイクル技術の開発などにも取り組み、持続可能な社会の実現に貢献します。

トップコミットメント

製造部門を担う生産本部では、高効率、省エネ化を目的としたインフラと設備の計画的な更新、省人化設備技術開発、ロジスティクス施策の全国展開を図ることで、製造供給体制を強化するとともに、環境への配慮をより深めます。さらに、SDGsに沿って地球環境にやさしい材料の開発や、省包装やリサイクル技術の向上などにより持続可能な社会に貢献します。
また、社員が働きやすく、働きがいを持って活躍できる環境づくりと「安全別格」の考えのもと、労働災害撲滅の取り組みと自然災害への備えを進め、安全体制を一層強化していきます。

上席執行役員
生産本部長

阿部 浩司