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ビル建材第一事業

建築の価値を上げるファサード

オフィスビルやマンション、超高層の複合施設などのファサードの設計から施工を請け負い、用途やニーズに応じた最適なファサードシステムを提供します。

営業品目

カーテンウォール(オーダー・レギュラー)

ビル用ウインドウ

事業の強み

  • 求められるファサードを具現化する提案力
  • 建築外装における課題を状況に応じて解決する対応力
  • 高難度な提案、対応を支える技術力

課題

  • 海外メーカーを含めた競合会社との価格競争
  • 施工協力会社における現場作業従事者の高齢化と人材不足
  • 海外調達における、品質、コスト、納期のリスク低減

注力テーマ

  • ビル本部との協働による対応エリアの拡大とシェア向上
  • 低炭素、脱炭素社会に向けた環境負荷低減への取り組み
  • 「新しい働き方」の実践と生産性向上の両立

2020年度の状況

緊急事態宣言発令下でスタートした2020年度でしたが、東京、大阪の大型再開発物件を含め、新規物件のオフィスビルは概ね予定通り発注を受けています。
進行中の担当物件は、お客様との打ち合せやサプライヤーへの訪問、工場での製品検査などに制約がかかる状況が続きましたが、オンラインによる検査、管理体制を整備した結果、問題なく対応できました。この新しい取り組みはさらなる改善を進めていきます。しかし、一部の建設現場では感染者が発生し、一時的に現場がストップするなどの影響もありました。その結果、売上高は前年比98%となりました。

中期重点施策

ビル建材第一事業では、ターゲットとする物件に対して高難度なファサードを安全かつ確実に提供してきました。個々の物件を丁寧に対応してきた成果として、技術力と対応力に対する評価の高まりも感じています。この成果をベースに第6次中期経営計画では、さらなる増販を目標として掲げました。ビル本部と共働し、対応するエリアを徐々に拡大するとともに、「PROPOSAL 8th」による次世代コンセプト提案や重点施策の提案などを通して営業接点を強化します。中期前半では、個々の物件において単なる“協力業者”から“パートナー”となるべく体制構築や基盤整備を推進します。技術面では、多様化するデザイン、熱負荷低減、断熱性向上や換気要望など、市場のニーズに対し、効果的な提案を実践し、建築の価値向上に貢献していきます。

トップコミットメント

急速に変わりゆく働き方に対して、オフィスビルに求められる役割、機能も変わりつつあります。もちろんファサードも例外ではなく、今後を見据えたデザインと性能が要求されています。私たちも新しい働き方でこれらのニーズを実現することが求められます。同時に、私たちが提供するファサードシステムにより、美しい景観の構成や快適な室内環境に寄与するだけでなく、製品を提供するプロセスである製造・施工段階でのCO2排出量なども意識することで環境負荷低減などに貢献していきます。

執行役員
ビル建材第一事業部長

北野 和浩