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ニュースリリース

2020年3月5日企業情報

YKKグループ
2019年度連結業績と2020年度経営方針のポイント

1.YKKグループ 2019年度 業績

  YKKグループ連結売上高は7,397億円(前年比96.6%、計画比91.5%)、営業利益は363億円(前年比58.9%、計画比59.1%)、売上高営業利益率は4.9%(前年比-3.2 ポイント、計画比-2.7 ポイント)となる見込みです。当期純利益は224億円(前年比48.9%、計画比49.4%)となる見込みです。


(1)ファスニング事業 2019年度 業績


  ファスニング事業の2019年度売上高は3,079億円(前年比92.5%、計画比86.6%)、営業利益は324億円前年比60.5%、計画比55.5%)となる見込みです。売上高は米中貿易摩擦による世界経済減速や昨年の暖冬の影響等で消費が想定以上に減少したことによる減収となります。営業利益は設備投資や労務費等、固定費が増加する中、販売減少や操業度低下により収益性が悪化したことによる減益となる見通しです。
  2019年度ファスナー販売数量は97.3億本(前年比96.6%)となる見込みです。


(2)AP事業 2019年度 業績


  AP事業の2019年度売上高は4,261億円(前年比99.6%、計画比95.3%)、営業利益は216億円(前年比91.9%、計画比90.4%)となる見込みです。国内において、住宅事業では、樹脂窓を軸とした開口部の高断熱化の推進と玄関ドア基幹商品のモデルチェンジによる拡販や、建物と外構のトータルコーディネイトによる価値提案に加え、住宅増改築分野の高断熱化とリフォーム専用品の増販に取り組みました。またビル事業では、個別防火商品と情報発信の充実により物件対応力を強化しております。一方、海外において、米国では、ビル建材で西海岸に支店を開設し、また12月にカナダのユニットカーテンウォール企業の株式を取得いたしました。中国では大手不動産開発市場への提案力強化により受注を拡大し、台湾では製造コストダウンによる高級市場での受注強化、インドネシアでは形材販売や建売住宅への販売拡大を進めました。しかしながら、売上高の減少や市況価格の変動、IT費用増等による販管費増により、営業利益は前年から減益の見込みです。

2.YKKグループ 2020年度 経営方針

(1)YKKグループ 第5次中期経営計画 全体方針


  第5次中期経営計画(2017年度~2020年度)では、「Technology Oriented Value Creation『技術に裏付けられた価値創造』」という経営ビジョンの下、「商品力と提案力」、「技術力と製造力」、「人材育成」を最重要ポイントと位置づけ、営業利益率は8%以上、ROA5%以上の達成を目指して中期経営計画で掲げた取り組みを推進しています。


(2)YKK株式会社 2020年度 事業方針
【ファスニング事業 2020年度 事業方針】


  「Standard での競争力強化」を事業方針に「より良いものを、より安く、より速く」お客様に提供することを目指して事業活動を展開していきます。Standardを最重要カテゴリと位置付ける一方で、ValueConscious、Standard、BOP それぞれのカテゴリにおいて更なる開発体制の強化、バリエーション拡充、納期対応、コスト競争力強化を軸に、それぞれの顧客ニーズに応じた商品とものづくりの施策を進めていきます。顧客ごとのOne to One 対応力を高めるとともに、付加価値商品・環境配慮型商品の継続的な投入、Standard向けの商品・ものづくりの強化に取組み、省人化設備/連続稼働への挑戦、更なるコストダウン、アパレルでの顧客とのバリューチェーン連携に取り組んでいきます。2020年度ファスニング事業総投資額は、市場の変化に対応し合理化効果を追求した投資として339億円を計画しています。2020年度ファスニング事業の売上高は3,074億円(前年比99.9%)、営業利益は379億円(前年比116.9%)の計画となり、ファスナー販売数量は100.6億本(前年比103.4%、3.3億本の増販)を計画しています。


【工機技術本部 2020年度 執行方針】


  ファスニング・AP事業の一貫生産を支える工機技術本部では、2020年度は引き続き第5次中期執行方針である「基盤となる要素技術の強化と進化」を軸に「高機能」と「低価格」を通してスタンダードへの挑戦を進めます。重点施策としてファスニング専用設備・ライン開発における「スタンダード向けライン・設備開発」、AP専用設備・ライン開発における「樹脂窓・アルミ樹脂複合窓製造ラインの更なる効率化・省人化」、要素技術における「ロボット活用技術力」と「スタンダード向け材料開発」、「着色技術力」を深耕・強化します。また、機械製造における生産管理機能と受注変動対応力の強化によりリードタイム短縮とコストダウンを推進します。


(3)YKK AP株式会社 2020年度 事業方針
【AP事業 2020年度 事業方針】


  「高付加価値化と需要創造によるAP事業の持続的成長」を事業方針に掲げ、各事業・業務領域で重点施策に取り組みます。国内の住宅事業では、窓の高断熱化と耐風シリーズ提案による需要創造と差別化や、エクステリアでの家一棟トータルコーディネイトと省施工化の提案強化、またリノベーション市場での樹脂窓・耐震フレーム・耐風シャッターによる需要創造に取り組みます。ビル事業では、個別防火の商品・供給力・提案営業の更なる強化により拡販をすすめます。一方、海外では、海外会社の資本再編・体制変更によりスピードを持った経営を行い、アメリカ・中国・台湾・アジアにおける事業を拡大していきます。2020年度AP事業(国内・海外)の売上高は4,373億円(前年比102.6%)、営業利益は239億円(前年比110.7%)を計画しています。


(4)YKKグループ 2020年度連結収支計画


  YKKグループ2020年度連結収支計画は、連結売上高は7,495 億円(前年比101.3%)、営業利益は445億円(前年比122.4%)、売上高営業利益率5.9%、当期純利益は286億円(前年比127.6%)、ROA2.9%を計画しています。設備投資額は640億円(前年比95.5%)を計画しています。

以上


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