YKK AP

カンパニー
YKKグループは、本業を通じた持続可能な社会への貢献に取り組んでまいります。

環境にやさしい窓新しい価値の創造

自然換気窓「EXIMA 31 サイドパス」

天候に左右されずに自然換気を可能にする「EXIMA 31 サイドパス」

「EXIMA 31 サイドパス」は、自然換気をするために、主に窓とともに設置することを想定した商品です。
外に開くパネル障子により、建物の外壁を伝う風を効果的に取り込みます。
スタンダードのV仕様、雨水侵入をがらりで抑制するRV仕様、室内への強風・突風を抑制するWV仕様を用意しています。

【EXIMA 31 サイドパス】

ラインアップ

サイドパス V仕様【自然換気】 RV仕様【自然換気+雨水侵入抑制】 WV仕様【自然換気+強風抑制】
断面
雨水抑制機能 無し 有り 無し
強風抑制機能 無し 無し 有り
換気量
(指数)
風速4m/s 100 35 52
風速9m/s 100 36 26

※各仕様条件あり

開閉方式

 室内側のパネルをハンドル操作することで、ワンアクションで同時に室外側パネルも連動して開きます。

「EXIMA 31 サイドパス」のポイント

快適で安心な換気

パネル内に内蔵した網戸
網戸は内蔵のため、開放時も閉鎖時も常に防虫状態を維持します。閉鎖時には内外パネルでカバーされるため汚れにくく、またお手入れは室内側から簡単に行えます。

簡単にできるお手入れ(V仕様)

パネル開放時(V仕様)

配慮された安心寸法

サイドパスは多岐多様なすべての建物利用者に安全かつ安心に換気ができるよう配慮した寸法設計を行っています。

・落下防止への配慮

新生児の頭幅(およそ110㎜)よりも狭い、有効開口寸法が50㎜設定のため、高層ビルやマンションに安心して採用できます。

・防犯性への配慮

防犯建物部品基準よりも狭い、W150㎜設計のため、外部からの侵入を未然に防ぎます。

防犯建物部品とみなすことができる開口部条件
①400㎜×250㎜ 長方形以下
②400㎜×300㎜ 楕円以下

室内への雨水侵入を抑制 【RV仕様】

降雨時の雨水浸入を抑制できる仕様です。室外側のパネルで正面からの雨水を切り、雨水浸入抑制がらりで斜めからの雨水を防ぎ、雨天時の換気を可能にします。

想定されるシーン
・使用者が不在となる一時的に使用される空間に(例:会議室 etc.)
・閉め忘れた場合の突然の天候変化に(例:ホテルの客室 etc.)

強雨の発生回数の増加
アメダスで観測した1時間降水量80㎜以上の短時間強雨の年間発生回数の長期変化でも増加傾向となっています。

■[アメダス]1時間降水量80㎜以上の
年間発生回数

最近10年間(2007~2016年)の平均年間発生回数は、最初の10年間(1976~1985年)と比べて約1.7倍の17.9回に増加しています。(気象庁HP資料より)

■ 1時間降水量80㎜以上の雨とは
 

息苦しくなるような圧迫感があり、恐怖を感じる。
大規模な災害が発生する恐れが強く、厳重な警戒が必要な状況。(気象庁「雨と風」リーフレットより構成)

雨水浸入抑制機構

室外側のパネルで正面からの雨水を切り、雨水浸入抑制がらりで斜めからの雨水を防ぎます。

防水性99.99%

普段の生活のなかで身近に接することの多い気象情報を参考にしたYKK APオリジナルの基準を用い、RV仕様の防水性を確認しました。

  風速 散水
条件※1 10m/s 2l/min・m2 ※2
目安 強風注意報 大雨警報、記録的短時間大雨情報※3

※1 実風散水試験は180分間を実施
※2 120mm/hの雨量に相当
※3 地域により基準値は異なります

結果:防水性 99.99%

ただし、数滴の水の浸入あり(1時間あたり)

室内への強風・突風を抑制 【WV仕様】

強風時に室内へ取り込む通気量・風速を抑制できる仕様です。風速5~6m/s以上になると内部にある羽根が室内側へ動き、通気量・風速を自動調整します。

想定されるシーン
・ブラインドのばたつきや紙の散乱を防止します(例:オフィス、会議室 etc.)
・強風でも執務の集中を妨げない換気を実現(例:オフィス etc.)

風力階級と自然に与える影響との関係
(新・ビル風の知識 風工学研究所編より構成)

強風抑制機構

風の強さに合せて可動する強風抑制羽根が有効開口を狭めることにより、室内へ入る通気量・風速を抑制します。

強風抑制効果[シミュレーション]

室外風速8m/sの場合、羽根が強風を抑制することにより室内に取り込まれた風の速度は弱められていることがわかります。

 

  WV仕様 室外風速3m/sの場合

  WV仕様 室外風速8m/sの場合

【シミュレーション条件】
風向き:壁面に対し、平行に左→右方向
風速:3m/sと8m/s

環境報告書2019