YKK APは、さまざまなステークホルダーの皆様と意見交換を行うことで、社会のニーズに応えていきたいと考えております。
2019年度は早稲田大学 商学部 谷本ゼミの皆様と当社の統合報告書・環境報告書を基に意見交換を行いました。当社の情報開示がステークホルダーの皆様との双方向コミュニケーションツールとして、より機能するためのポイントを中心に議論しました。
主なご意見として、環境政策立案の過程で、マテリアリティ特定のプロセスを明確にするため、抽出した社会課題をより具体的に開示し、重点テーマに政策展開することが改善点として指摘されました。
そのほか、価値創造プロセスの図式化、サプライチェーン全体での取り組みの強化などが課題として挙げられました。
これらのご意見を真摯に受け止め、今後の環境政策・価値創造活動に反映させていきます。