YKK AP

カンパニー
YKKグループは、本業を通じた持続可能な社会への貢献に取り組んでまいります。

環境戦略と指標

マテリアリティと環境戦略

 YKK APのマテリアリティやYKKグループ環境ビジョン2050から特定された環境関連項目に対して、「研究・開発・検証」から「資材調達」「製造・物流」での環境価値の創出はもとより、「施工」「販売」「商品使用」の段階においても環境課題の解決へ取り組んでいます。
そして、2050年カーボンニュートラルの実現を見据えて、それぞれの取り組みを強化していきます。

YKK APのマテリアリティ

 YKK APでは、持続的な成長を牽引する、経済・環境・社会テーマにおける戦略的な取り組みとして、マテリアリティを特定しました。マテリアリティに取り組むことは、YKK精神、経営理念、パーパスの実践そのものです。「社会を幸せにする」というパーパスを実現するために、優先するべきマテリアリティへ資本やリソースを投下し、それぞれの事業が第6次中期経営計画を実践することで、社会価値と経済価値を生み出します。

YKK APのマテリアリティ

YKK APのサステナビリティマネジメント体系

 パーパスをベースとして策定した当社のマテリアリティに対し、それぞれ関連するSDGsのターゲットを整理しています。
製販技管を担当する4名の取締役がSDGs17ゴールそれぞれの推進者となり、自らSDGsの169のターゲットから取り組む内容を設定し、マテリアリティの強い推進体制を担っています。

YKKグループ環境ビジョン2050

 YKKグループ全体で更に高いレベルの環境経営を実現するため、2019年4月、環境への取り組みの長期的な方向性を示す「YKKグループ環境ビジョン2050」を策定しました。
 「気候変動への対応」「資源の活用」「水の持続的利用」「自然との共生」という4つの項目それぞれに対して、2050年の将来予測と目指す姿を踏まえ、YKK APの環境政策における重要課題の抽出、特定と環境行動計画への反映を行っています。

  • 気候変動への対応

     地球規模で起こっている気候の変動は、地球上に住むあらゆる生物にとって重要な問題となっています。この問題に対応することは社会の構成員としての責務であるととらえ、CO2をはじめとした温室効果ガスの削減や気候変動への適応に取り組みます。

  • 水の持続的利用

     水は生命維持やあらゆる産業にとって欠かせない資源である一方、国や地域によって利用できる量や質が大きく変化します。社会との共存共栄を目指すわれわれにとって、地域と共に水資源を持続的に利用することは重要な課題であるととらえ、取水量の削減や排水の環境負荷低減等に取り組みます。

  • 資源の活用

     ファスナーや窓をはじめとした商品を作るメーカーとして、その材料となる各種の資源は不可欠な存在です。将来世代にわたり、われわれの商品を安定して提供していくためにも、限りある資源を最大限有効に活用するとともに、ライフサイクルを通じて発生する廃棄物を資源とする活動に取り組みます。

  • 自然との共生

     大気の安定や水の浄化、食料の提供、レクリエーションの場など、自然は豊かな生活に欠かせない存在です。将来世代にわたり、豊かな生活を残すため、自然保護や環境負荷の低減等に取り組みます。

YKK APの環境関連のリスク・機会

 YKK APの事業活動に関わる環境関連のリスク()と機会()を以下のように抽出しました。機会については、社会にとっても自社の成長にとっても良いこと(社会にとってプラスとなる貢献)なので、さらに伸ばしていくべき課題、リスクについてはその影響をさらに小さくする(地球環境負荷となるものを極力少なくする=”ゼロ”をめざす)ことで持続可能な社会に貢献できると考えます。

AP事業のライフサイクルと環境への取り組み

2021年度 YKK AP環境方針、行動計画

 YKK APは、環境経営方針を受けて、環境マネジメントシステムを継続的に改善しながら、ライフサイクルの全ての段階で環境価値を創出するとともに、環境負荷ゼロに向けた​グローバルな環境負荷低減活動を実践します。​
特に、以下の4つの環境課題について、目標を設定し、その達成に向けて行動します。

気候変動
気候変動に具体的な対策を

温室効果ガス削減に寄与する商品や気候変動対策商品を積極的に開発・販売します。​
また、事業活動やバリューチェーンからの温室効果ガス排出ゼロに向けて、効率的な​エネルギー使用と再生可能エネルギーの導入を推進します。​

資源循環
つくる責任つかう責任

資源投入量を最小化するために、材料の社内外循環利用と包装資材の削減に取り​組みます。また、事業活動における廃棄物排出量の最小化に向け、分別の徹底と有価物化を進めます。​

安全な水とトイレを世界中に

水の持続的利用に向け、事業活動における水の循環利用や排水の環境負荷低減に​取り組みます。

生物多様性
陸の豊かさも守ろう

自然と共生し、地域・社会に貢献する人材の育成と全員参加型環境活動を実践します。​​