YKK AP

カンパニー
YKKグループは、本業を通じた持続可能な社会への貢献に取り組んでまいります。

環境戦略と指標

目標と実績

 YKK APでは4年ごとに中期環境経営⽅針、環境事業計画を策定し、数値⽬標を掲げて取り組んでいます。
 第5次中期環境事業計画(2017年度〜2020年度)では、2050年のあるべき姿に向けて、2020年度に達成すべき中期到達⽬標を掲げ、そこから各年度の数値⽬標とアクションプランに落とし込み、実⾏しました。
 最終年度である2020年度は、より一層「商品」と「モノづくり」を基軸とした環境政策を進め、当初数値目標を上回る達成を実現しました。

2020年度総括

 環境政策として、社会にとってプラスとなる貢献(エコ商品・サービスの開発、提供、普及、ステークホルダーとのコミュニケーションの強化、環境⼈材の育成)と、社会への環境影響の最⼩化(グローバルな環境経営度向上、気候変動リスクに対応したモノづくり)を重点課題として進めてきました。
 社会にプラスの貢献では、建築物のエネルギー消費量の削減に貢献する高断熱窓や大型化する台風に対応するシャッターや豪雪に対応するカーポート、コロナ禍に対応した様々な換気商品などの開発・販売・普及を進めました。
 社会への環境影響の最⼩化では、製造現場の徹底した省エネ、分別や排出方法の工夫による廃棄物の削減、水の使用量削減や循環利用、再生利用による取水量の削減、化学物質排出量の削減を実施し、当初の目標を上回る達成となりました。

※達成度・・・ :計画以上 ○:計画通り △:一部未達(>90%) ✕:未達

  取り組みテーマ KPI 基準年度
(2013年度)
2020年度
目標 実績 達成度
社会にプラスの貢献 エコ商品・サービスの開発・提供・普及 ・エコプロダクツ開発比率
(当年度のエコ商品数÷当年度新規開発商品数)
100% 100% 100%
ステークホルダーとのコミュニケーション強化 ・社外への環境情報の
発信件数
4件/年 4件以上/年 5件
環境人材の育成 ・従業員のエコアクション
参加率
80%以上 94%
社会への環境影響を最小化 グローバル環境経営度の向上 ・国内、海外の
公害・環境問題発生件数
0件 0件 0件
気候変動リスク対応 エネルギー削減
(CO2)
・エネルギー原単位:出荷高当たりのエネルギー使用量・CO2排出量 ・原単位:
2013年度を100
・CO2排出量:
2013年度を100
・原単位:
(国内) 13%削減
・CO2排出量:
(国内・海外)
23%削減
・原単位:
(国内) 13%削減
・CO2排出量:
(国内・海外)
30%削減
資源循環・
廃棄物管理
・リサイクル率:再資源化量÷(再資源化量+最終処分排気量)・原単位:出荷高当たりの廃棄物量 ・リサイクル率:
(国内) 99%
(海外) 91%
・原単位:
2013年度を100
・リサイクル率:
(国内) 100%
(海外) 91%
・原単位:
(国内) 30%削減
・リサイクル率:
(国内) 100%
(海外) 91%
・原単位:
(国内) 30%削減
水資源保全 ・水原単位:売上高当たりの水使用量 ・原単位:
2013年度を100
・原単位:
(国内・海外)
25%削減
・原単位:
(国内・海外)
25%削減
化学物質管理 ・PRTR対象物質の
排出量削減率
・排出量:
2013年度を100
・排出量:
(国内) 27%削減
・排出量:
(国内) 32%削減

 2021~2024年度の新たな環境政策では、環境経営方針に掲げる「ライフサイクルの全ての段階で環境価値の創出」を目指し、各ステージで「気候変動」「資源循環」「水」「生物多様性」に取り組みます。

2021~2024年度 環境目標

2021年度の数値目標とアクションプラン

 2024年度までの目標達成に向け、2021年度は以下の数値目標を掲げ、その達成に向けたアクションプランに取り組みます。

テーマ・指標 2021年度 環境活動計画
目標(2013比) アクションプラン
環境コンプライアンス 公害・環境問題 0件 ・指摘事項・グッドポイントの水平展開
環境人材 環境教育受講率(自覚教育、廃棄物) 100% ・漏れのない効率的なオンライン教育
SDGsアクション参加率(国内) 95%以上 ・社員自らが考え行動する活動
環境課題 気候変動 商品のCO2削減貢献量(国内) 901千t-CO2
(226%)
・樹脂窓拡販
CO2排出量(国内・海外) 301千t-CO2
(▲30%)
・太陽光発電導入拡大
エネルギー原単位(国内) ▲1.3% ・省エネチェックグローバル展開
資源循環 包装資材原単位(国内・2018比) ▲10% ・リターナブル化
廃棄物原単位(国内) ▲35% ・RPF設備導入
水原単位(国内・海外) ▲29% ・循環利用水平展開、上水の削減
生物多様性 六価クロムフリー - ・サプライヤーとの意見交換
社会貢献件数 全拠点2件以上 ・地域・自然と共生する環境保全活動