窓の断熱性は、[枠、障子、ガラス]の素材で大きく変わります。一般的な窓はアルミ製でできていますが、高い断熱性や結露を防ぎやすく方法として、アルミよりも熱を伝えにくい樹脂や、天然木を使った窓などがあり、用途に合わせた窓えらびが可能です。

ガラスの種類について

ガラスの種類も多くのバリエーションがあり、窓に組込むガラスの選択によって、断熱性や遮音性など高めることができます。
サッシ(枠・障子)との組合せで、求める性能を確保しましょう。

LOW-E複層ガラス Low Emissivity

特殊金属皮膜をコーティングしたLow-E (低放射)ガラスを使用した複層ガラスで、
大きく分けて断熱性を高めた〈断熱タイプ〉と、太陽光に考慮した〈遮熱タイプ〉があります。 ※Low-Eとは「Low Emissivity(ロー・エミシビティー)」の略で、『低放射』という意味です

断熱タイプと遮熱タイプの違い

断熱タイプ 北海道や東北エリアにおすすめ

  • 仕組み
  • 構造

室内側のガラスにLow-E金属膜をコーティングした複層ガラスです。お住まいの南側や北側の窓につけると昼間は太陽光を取り込み、夜には室内の暖かい熱を逃しません。ガラスのカラーは、ブロンズ、ブルー、ニュートラル(ほぼ無色)の中から選べます。

  • ブロンズ
  • ブルー
  • ニュートラル

遮熱タイプ 関東以南、以西の広いエリアにおすすめ

  • 仕組み
  • 構造

室外側のガラスにLow-E金属膜をコーティングした複層ガラスです。夏は太陽熱の侵入を防ぎ、冬は暖房熱を外に逃がしません。ガラスのカラーはブルーになります。

  • ブルー

その他複層ガラスその他複層ガラスの詳細については各ページの詳細でご確認ください。