Case 12
窓リフォーム
木製窓の傷みからリフォームを決意
20年前の新築時から、断熱性を重視した家づくりを心がけたUさんの住まいは、2×6材を使った厚い壁に断熱材を充填した高断熱の家。窓はアメリカ製の複層ガラス窓で、風雨にさらされる屋外側をアルミで覆ったアルミクラッドを選んだ。 「見た目も美しく、断熱性もよかったのですが、20年も経つと雨濡れや結露、部屋の湿度などで、室内側の無垢の木が露出して傷みやカビが進み、金具類もガタついて、開閉もしづらくなってきました」とUさん。輸入窓のためメンテナンスに対応できる所も少なく、ガラスが割れた窓を1カ所交換したことをきっかけに、家中の窓を取り替えることを決めた。「ある日、キッチンの窓ガラスが割れたので、窓を交換したんです。その結果、こんなにきれいに違和感なく仕上がるのなら、他の窓もかえたほうがいいかも、と交換箇所が増えていきました」と奥様。原因不明のガラス割れも、他の窓は大丈夫なのだろうか?と不安の種になり、窓リフォームの実行を後押しした。 最終的に交換した窓は全部で19カ所。すべて複層ガラスの樹脂窓にリフォームした。 「以前の窓は格子と固定式の網戸が付いていたので暗かったのですが、新しい窓にかえたら部屋が明るくなり、開け閉めもしやすくなりました」。
大規模な工事も安心してお任せできた
部屋を均一に温める蓄熱暖房でが活躍するリビングで目を引くのは、5面の大きなボウウインドウ(弓形に張り出した窓)。新築時に取付けたのは一体型の出窓だが、今回のリフォームでは、ショップからの提案でたて型の窓を5枚組合せて、同様の形をつくっている。 この部分は通常の窓リフォームと異なり、外壁工事も加わる大掛かりな工程となるため、実行するかしないか悩みどころだったが「窓の重みで壁が下がってしまい、階下への水漏れが起きていました」というトラブルもあったため、最終的には工事を決意。「窓、壁の工事ともに、ショップさんから良い方法を提案してもらえたので安心してお任せすることができました」とUさん。美しく仕上がった窓は、部屋をより明るく、広く見せてくれるのにも一役買っている。 「躯体と窓をきちんとしていれば家は長持ちします。20年経った今、窓を新しくしたので、また何十年も安心して暮らすことができます」とお二人。窓リフォームは、現在の快適な暮らしだけでなく、将来的な安心感をも、もたらしてくれた。
※YKK APよりお客様に依頼をし、頂いたコメントを編集して掲載しています
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