応募者様コメント

積雪地用のポーチが少ない中で、「ジーポートneo」のカーポートを屋根材に使い積雪地でも屋根付きのポーチをご提案できるように特注したデザイン。「リレーリア」は斜めの格子材から緑を透かして見せるアクセントに。

審査委員コメント

本来展示場は、訪れる人にワクワク感を与える場です。今回、上手く角度を利用して見え方に変化をつけているのが好印象です。また一つ一つのシーンは生活をイメージさせ、植栽までも作り込んだ姿勢は、アルミ製品の展示場という概念を吹き飛ばし、訪れる人に新しい暮らしのシーンを更にイメージさせるものです。これからの展示場のあり方を示している事例でもあります。

応募者様コメント

ガーデンのメインであるプライベートプールへの、店舗からの視線を遮るために「リレーリアフロントフレーム」を採用。斜め格子をランダムに設置し、植木の自然な形状と調和した、圧迫感のない仕切りになっています。上空のフレームは視線を上方へ促し、より一層開放感を演出します。

審査委員コメント

スクリーンフレームとして意外性のある商品活用は好印象であり見事です。植栽とのコラボレーションが不思議なリズム感を表出して思わず視線を止めてしまいます。スクリーンの機能デザインとしても成功しています。「リレーリア」の多彩な活用を示唆するディスプレイは来訪者のイメージを広げ、製品の可能性を感じさせます。

応募者様コメント

テーマは“あったらいいなこんな空間”。それはただのエクステリアではない、手に入れた方に豊かな時間の過ごし方を想像してもらえる空間…そんな素敵なひとときを提供します。

審査委員コメント

アウトドアリビングスタイル提案は今後さらに注目されることに着目し採用されたであろうサンルーム展示の作品。もう一つの部屋作りをテーマにすると欠かせないエレメントになることから商品展示から空間展示へと変わりつつあることをこの展示から理解されていたことが伝わってきます。単なる展示ではなく周囲環境デザインを施しトータル空間演出を実現しているあたりも評価されました。家具の設置や園路との関係性に緑化計画による自然融合などが実現されている点も設計者の意図と力量がしっかり伝わってくる作品です。

応募者様コメント

事務所リニューアルに伴う外構工事です。展示場を兼ねるので様々な商品を取り込むことも考えましたが、シンプルに事務所へ誘導するための門周りを作るところからプランをスタート。通りがかる方の目に留まり、入ってみたいという期待感を持たせる雰囲気を作りたく「お客様を迎え入れる大きな門」をメインとして「エクスティアラ アーチ」を中心にデザインしました。「シャローネ 門扉」のデザインも相まって、樹木のラインも生きる、繊細かつモダンなエントランスになりました。

審査委員コメント

個々の製品を見せるのではなく、全体空間を美しく表現しながら、展示することができています。お客様も、もうこのまま家に持ってきたいと思われることでしょう。これが展示場と気づく人はいないかもしれませんね。

応募者様コメント

元はシンプルな四角い形状のタイニーハウスに「リレーリア スクリーン」を組み合わせることで立体感を演出できます。さらに「エフルージュ」のカーポートを組み合わせれば、駐車場はもちろん屋根つきのフリースペースができ、利用の汎用性もグッと上がります。これらはミニショップやミニ別荘的な従来の一般住宅のエクステリアとは違う利用方法の幅が広がる可能性を感じ、当展示場に配置しました。事務所自体は北欧を意識し、木材の外壁にダーク系の窓枠またそれにエクステリアもブラック系でまとめ、そこに天然石をあしらいまとめました。

審査委員コメント

北海道ならではの、自然を背景にした大きな敷地を上手く利用されています。建物をエクステリアを含めて大きく見せるのではなく、小さな要素をうまく組み合わせることにより、より自然の中でのリラックス感を得ています。その場所に着目した展示場の一つの可能性を広げています。また、自然素材と木のイメージと黒の対比は、ナチュラルライフを喚起するイメージです。展示場としては、その場所をどう読むかということが大事であるということを示す事例です。今後増えるであろう自然愛好者にも好まれることでしょう。