大石 拓郎

作品名 始まりの朝

作品名 昼下がりのひと時

作品名 夕暮れのお客様

作品名 初まりの夜

「窓」というテーマを受け、
作品に込めた思い

1日の始まりと終わりを告げる窓。1日の出来事を照らし、演出する窓。
窓辺で重ねた日々の些細な思い出。
いつも当たり前のように側にある窓辺で起こる小さなドラマを、窓が彩る光と影の中で表現しました。

制作当時の思い出

制作に入る直前までイギリスのAardman Studioに留学していました。
そして、そこで学んだことをぶつけられる絶好の機会だと思い、
その技術の1つを使用しシリコンに細かい着色をしてキャラクターを作りました。
窓からの光を大切に表現していく中で、光がシリコンで作ったキャラクターの耳や手を透けて見えてくれた時に、
これで窓辺の逆光気味の世界を美しく見せることができる!と興奮したのを覚えています。

作品をみられた方へメッセージ

当たり前のことですが、ミニチュアの人形やセットはそれ自体では動きません。
そんな彼らにリアルな光があたり、コマ撮りによって動くことで、強調された命が生まれると思っています。
現実の世界では見過ごしてしまいそうな些細なことに気付けたり、少しだけドラマチックに見えたりします。
このコマ撮りの作品を通して、皆さんの近くの窓や窓辺での出来事の見え方がほんの少しだけ変えられたら
幸いです。

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Lunch Box Studios 大石 拓郎(ランチ ボックス スタジオ オオイシ タクロウ)

出身地
静岡県
経歴
2004年多摩美術大学美術学部グラフィックデザイン学科卒業
卒業後、フリーランスとしてCMや映画などのアニメーションや造形、デザインを手掛ける。
2013年にLunch Box Studios LLP.を設立し、ストップモーション・アニメーションを中心に
立体造形やイラストレーションなど、幅広い分野で活動中。
代表作
  • 映画「Present For You」/ アニメーションアートディレクター
  • Web-movie「森永ミルクココア・cocoanimation」/ ディレクター・アートディレクター
  • Web-movie「YKK AP・始まりの朝」/ ディレクター・アートディレクター
  • 携帯ゲームOP「猫のニャッホ」/ ディレクター・アートディレクター
  • Web-movie「Honda・ORIGAMI」/アニメーションディレクター・アニメーター

「窓」の思い出

20代中頃から30代頭まで住んでいたところにアニメーションのお話を考えたり、キャラクターを考えたりしによく行くカフェがありました。窓辺の席が空いていたら絶対にそこに座り、2時間も3時間も居座って、いきずまったら窓から見える人たちを観察しながらアイデアをもらっていました。カフェの店主からしたらきっと迷惑な客だったと思います。

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