室内ドア
ドアが枠や床に当たったりこすれたりして開け閉めしにくい場合、建付けを調整することができます。
建付けの悪さは、扉の傾きやズレが原因と考えられます。扉を枠に固定している「ピボットヒンジ」または「丁番」を調整して改善できます。
※採光ユニットの開き窓、戸襖ドア、和襖開き戸も同じ手順で調整できます。
ボトムエアタイトは、ドアと床のすき間を調整するための部品です。ドアを閉めると調整ロッドが押され、ドアの下にボトムエアタイトが出る仕組みになっています。すき間風が気になる場合は、ボトムエアタイトの高さを調整してください。
仕様によって方法が異なります。
カバーの脱着を繰り返すとカバーの引っかかりが弱くなり、カバーがはずれやすくなります。お子様がはずしたりしないようご注意ください。
プラスドライバーで調整ネジをまわしてドアの高さを調整します。
・時計回りで上がります。
・反時計回りで下がります。
プラスドライバーで調整ネジをまわしてドアの高さを調整します。
・時計回りで上がります。
・反時計回りで下がります。
※ 調整範囲は±2.5mmです。
※ 重量のあるドアの場合、ドアを持ち上げた状態で固定すると調整しやすくなります。
仕様によって方法が異なります。
上下のピボットヒンジを調整してください。片方のみ調整すると、ドアが斜めに調整されます。
カバーの脱着を繰り返すとカバーの引っかかりが弱くなり、カバーがはずれやすくなります。お子様がはずしたりしないようご注意ください。
※ 上のピボットカバーは下向きにはずしてください。
プラスドライバーで上下ピボットの調整ネジをまわしてドアの傾き(左右)を調整します。
・時計回りで吊元側へ移動します。
・反時計回りで戸先側へ移動します。
※ 上のピボットカバーは上向きにはめてください。
上下の丁番を調整してください。片方のみ調整すると、ドアが斜めに調整されます。
プラスドライバーを反時計回りにまわして固定ネジ(2か所)をゆるめます。
プラスドライバーで調整ネジをまわしてドアの傾き(左右)を調整します。
・時計回りで戸先側へ移動します。
・反時計回りで吊元側へ移動します。
プラスドライバーで固定ネジを時計回りにまわしてしめます。
調整後はすべての固定ネジを確実にしめてください。丁番が破損したり、ドアが脱落するおそれがあります。
※ 丁番には1mm刻みで、目盛りがついています。上下の目盛りをあわせることで丁番を垂直に固定できます。
プラスドライバーで上下の丁番の固定ネジ(上5か所、下4か所)を反時計回りにまわしてゆるめます。
※ネジがかたい場合は、ドアを持ち上げながらまわすとまわしやすくなります。
※ スクリーンパ-ティションの場合は上部の固定ネジも4か所です。
ドアを持って前後位置を調整します。
ドアの位置を固定した状態でプラスドライバーで固定ネジ(上5か所、下4か所)を時計回りにまわしてしめます。
※スクリーンパ-ティションの場合は上部の固定ネジも4か所です。
調整後はすべての固定ネジを確実にしめてください。丁番が破損したり、ドアが脱落するおそれがあります。
プラスドライバーでヒンジの固定ネジ(上6か所、下6か所)を反時計回りにまわしてゆるめます。
ネジは2回転以上ゆるめないでください。扉がはずれるおそれがあります。
ネジは絶対にはずさないでください。枠内部の部品がはずれ元に戻せなくなるおそれがあります。
ドアを持って前後位置を調整します。
ドアの位置を固定した状態でプラスドライバーで固定ネジ(上6か所、下6か所)を時計回りにまわしてしめます。
調整後はすべての固定ネジを確実にしめてください。ヒンジが破損したり、ドアが脱落するおそれがあります。
プラスドライバーを反時計回りにまわして固定ネジ(2か所)をゆるめます。
プラスドライバーで前後調整ネジをまわしてドアの前後位置を調整します。
・時計回りで前へ移動します。
・反時計回りで後ろへ移動します。
プラスドライバーで固定ネジを時計回りにまわしてしめます。
調整後はすべての固定ネジを確実にしめてください。丁番が破損したり、ドアが脱落するおそれがあります。
※ 丁番には1mm刻みで、目盛りがついています。上下の目盛りをあわせることで丁番を垂直に固定できます。
マイナスドライバーで調整ロッドをまわしてボトムエアタイトと床との距離が5~15mmになるよう調整します。
・時計回りで出が小さくなります。
・反時計回りで出が大きくなります。
※ ドアを閉めた時、ボトムエアタイトが床面に当たるように調整してください。
※このページの情報は2021年4月時点での各最新版「使い方&お手入れガイドブック」の掲載内容に基づいています。
※一部除き2021年4月時点で販売している商品の情報のみ掲載しています。