パイプなどの骨組みは不要。エアを充填するだけで簡単・迅速に設置できます。
クイックエアドーム コンポは、災害時や感染症の流行時に必要となる高気密な仮設空間を、すばやく確保することができるエアテントです。すでに国内外で数多く採用され、その機能性が高く評価されています。
クイックエアドーム コンポは、災害時や感染症の流行時に必要となる高気密な仮設空間を、すばやく確保することができるエアテントです。すでに国内外で数多く採用され、その機能性が高く評価されています。
二重膜構造
テント内空間
災害時
感染症対策時
新型インフルエンザなど感染症流行時の対策には、感染者の識別と早期の処置、そして未感染者の保護が求められます。また、検査空間では感染を可能な限り防ぐ配慮も重要です。
高い気密性と機能性をもつクイックエアドーム コンポは、このような状況下の仮設検査・診療所として活用できます。さらに、陰圧装置を使用することで、処置室を陰圧室とし、より安全な環境をつくることも可能です。
クイックエアドーム コンポは陰圧装置や陽圧装置(オプション)を使用し、テント内の気圧を陰圧・陽圧にすることが可能です。
●陰圧室
病原菌などが外に漏れないよう、気圧を低くした空間を「陰圧室」という。フィルターを通して汚染された空気を大量に排出することで陰圧とする(病原体はフィルターが補足)。感染症患者の隔離や治療に利用する。
●陽圧室
外からの空気の進入を防ぐため、室内を加圧した空間を「陽圧室」という。フィルターを通したきれいな空気を送り込むことで陽圧とする。簡単な治療スペース、防護衣に着替えるための安全室などに利用できる。
各種ユニット構成とバリエーション例
設営
収納カバーにコンパクトに収まった本体を取り出す
折りたたまれていた本体を広げる。接続するユニットも同様に
ファスナーで本体をジョイント。ブルーの円がジョイント部の目印
専用のブロアを給排気口に差し込みエアを送ると、本体が膨らみ自立
主要装備/オプション装備
必要に応じた数量での対応が可能です.
構造 | 二重膜構造(空気充填による自立体) | |
---|---|---|
構成 | ポリウレタンシート | |
簡易止水ファスナー | ||
面ファスナー | ||
材質 | ![]() | ポリウレタンシート 厚み:0.6mm |
![]() |
テープ:PET | |
スライダー:亜鉛 | ||
ムシ:PET | ||
![]() |
ナイロン | |
カラー | ![]() |
標準:黄色 特注:白 |
![]() |
白 |
シート強度(引張強度) | 1025N/3㎝ |
---|---|
耐風圧性 | 水のうに水・砂等を入れることで、風速25m/sまで使用可能 |
水密性・気密性 | 簡易止水ファスナーの採用により、安心な水密性・気密性を確保 |
通気・換気 | 自然換気(出入り口を開放することによる通気、換気) |
![]() |
![]() |
連結機能 | 各ユニット端部のスライドファスナーにより連結可能 |
内圧許容範囲 | 6kPa以下 |
内部吊り下げ荷重(Dカン部) | 5㎏/箇所 以下 20㎏/ユニット 以下 |
製品寸法 | 6716×5000×2650㎜ |
---|---|
製品重量 | 約140kg |
床面積 | 27.6㎡ |
製品寸法 | 6333×6333×2650㎜ |
---|---|
製品重量 | 約120㎏ |
床面積 | 36.0㎡ |