非溶接工法

2012年度 HEAD ベストセレクション賞受賞

ご採用現場より

三菱地所レジデンス株式会社様

鉄鋼新聞 朝刊5面

2015年(平成27年)5月28日(木曜日)

PDFを見る

※この記事は鉄鋼新聞社の許諾を得て転載しています。無断複製・転載を禁じます。

物件名

「ザ・パークハウス 保谷レジデンス」 新築工事

事業主

三菱地所レジ

建設会社

東洋建設

物件概要

・ 構造 RC造

・ 規模 地上5F、87戸

・ 床面積 6910.88㎡

・ 非溶接工法 457Set

ご採用アイテム

・ EXIMA 31

ご担当者様の声

採用の決め手と採用後の感想をお聞かせください。

三菱地所レジデンス株式会社 ご担当者様
デベロッパーとしても、安全に留意することは非常に重要です。工程の維持・管理が容易なことや、火災リスク削減に配慮された施工であることは大変メリットであると感じました。非溶接でサッシ固定した後にモルタルを充填する納まりなので、固定方法自体は公共建築工事標準仕様書と合致せずとも問題ないと判断できました。場内に可燃物が存在するケースにおいても置き場所や養生などの配慮が必要ありません。
今後も物件毎に検討し、採用していきたい工法です。

採用の決め手と採用後の感想をお聞かせください。

東洋建設株式会社 ご担当者様
採用の決め手としては、納まりが従来と変わらないことや、下階の養生、残火確認が不要であり、天候に左右されない工法であることです。
戸締りも早く済み、スケジュール管理上建設会社側としても非常に助かりました。
工期・日数に関しても、打鋲作業を先行して進めるなど、効率よく作業を進めることができました。また取付け精度の面でも、溶接では固定部が冷えたあと、枠が引っ張られることで歪が生じてしまうのですが、その必要もありません。
消防署の方が査察に来られた際には、火災防止の取り組みの1つとして、非溶接工法を紹介させていただきました。

2015年春、現場にて取材をさせて頂きました。
今回の取材を通して、非溶接工法が、実際に現場に携わる方々だけではなく、現場の「安全」に強く意識のあるお施主様からもご好評頂き、大変嬉しく感じております。今後も非溶接工法を積極的にご提案し、現場の安全性を高めていきたいと思います。

[YKK AP(株) 商品企画部]

ページトップへ