応募者様コメント

エントランスは植栽とフロントフレームを組み合わせ、高さや奥行きに変化を付けています。また乾式ウォールを合わせることでファサードに重厚感をもたらしました。高木と低木をランダムに植えてフレームと地面との高低差をつないでいます。ルーフスペースには軒天通しの高木でアイキャッチ。間接照明の効果で落ち着きのあるナイトシーンを演出。凹凸のある湿式壁にもライトを当てることで陰影を強調しています。

審査委員コメント

道行く人にもさりげなく入ってみたくなる魅力づくりに成功しています。人の動き、特に誘客しようとすると、場所ごとの明るさや暗さは重要な要素となります。昼は、導入する先を明るくし、夜は床を明るくすることによって、スムーズな導入を演出できています。展示物において、植栽を尊重するアプローチが素晴らしい。時間、季節の変化と共に、ゆったりとした気持ちで展示物と対峙できる環境づくりに成功しています。

応募者様コメント

和風、モダン風、南欧風などそれぞれ異なるデザインの注文住宅が一度に見られる住宅展示場です。異なる外観にふさわしいデザインを意識し、樹木の種類、大きさ、枝ぶりなどを吟味した植栽計画と、シンプルでスマートなフレーム材を絶妙なバランスで演出しています。全体的なデザインについても意識し、アルミ商材の統一、下草、低木のバランスなどまとまりのある街並としました。建物の中にいても季節を感じられる植栽と、アルミ商材の織りなす調和がお客様の心の癒しになるような展示場となりました。

審査委員コメント

展示場なのに、植栽をメインにしてフェンスも建物もその中にひっそりとなじませてしまった空間。昔のように「売るぞ」という展示ではなく、このように懐が広い展示はお客様から覗いてみたくなる空間です。インテリアがアウトドアに広がっている現状ですが、いまインテリアでは、テレワークの影響もありバイオフィリックデザインが時代の潮流です。今度は本物の植栽がインテリアに広がってきました。この作品のようなお手本の植栽計画は今後、外と中の境目を無くして、暮らしをもっと豊かにするキーワードになっていくでしょう。

応募者様コメント

エンドユーザー様へお庭の使い方のスタイル提案としてテラスへフレーム屋根を採用しました。設置条件として独立タイプである必要があり、屋根材下の天井カーテン取付ができる点が決め手となりリレーリア ルーフフレームにて展示することとなりました。入口には段違いに交差するアーチとしても使用しており、立体感と躍動感を演出しています。木調色が植栽との相性も良く、来場されたお客様からも好評です。

審査委員コメント

ライフスタイルの提案と言う意図がよく伝わって来ます。また、リズム感のある入口ゲートをくぐりながら建物入口へと向かうアプローチは、思わず入って行きたくなるようなもワクワク感を感じます。そして生活提案型のリレーリア フレーム内に設置されたアイテムの数々、コンテナハウスとの相性もうまく演出されていて、夜のシーンのライトとの相性も良さそうなどと想像してしまいました。

応募者様コメント

雪国の必需品である積雪カーポートに付加価値をつけるオプションを採用し、ファサードとしても存在感のあるジーポート neoになりました。リレーリア、ルシアス ウォールも植栽と組み合わせることで外構を彩り、また、宅配ボックスや照明をつけることでくらしの中での実用性も意識しています。お施主様の理想の外構、理想の庭を造っていく上でイメージをしてもらえるような空間を心がけました。

審査委員コメント

色使いが効果的なアクセントとなり、人を引き込むことに成功しています。展示場の見せ方は、ミュージカルの舞台の演出のようでもあります。入ってくる客に、シンプルなメッセージを伝えながら、深掘りする商品情報を、どう無理なく見せ、納得してもらえるか。この場合、黒色、茶色、屋根のアクセントが全体のまとまりをうまく表しています。

応募者様コメント

土俵の上のテラスはリレーリア ルーフフレームを施工しました。樹木をふんだんに取り込みアルミだけの硬いイメージにならないようにし、従来の相撲部屋のイメージではなくおしゃれな土俵に仕上げました。

審査委員コメント

屋外空間の一部に土俵を備えた設定が大変興味深い作品でした。単に放たれた空間とならぬようフレームゲートやウッド調スクリーンで構成し、土俵の覆いとして屋根の利用目的もしっかり備わっています。価値提供が明確に施されつつ存在感のある大きな立木とラウンドした芝生面構成による緑化計画で、外部印象を際立てながら建築外観を損なうことなく連動した高いデザイン性をしっかり取り入れていました。敷地を緑地で満たすだけに留めることなく加算設定の意味を気づかせる作品に高い評価となりました。

応募者様コメント

分譲区画の入り口にあるモデルハウスで、車通りの多い国道沿いのため道路側に植栽や門塀を設置しました。洋風住宅の為、洋風フェンスの採用やルシアスウォールのデザインも板張り調を選んでいます。

審査委員コメント

わずかなスペースながらフェンスを二種類組み合わせたり、ポストや樹木を細やかに配していてその色彩感が玄関ポーチのタイル色と合わせて可愛い感じで仕上がっています。住宅部分が土地のなかで大きい分、このわずかなスペースでの細やかさが非常に全体の印象としては効果的だと感じます。また住宅部分が白いので、その玄関周りの色彩感がより建物の印象を引き立ててます。建物を置いた部分以外の土地を丹念に、また熱心にデザインされたことに高い評価をいたしました。

応募者様コメント

エクステリアという空間を主張させすぎず、建物との調和を図った計画を行いました。

審査委員コメント

最近は、外からの目線を気にして中庭タイプの家も多くなってきましたが、このような提案は住宅設計とほぼ同時進行であることが条件の一つになっていることが多く、そしてそれを成立させる為のデザインはかなりの技量を要します。中庭は雨の日でも楽しめるような計らい、思わず雨の日に出たくなるような中庭ですね。家の中から見る景色も見たかったですね。カーテンレスの空間は最高です。入口のロックガーデンの大きな石がサインボードに組み込まれている感じが好ましく、そして、何かを予感させてくれます。

応募者様コメント

高低差を利用することで、立体感のあるエクステリア空間を実現しました。またフレーム型のフェンスを使用することで、狭い敷地でも広さを感じることの出来る外構となっています。存在感のある外構でありながら、建物を引き立てるように仕上がりました。

審査委員コメント

柔らかな植栽とリズミカルにまた軽快に配された階段が、敷地の高低差によって建物のレベルが上がっているという、足元が重くなりがちな外観性を打ち消して美しい仕上がりになっています。建物自体が深い軒と独立壁とが、軽快な水平感を印象付けているので、高低差により従来より低い位置から軒を仰ぎ見たときの印象づくりと足元である裾周りの重さを消した軽快感に設計者の美しさや効果に対するデザイン手法の一貫性を感じ、高い評価をいたしました。

応募者様コメント

大型スクリーンを2ヶ所配置する事で建物の意匠を高め、カーポートはエクスティアラ ルーフを採用し高級感を演出。中庭にリウッドデッキ 200を設ける事でリビングからの広がりを感じられるように工夫しました。

審査委員コメント

展示場ならではの大型製品を配置し、外からだけではなく家の中から見える景色を暮らしというフィルターで演出しています。素敵な暮らしがイメージ出来て、製品の魅力を十分に伝えており、存在感や見た目の美しさ、夜の見え方など、どれをとっても美しい空間です。中と外のシーンのスタイリングもとても評価できます。