キッチンから見守れる勉強スペース
ほどよい距離感で見守るのがコツ。
子どもには勉強部屋をいつ与えようかと悩む方は多いようですね。
近ごろは「リビング学習」も注目されています。パパやママがすぐに質問に答えてあげられたり、見守ってあげられることが利点といえるでしょう。一方で、生活音が気になったり、テレビを観たくなったりして集中できないのでは? という不安も。適度に距離感をつくってあげることが大切なのです。壁付カウンターや間仕切を設置して、学習スペースをつくるアイデアをご紹介します。

子どもが自然に足が向く壁付カウンターデスク
ダイニングキッチンから目の届く場所に、壁付カウンターを設置。子どもが学校から帰ってきて、すぐに宿題などができる学習スペースが生まれます。光の入る窓のそばなど居心地のよさそうな場所を選ぶこと。子どもが自然と居着きたくなる空間をつくってあげましょう。
壁に向かうことで集中力を促しつつ、親が家事をしながらさりげなく見守ることができる、ほどよい距離感が大事です。
壁付カウンターは本棚としても取付けることができます。

間仕切で適度な集中空間をつくる
マイペースで独立心旺盛な子どもなら、勉強部屋があってもいいでしょう。
でも、閉め切ったドアの向こうで遊んでしまっているかもしれない、子どもの様子も感じられるようにしたい。そんな心配があるなら、ドアではなく半透明パネルや格子などの間仕切にして、適度に独立した「半個室」のような間取りにするのもアイデア。
子どもの性格に合せた距離感をつくるのに、間仕切は便利です。

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