クリエイターであると同時に、様々な職人の技術をいかすクリエイティブディレクターでもあったガウディ。各分野のエキスパートたちと、試行錯誤しながら建築を築いていきました。 そんな共創するものづくりの精神を継承したのが、本展クリエイティブディレクターの鈴木啓太。YKK APとともにスペシャリストを結集させ、国やジャンルを超え、最先端の3D技術を用いて未来の窓を創造しました。日本を代表する企業や気鋭のベンチャー、研究機関、工芸家との連携を通し、未来の窓の可能性を広げています。さらに世界遺産を含む数々のガウディ建築と連携したリサーチが奥深さをプラス。ガウディが描いた、「人の豊かな暮らし」に迫りました。
クリエイティブディレクション
鈴木啓太
KEITA SUZUKI
プロダクトデザイナー、クリエイティブディレクター。1982年生まれ。多摩美術大学プロダクトデザイン専攻卒業。PRODUCT DESIGN CENTER代表。 古美術収集家の祖父の影響で、幼少より人が織りなす文化や歴史に興味を持つ。 森林活用から都市環境、伝統工芸から3Dプリンティングなどのアディティブ・マニュファクチャリングまで、幅広い分野に精通。 美意識と機能性を融合させたデザインで、国内外でプランニングからエンジニアリングまでを手掛ける。 2008年「TOKYO MIDTOWN AWARD」受賞、2016年「HUBLOT DESIGN PRIZE」初のアジア人ファイナリスト、2018年初個展「鈴木啓太の線:LINE by Keita Suzuki」を柳宗理記念デザイン研究所で開催、 2019年「相模鉄道20000系」が「ローレル賞2019」受賞、2020年「ELLE DECOR Young Japanese Design Talent」受賞等。2015-2017年グッドデザイン賞 最年少審査委員。
グラフィックデザイン
村上雅士
MASASHI MURAKAMI
アートディレクター・グラフィックデザイナー。1982年生まれ。東京藝術大学大学院修了。emuni代表。グラフィックを基軸にブランディングなどのデザインを手掛ける。 タイポグラフィを主体としたアートワークによる展覧会なども精力的に行う。主な仕事にキリンレモンリブランディング、東京芸術祭アートディレクション。 「東京TDC賞」、「JAGDA新人賞」、「NY ADC賞」、「ONE SHOW」、「D&AD賞」など国内外で受賞多数。東京藝術大学非常勤講師。
スペイン大使館
YKK APは、様々な分野の第一人者である企業や技術者、デザイナーとの共創により、
最先端技術や素材、デザイン、環境負荷低減など多角的な検討を進め、
技術に裏付けられた新たな価値創造を行なっています。
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