ひと手間かけるときれいが長持ち

だんどり上手の窓そうじ術

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ひと手間かけるときれいが長持ち だんどり上手の窓そうじ術 きれい好きのひとでも、窓の掃除は意外とおろそかにしがち。知らず知らずのうちに溜まった窓のよごれをスッキリさせれば、眺め も気持ちもパッと明るくなるものです。ふだんのお手入れにも大そうじの季節にも役立つ、窓そうじのポイントをご紹介します。

少しずつ、少しずつ…窓は気づかないうちによごれていく

現在
数週間後
数ヶ月後

窓は、毎日よごれがたまっていく場所。窓のよごれは気づかないうちにお部屋の印象を暗くし、
外からの住まいの見栄えにも影響をあたえがちです。
また、窓辺に干した洗濯物によごれが移ってしまう、カビの原因になるなど
さらなるよごれを生み出してしまうこともあります。

[窓はこうしてよごれていく] 室外:泥砂、黄砂、潮風の影響、花粉、排気ガス 室内:ホコリ、手あか、キッチンからの油分、結露によるよごれの 固着・カビ発生

窓そうじは曇りや雨の日がおすすめ

晴れたのでお掃除日和だ!
太陽がまぶしい
ふいたはずの窓が、ふき跡だらけ、なぜ?

水を使った窓そうじは、適度に湿度があって渇きにくいタイミングがベター。
また、よごれをきちんと落とすために、日差しの強すぎない日や時間帯を選びましょう。
晴れた日より曇りや雨の日、真昼間よりも朝や夕方が適しています。

[晴れた日・暑い日だと…] まぶしすぎてガラスのよごれを見逃しやすい 水がすぐ乾いてふき跡がのこりやすい

二度手間にならないために窓そうじは「だんどり」が大事です

窓がピカピカ
カーテンレール、キタナイ
ガラスがまた、ホコリだらけに…

せっかく窓をきれいにしても、その後、網戸やカーテンのゴミやホコリが舞って、ガラスをよごしてしまうことも。
何度も同じところをやり直ししないためにも、順序を考えて進めましょう。

用意するもの

中性洗剤、スポンジ、ぞうきん数枚
水を入れたバケツ、掃除機、割りばしの先に布を巻きつけたもの

だんどり1

網戸はガラスより先に

網戸を後回しにすると、ふいたばかりのきれいな窓ガラスによごれが付着してしまうおそれが。メインのガラスそうじの前に、まずは網戸のそうじをおすすめします。

網戸のホコリは掃除機で吸う、または取り外して水洗い。

だんどり2

まずはホコリやゴミのたまるところから

砂やホコリ、ゴミなどがたまっている場所を先にすませましょう。念入りなおそうじをする場合は、カーテンは取り外して洗濯し、カーテンレールの上のホコリもはらって。窓やサッシの溝部分は、水気のない乾いた状態でブラシや掃除機を使って取除きましょう。

だんどり3

ガラスは外→内がキホン

ガラスのそうじは、よごれやすい面から、つまり一般的によごれやすい室外側からはじめます。そうしないと室外側のよごれにまぎれて室内側のよごれが見えにくいですし、先に室外側をやっておくと、後から室内側をそうじするときに、ふき残しを見つけやすくなります。また、洗剤が乾いてこびりつくのを防ぐために、1枚ずつそうじしていくことも大切です。

[手順1]洗剤をつけて、よごれをふき取る

ぞうきんに洗剤を浸します。ガラスに直接洗剤をスプレーする方法もありますが、ムラになりやすく洗剤の液ダレが残りやすいので、洗剤は先にぞうきんにつけるのがおすすめです。ぞうきんは常にきれいなもの、きれいな面を使うようにしてください。

洗剤を先にぞうきんにつけるのがオススメ。

[手順2]濡れたぞうきんで拭く

洗剤が乾く前に固く絞ったぞうきんでガラスを拭きます。まずはサッシに沿ってガラスの端を四角く拭き、中央に向かってコの字型に拭いていくと効率よくきれいになります。

コの字型にふき進めて、ふき残しのないように。

[手順3]乾いたぞうきんで拭く

ガラスに残った水気を取除きます。拭き残しや拭きムラがないか正面だけでなく、いろいろな角度から確認するのがポイントです。

いろんな確度から、ふきムラがないか確認。

おそうじしやすい窓を選んで
もっと段取り上手!!

おそうじのための工夫がいっぱいのYKK APの窓をご紹介します。

action1 タテに開けて通風
action2 ヨコにも開く!
これをツーアクション窓といいます

タテにもヨコにも開くから掃除しやすい窓
ツーアクション窓

室内側に大きく開くので、室外側のガラスもかんたんにおそうじできます。

届かない場所にも手が届く窓
お掃除モード対応窓

ふだんは室外側には手が届きにくい開き方をする窓ですが、
おそうじの時には「お掃除モード」の開き方で、室外側にもらくらく手が届くよう設計されています。

お掃除モードの開き方

さまざまな商品シリーズで対応しています

上記は2015年12月時点の情報です。

もっと知りたい方は

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