安全・安心、快適のポイント

快適に過ごすために

断熱性や気密性の高い現代の住まいは、室外の暑さや寒さに影響されにくく一年を通して快適に過ごせる一方で、室内の湿気や熱を外へ逃がしにくい点で注意も必要といえます。

大切なのは毎日の暮らし方。いくつかのポイントを押さえて、気を付けることで、より快適に暮らすことができます。

このページでは、結露対策や夏の快適な過ごし方についてご紹介します。

快適に過ごすために

1. 結露対策のポイント

「結露」は室内外の温度差が大きく室内の湿度が高い場合に、自然現象として季節を問わず発生しますが、その発生をおさえるためには、3つのポイントがあります。

Point1 住まいの断熱化(断熱改修※)

断熱性能の良い窓を設置したり、壁などに断熱材を入れることによって、住まいの断熱性・気密性を高めます。

Point2 十分な換気

換気設備を利用したり、窓をこまめに開閉し換気することで、室内の水蒸気を外に逃がすようにしましょう。

Point3 水蒸気の発生防止

暮らし方を工夫し、水蒸気の発生そのものを減らし、過度な加湿を抑えることも大切です。

A. 洗たく物を室内に干さない
できるだけ外に干しましょう。浴室換気乾燥機なども有効です。

B. カーテン・ブラインド・和障子などを長時間閉めておかない
水蒸気を内にこもらせないように、多少開けるだけでも効果的です。

C. 草木のある場所は換気する
特に大型の観葉植物のある部屋は、こまめに換気しましょう。

D. 人の呼吸や発汗も一因
寝る前に窓を開けるなど、 通風を良くすることも効果的です。

E. 入浴後のフタやドアに注意
浴槽のフタの開け放しや、ドアの閉め忘れなどに注意。
浴室換気扇も有効に使いましょう。

F. 炊事・食事の時は換気を
水蒸気の発生源の近くでは、換気するようにしましょう。

G. 加湿器の使用は控えめに(除湿器は効果的)
高湿度はカビ・ダニにとって好環境になってしまいます。
逆に除湿器は、梅雨時など湿度の高い季節に有効です。

H. 開放型暖房器の使用を控える
密閉型や電気系・蓄熱タイプなどの使用が望まれます。
※開放型暖房器とは、燃焼ガスを室内に放出する暖房器のことです。

断熱改修(リフォーム)後の注意点

断熱性能の良い窓を設置するなどの断熱改修(リフォーム)を行った場合、気密性能が向上し室内の湿度が上がるため、部分的に結露が発生する可能性があります。例えばウチリモ 内窓(旧:プラマード U)を設置した場合でも、状況によっては外窓や内窓に結露が発生することがあります。住まいの断熱化だけでは十分とは言えません。ちょっとした暮らし方の工夫が結露の発生をおさえることにつながります。

2. 夏を快適に過ごすためのポイント

高断熱・高気密である新築の住まいだけでなく、断熱改修を行った住まいは、断熱性能とともに気密性能も向上するため、いったん住まいの内部にこもった熱は外に逃げにくくなり、室温を上昇させます。暑い夏を快適に過ごすためには、3つのポイントがあります。

【Point 1】窓からの熱の侵入を防ぐ

Low-E複層ガラスなどの日射遮蔽性能の良いガラスの他、シャッターやブラインド、レースカーテンなどを組合せて日差しを遮ります。 “すだれ”や“よしず”、“植栽”などで日陰をつくることも有効です。

【Point 2】窓から熱を外に逃す

外が涼しい時間帯には窓を開け、室内にこもった熱を逃がしながら、新鮮な空気に入れ替えましょう。 冷房に頼ることなく、室内を快適に保つことができます。

【Point 3】家電などからの発熱を抑える

家電製品や照明は、使用中に熱を発します。 省エネに務めるとともに、発熱の少ない省エネ家電や効率の良い照明を使用するようにしましょう。