お客様の声 YKK APの商品を採用いただいた事例

Case 02

窓(樹脂窓)

めざしたのは「孫が帰ってくる家」「とにかく寒くない家」

「もっと家にいたくなった。早く帰宅するし、家事も楽しいし――」
寒がりだとおっしゃる妹尾さんは
「孫が帰ってくる家」をテーマに、終の棲家を建てたとのこと。
そんな暖かな住まいと窓のお話を伺いました。

めざしたのは「孫が帰ってくる家」「とにかく寒くない家」

― ご自宅を建てる際のポイントはどこにありましたか?

妹尾大きく2つのポイントがあります。まずは「暖かい家」にすること。私自身がとても寒がりなので、とにかく寒くない家にするのは必須条件でした。

― 前の家で寒さが辛いことを実感していたからこそ、暖かい家にしたいという気持ちが生まれたようですね。

妹尾そうですね。もうひとつのポイントは「孫が帰ってくる家」。3人の息子はまだ結婚もしていないので気の早い話なのですが(笑)。この家は私たち夫婦にとっては終の棲家。息子たちが結婚し、孫が生まれたときに「おじいちゃんとおばあちゃんの家は、暖かいからずっといたい」と言ってもらえるような家にしたいなと。これは地方の社会問題を解決することにもつながるのではないかと考えています。

― 暖かい家が社会問題を解決するとはどういうことでしょうか?

妹尾孫が帰ってくるということは、子どもたちが帰ってくるということでもあります。地方はどこも人口の減少に悩んでいます。特に若者の人口流出が激しい。今後、デザインも住環境も長年愛着が湧く家が増えていけば、親が建てた家を継いでいく家族も増えるでしょう。休みがあれば定期的に帰ってくるようにもなると思います。地域に若い世代を呼び戻すことにも段々とつながっていくはずです。

断熱性能が高い家は部屋着も
荷物も光熱費もコンパクトになる

めざしたのは「孫が帰ってくる家」「とにかく寒くない家」

― 過去にお住まいの家と比べて、生活はどのように変化していますか?

妹尾冬場の部屋着は、今よりも1枚多かったですね。布団も薄くなりましたし、厚めの冬用布団や毛布も必要ありません。この家では、冬の昼間だと24〜25℃くらいまで暖かくなる日もあるんですよ。土地の日当たりとしてはちょっと厳しくて、13時を過ぎると直接の日光も入らなくてなってしまうのですが、問題はまったく感じません。ただ、朝は20℃くらいに下がってしまうのが辛いのですが…。

― 20℃だって普通の家と比べたら遥かに暖かいですよね。光熱費も安くなっていますか?

妹尾かなり下がっていますね。前の家は断熱性能がとても悪い家だったので、冬場は、灯油代だけでも月に3万円くらいは使っていました。なるべく家の中の温度を一定にしようと家全体を暖めていましたが、それでも部屋の中が約18℃、廊下は約15℃ほどでした。

― 電気代なども含めたら、月に4〜5万円くらいかかっていたでしょうね。

妹尾はい。今ではかなり安くなりました。太陽光パネルと相殺しているので単純比較はできませんが、光熱費全体で2万円くらい。緩やかに24時間エアコンをつけっぱなしにして、家中を快適な温度に保ちながら、以前の半額以下の光熱費です。

― 窓は、YKK APの高性能トリプル樹脂窓「APW 430」を選んでいますよね。比較的温暖な中国地方には高スペックすぎるのではという意見もあると思いますが、実感はどうですか?この地域では窓の材質は樹脂が2割、樹脂複合6割、アルミ2割と聞いてますが。

妹尾性能の良い窓を入れることは、快適さを保ちつつ、大開口や吹き抜けなどの空間的な自由度も生むので、当初からトリプルガラスは使いたいと思っていました。あとは、なんと言っても寒がりですから(笑)。人が過ごす時間の多い居室にはトリプルガラスを使いつつ、日常的に使わない部屋にはダブルガラスも使っています。

― YKK AP以外にも、トリプルガラス樹脂窓は発売されています。YKK APを選んだ理由はなんでしょうか?

妹尾YKK APはデザインがいいですね。縁が細くて、美しい。縁のデザインは、外観にも内観にも影響するので重要視しました。

APW 430

家が変わると、夫は家に早く帰ってくる

めざしたのは「孫が帰ってくる家」「とにかく寒くない家」

― 暮らしの様子も変わってきますか?

妹尾自分自身のライスタイルが大きく変わりました。平日も週末も家にいる時間が増えたんです。以前は、22〜23時ごろまで仕事をするのが当たり前でしたし、休日はひたすらアウトドアスポーツに通う生活。それが一変し、ジムに行かない日であれば18時には帰宅しています。休日も家にいることが多くなりました。

― 以前の家に住んでいるときは、家の中より外のほうが休息になっていたんでしょうか?

妹尾そうかもしれないですね。この家はとても開放感があるので、家の中にいても外とのつながりを感じられるんです。薪ストーブをいじったり、プロジェクターで映画を観たりと、家の中で遊べるということもありますが、結局は居心地が良いから家にいるんだと思います。最近は、家事にも参加するようになりました。家事動線はかなり緻密に考えたので、作業はスムーズです。

― 家が変わったことにより、家事もするようになったのですか?

妹尾そうなんですよ。前の家に住んでいるときは、そもそも家にいませんから家事をやりようもないので。

― どんな家事を担当していらっしゃるんですか?

妹尾多いのは洗濯ですかね。楽しいんです。部屋干しの場所を変えていって、どこに干すとより乾くのか、実験を繰り返しています。より最適な場所を探したいと思って。あとはお酒が好きなのでおつまみを自分でつくったりもします。前の家では家にいなかったこともあって外食ばかりでしたが、相当減りました。妻も私も、人を家に呼んで持て成すことも増えましたね。

― 温熱環境を良くすると、建築費は上がるけど、光熱費と医療費が下がるとよく言いますが、妹尾さんの場合は、外食費もレジャー費も下がっているということですね。

妹尾そのとおりです。相当な額を節約していると思いますよ。家事をしていても、映画を観ていても、終わらない仕事を持ち帰ってきても、部屋が快適なので辛くない。だから、家にいる時間が増える。全国のご家庭に強く教えてあげたいことは「家が変わると、夫は家に早く帰ってくる」っていうことです(笑)。

― 家が変わると、夫が家に帰ってくる。これは金言ですね。

妹尾まぁ、妻からは「子どもが小さいときにそうして欲しかった」と言われていますが…(笑)。

※YKK APよりお客様に依頼をし、頂いたコメントを編集して掲載しています

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