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リビング・ダイニングの窓を介して、
デッキやガーデンルームと直接つながるD様邸。
一体化する部屋と庭空間が、
暮らしに潤いを与えています。
後編では、D様ご一家のおうちの中での過ごし方を軸に、
日々のライフスタイルについてご紹介します。
子どもたちの未来を育む住まいは、
大人にとっても癒しの場
― 前編の最後に、玄関がストレスフリーだというお話をうかがいました。
後編ではその続きから。玄関ドアを開けると中はとても明るいですね!
妻:そうなんです。北側の玄関ですが、吹き抜けになっていて、そこに3つの窓があるので、明るく開放感のある空間になっています。高い位置にある2つは開閉できない窓ですが、シューズボックスのところにある窓は開け閉めできるので、玄関まわりの換気もバッチリです。
あと、玄関ドアも外からの光を採り入れるデザインなので、日中は照明いらずで過ごせています。
― その明るい玄関から続くのが、お庭に面したLDK。ここも窓が多くて開放的な印象ですね
夫:はい。窓はダイニング側に2つ、リビング側にも2つあり、東、西、南の3方向からの光が入るので明るいですね。
このうちダイニング側のテラス窓(床まである窓)はガーデンルームに、リビング側のテラス窓はデッキにつながっていて、部屋から庭に気軽に出ることができるんです。なのでガーデンルームやデッキを部屋の延長のように使えます。それが室内の開放的な雰囲気につながっているのでしょうね。
外(庭側)から見ると……
― ガーデンルームやデッキがお部屋の延長に!このつながり空間で、思い出に残っていることを教えてください
夫:5月の連休には友人8人くらいを呼んで、一緒にBBQを楽しみました。
妻:当日は、芝生のところでお肉や野菜をグリルで焼いて、男性たちはデッキに腰かけて食べ、日焼けをしたくない女性たちはガーデンルームやリビングで食べて、くつろいで。それぞれが、それぞれ好きな場所で気ままに過ごせるのがよかったですね。
夫:このガーデンルームは正面の戸を全開にできるので、デッキや庭との一体感が楽しめ、友人たちからもとても好評です。
― ガーデンルームを全開にするとこんなに開放的になるのですね。
反対に、ガーデンルームを閉めきった際の楽しみなどがあれば教えてください。
妻:今年の梅雨の時期には、ガーデンルームの戸や窓を閉めきって、雨の音に癒やされながら子どもたちと遊んだりしました。このガーデンルームの屋根はポリカーボネートという耐久性のある樹脂でできていて、側面はガラスです。樹脂とガラス、使われている素材が違うので、雨音の違いが楽しめるんですよ。
雨の日にガーデンルームの屋根カーテンを開けて、雨粒の流れや空の色を眺めたりするのもお気に入りの過ごし方です。
― 季節ごと、天候ごとに楽しみがあっていいですね。
お庭とつながるLDKでの過ごし方についてもうかがえますか?
妻:休日は、リビングのソファで過ごすことが多いですね。みんなでテレビを見たり、テレビゲームをしたり。今、長女は絵を描くことに夢中でして、それを見た長男も同じように絵を描き始めるのが、わが家のルーチンです。
夫:あと、子どもたちが隣の和室から絵本を持ってきて、ソファで一緒に読むこともよくありますね。
― リビングの隣にある和室には、お子さんたちの絵本が置いてあるのですね
妻:はい。今は畳の上にマットを敷いて、おもちゃなども置き、子どもたちの遊び場にしています。ですから本当は和室の中で遊んでほしいのですが、和室から絵本やおもちゃだけをピックアップしてきて、結局、家族そろってリビングで遊んでいることが多いような気がします(笑)。
この和室でよかったなと思うポイントは、部屋の中に窓があること。長男のおむつ替えも和室で行っているのですが、上下に動かして開け閉めできるこの窓があるおかげで、かんたんに換気ができています。
― なるほど。ひと続きの空間だと、風の通り道をつくることも重要ですね。
リビングには横長の窓もありますが、こちらについてはいかがですか?
妻:この窓は開閉できないタイプですが、あってよかったと思っています。というのも、ソファに座るとちょうど正面に窓があり、そこから天候、時間によって変わる陽ざしや空の色を眺めるのも日常の楽しみになっているんです。
夫:それともうひとつ。夜、子どもが寝た後、リビングで妻と晩酌をしていると、家守が虫を食べに来ることがあるんですよ(笑)。窓の上のほうからヒョコッと現れて。すごく可愛いんです。テレビを観ていても思わず電源をオフにして、家守を見てしまいますね。
― 家守が晩酌のお供になることもあるのですね!
ガーデンルームでも晩酌を楽しまれることはあるのでしょうか?
夫:はい、ありますよ。普段、ガーデンルームには白いラグを敷いて、その上に折りたたみのできるローテーブルと椅子を置いていますが、晩酌のときはそこに卓上ライトを加えて、お気に入りのビールグラスとおつまみで楽しみます。もともと僕が育ったドイツの家にはこういう空間があって、週末はよく家族で食事をしていました。ですから、ここで過ごすのは懐かしいような感じもあって癒やされます。
妻:家の中ですが、ちょっとした非日常感もあって、ガーデンルームでの晩酌は楽しいですね。
― 最後に、この先おうちでやってみたいことについて教えてください
妻:今年の冬は、ガーデンルームにクリスマスツリーを飾り、ライトをつけて演出したいと思っています。子どもたちが喜びそうなので。
あと、この家に越してからガーデンルームの中でトマトを育て始めたのですが、すくすく育ってくれているので、今後は夫婦でほかの野菜も育てて収穫してみたいですね。
夫:僕も庭での時間をもっと充実させたいかな。芝生の庭の一角に果樹を植え、庭空間をフェンスで囲って、今よりもっとプライベート感のある場所にしてみたいです。それと、これは少し先の話になりますが、子育てが一段落したら庭に池をつくって和風の庭をつくってみたいとも思っています。庭仕事が好きなので、もっと庭を進化させていきたいですね。
心地よい暮らしのディテール
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記事で紹介した商品
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※この記事は、2023年8月20日の取材に基づいた内容です
※YKK APよりお客様に依頼をし、頂いたコメントを編集して掲載しています
※一部の画像は近隣やプライバシーに配慮して加工しています