「熱貫流率」とは、熱の伝えやすさを表す数値。数値が小さいほど、断熱性能が優れています。昔の窓とくらべて、最新の樹脂窓は断熱性能が7倍もアップしています。
欧米では普及が進んでいる樹脂窓ですが、日本での普及率はわずか36%。その要因は、断熱性能への意識や断熱基準の違いによるところが大きいと考えられます。
出典:[日本] 住宅建材使用状況調査 日本サッシ協会(2025)/[アメリカ・EU] 日本樹脂サッシ工業会(アメリカ 2010-11、EU 2005)/[中国] 樹脂サッシ普及促進委員会(2000)、YKK AP調べ/[韓国] 日本板硝子(株)調査データ(2011)
年々増えている複層ガラスの普及率。2006年以降は、ほぼすべての家が複層ガラスに。特殊な金属膜をコーティングしたLow-E複層ガラスも、7割以上の戸建住宅に使用されています。