※商品を調整する際は、電動ドライバーを使用しないでください。商品の不具合や破損の原因となります。
ご自身で調整しても不具合が改善されない場合は、まずお取り扱いの建築業者、工務店、販売店、または、当社お客様相談室に修理を依頼してください。
窓のカギにはクレセント仕様、戸先錠仕様、グレモン仕様などがあります。クレセントは調整ができます。
プラマードUの「戸先錠仕様」の場合、戸先錠の調整も可能です。
POINT
「クレセント」と「クレセント受け」のズレを解消
窓の召し合せ部分に錠をかける「クレセント」。クレセントは上下に、クレセント受けは左右に調整できます。
カギがかかりにくくなったり施錠しても窓がガタつく時はクレセントを調整して改善できます。また戸車などの調整後にもクレセント調整が必要になることがあります。
※引手と錠が一体になった「戸先錠仕様(プラマードU除く)」や「グレモン仕様」などの場合、調整が難しいため、お取り扱いの建築会社、工務店、販売店にご相談ください。
クレセントの上下調整方法
1. クレセントのノブをまわす
トリガーを指で押さえながら、クレセントのノブを中央位置までまわします。
2. カバーをはずす
カバーをはずし、ネジが見える状態にします。
3. ネジをゆるめる
プラスドライバーで上下のネジを反時計回りにまわしてゆるめます。
※お願い
ネジは絶対にはずさないでください。部品が落下するおそれがあります
4. クレセントの位置を調整する
クレセントを上下に動かして位置を調整します。
5. ネジをしめる
上下のネジを時計回りにまわしてしめます。
6. カバーを取り付ける
クレセント受けの左右調整方法
商品によって部品の形状が異なります。
1. (APW 330の窓の幅が181cm以上・引違いテラス戸・木目仕様の場合以外の引違い窓/プラマードUの場合)キャップ/カバーを取りはずす
ネジが隠れているためキャップをはずします。プラマードUの場合、クレセント受けカバーを上下につまむように持って引っぱり、はずします。
2. ネジをゆるめる
プラスドライバーで上下のネジを反時計回りにまわしてゆるめます。
※お願い
ネジは絶対にはずさないでください。部品が落下するおそれがあります
3. クレセント受けの位置を調整する
クレセント受けを左右に動かして位置を調整します。
※APW 330の窓の幅が181cm以上・引違いテラス戸・木目仕様の場合以外の引違い窓の場合、動かせる範囲は、左へ3mm、右へ2mmです。
※APW 430、APW 330の窓の幅が181cm以上・引違いテラス戸・木目仕様の引違い窓、プラマードH、プラマードUの場合、動かせる範囲は約2mmです。
4. ネジをしめる
上下のネジを時計回りにまわしてしめます。
5. (APW 330の窓の幅が181cm以上・引違いテラス戸・木目仕様の場合以外の引違い窓/プラマードUの場合)キャップ/カバーを取り付ける
プラマードUの場合、クレセント受けカバーの突起を差し込み、ツメがかかるまで押し込みます。
戸先錠の調整方法(プラマードU)
1. ネジカバーをはずす
窓を5cm程度開けて、戸先錠のネジカバーのミゾにマイナスドライバーを差し込み、ネジカバーをはずします。
2. ネジをゆるめる
プラスドライバーで上下のネジを反時計回りに1回転まわしてゆるめます。
※お願い
ネジは絶対にはずさないでください。部品が落下するおそれがあります
3. 戸先錠の位置を調整する
戸先錠を左右に動かして位置を調整します。
※調整範囲は約2.5mmです。
4. ネジをしめる
上下のネジをプラスドライバーで時計回りにまわしてしめます。
5. ネジカバーを取り付ける
ネジカバー中央部の突起を差し込み、レバー部に押し付けて取り付けます。
※一部除き2024年3月時点で販売している商品の情報のみ掲載しています。
※このページの情報は2024年3月時点での「使い方&お手入れガイドブック」(住宅用)の掲載内容に基づいています。最新の情報は各「使い方&お手入れガイドブック」の最新版をご確認くださいますようお願いいたします。
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