開き戸が閉まりにくかったり、枠にぶつかる場合は、建付けを調整することができます。
ドアが枠や床などにぶつかるのは、扉の取付け位置がズレて扉が傾いていると考えられます。
これは、扉を枠に固定している丁番(クローゼットの高さによって数は異なります)を調整して改善できます。
扉が上枠や下枠にぶつかる場合:
上下の調整
扉同士や左右の枠にぶつかる場合:
左右の調整
扉が前後に傾いている場合:
前後の調整
上下調整のネジの位置は、左右の扉で異なり、まわす方向も逆になります。ここでは、左側の扉の丁番で手順を説明します。
プラスドライバーですべての丁番の調整ネジをまわして扉の高さを調整します。(右側の扉の場合)
・時計回りで上がります。
・反時計回りで下がります。
※ 左側の扉は逆方向にまわします。
※ 同じ扉に付いている丁番は、すべて同じ調整を行ってください。
プラスドライバーで調整ネジをまわして扉の傾き(左右)を調整します。
・時計回りで吊元(丁番)側に移動します。
・反時計回りで戸先(ハンドル)側に移動します。
プラスドライバーで調整ネジをまわして扉の前後位置を調整します。
・時計回りで収納側に移動します。
・反時計周りで室内側に移動します。
※このページの情報は2021年4月時点での各最新版「使い方&お手入れガイドブック」の掲載内容に基づいています。
※一部除き2021年4月時点で販売している商品の情報のみ掲載しています。