玄関ドア・勝手口ドア
ドアの閉まりが悪くなったり、カギがかかりにくくなった場合は、部品の位置調整で改善できます。
長年使っているうちにドアが閉まりにくくなったり、ロックがかかりにくいといった不具合が生じてきたら、ドア本体のかんぬき(ラッチ、デットボルト、グレモンピン)と、ドア枠側の穴(ラッチ受け、錠受け、グレモン受け)がズレてきていないか確かめてみてください。
枠側のラッチ受け、錠受け、グレモン受けを調整することでズレを解消できます。
商品によって部品の形状や方法が異なります。
ドアを開け、閉まらないようにドアストッパーなどで固定します。
プラスドライバーで調整ネジを反時計回りにまわしてゆるめます。
ラッチ受けまたは錠受けを上下左右に動かして位置を調整します。
調整ネジを時計回りにまわしてしめます。
※ドアの閉まりやカギのかかり具合が悪い場合は、手順1~3を繰り返し、ラッチ受けまたは錠受けの位置を調整してください。
ドアを開け、閉まらないようにドアストッパーなどで固定します。
プラスドライバーで調整ネジをまわして、調整板の位置を調整します。
※調整ネジを1/8回転(45°)まわすごとに、調整板が横方向に1mm単位で移動します。
ドアを閉めて、閉まり具合やカギのかかり具合を確認します。
ドアの閉まり具合やカギのかかり具合が悪い場合は、手順1~2を繰り返し、調整板の位置を調整してください。
グレモン受けの位置や形状は、商品によって異なる場合があります。
ドアを開け、閉まらないようにドアストッパーなどで固定します。
プラスドライバーでネジを反時計回りにまわしてゆるめます。
ネジは絶対にはずさないでください。ネジを紛失したり、部品が落下したりするおそれがあります。
グレモン受けを上下左右に動かして位置を調整します。
ネジを時計回りにまわしてしめます。
手順2~4を行って、他のグレモン受けも同様に調整します。
※このページの情報は2020年9月時点での各最新版「使い方&お手入れガイドブック」の掲載内容に基づいています。
※2020年9月時点で販売している商品の情報のみ掲載しています。