湯ぶねはポカポカでも、
洗い場はヒエヒエ、
その急激な温度差に血圧は急変動…
寒い家は、健康リスクも高いんです。
日本の家は寒い!
冬には、呼吸器や血圧にリスクのある10℃以下の室温もめずらしくありません。
こんな寒さの主な理由は、断熱化されていない窓から熱が逃げ出すため。
健康対策は、まず窓から考えてみる必要がありそうです。
イギリス保健省の指針では、
16℃未満はリスクあり。
[イギリス保健省 冬期の室温指針]
出典:英国保健省年次報告書 2010.3
日本では、10℃以下もめずらしくない
「不健康」な室温が現実。
[朝起きた時の寝室の温度]
出典:ウェザーニューズ「冬の暖房事情調査」
66,487人より回答
心肺停止の原因にも
冬の寒さによる健康被害の代表格が「ヒートショック」。
急激な温度変化が原因で心筋梗塞や脳梗塞が引き起こされる、おそろしい現象です。
冬期は心肺停止に陥る人が増加します。
出典:地方独立行政法人
東京都健康長寿医療センター研究所 資料
浴室の窓を樹脂窓に替えたり、内窓をつけて二重窓にして断熱性を高めることで、
浴室全体があたたまりやすく、冷えにくくなり、他の部屋との温度差も軽減。
バスタイムが快適になり、心臓や血管に負担を与えない健康な生活にもつながります。
高断熱住宅への転居や断熱改修により、
これまで悩まされてきたいろいろな症状が改善したというデータもあります。
現在、そして長期的に家族の発病リスクを軽減するためには、
家の断熱性能が大切であることがわかります。
高断熱住宅に転居したことで有病者が減少
■有病者が高断熱住宅に転居する前後で比較
出典:「マドコト もっと! リフォーム」
断熱改修したことで高血圧が通常値に改善
■高知市内の住宅事例
出典:「マドコト もっと! リフォーム」
居室用
浴室用
※施工時間は、現場状況により異なります。 ※価格は工事費(現場搬入費・施工費・諸経費等)は含まれていません。
※上記は2018年11月時点の情報です。