家族が健康に暮らすために大切な、窓の断熱性能。ここでは、樹脂窓を選択したお家へ訪問して見せていただいた、その暮らしぶりをご紹介します。
樹脂窓を選んで大正解。四季を通じて快適です。
自宅を建てるにあたって、家の窓に樹脂窓を選んだのは、埼玉県熊谷市のKさん。夏の熱さで知られる地域ということもあり、その断熱性能に大きな期待を寄せてのセレクトだ。
「よく、『夏のエアコンの設定温度は28℃に』と推奨されていますが、わが家では28℃にすると寒いくらいで……たいてい30℃の設定です。樹脂窓の効果をいちばん感じるところです」とKさん。「冬の結露も見たことがありません。浴室の窓にも結露が起こらないのには、ちょっと驚きました」と続けるのは奥様。もちろん浴室の窓も樹脂窓だ。樹脂窓は遮音性も高いので、吹奏楽部で活躍する娘さんは、思い切り楽器の練習ができるようになった。
「もう一つうれしいのは、暖房を消して寝ても、朝まで部屋が冷えないこと。18℃を保っているので、朝、布団から出るのが苦痛じゃなくなりました」
樹脂窓にこだわったKさんは、部屋ごとに取り付ける窓のタイプや、その配置にも工夫を凝らした。たとえば窓枠の色。広々、すっきり見せたいリビングダイニングには圧迫感のない白い枠、ナチュラルな雰囲気を目指したい個室には木目の枠を選んだ。また、熱気がこもりやすい2階の寝室には、風の出入り口を確保できるウインドキャッチ連窓を高い位置に取り付け、通風を促す工夫をしている。
「樹脂窓のおかげで、快適で、のびのびと暮らせる家になりました。窓選びの大切さを実感しています」
様々なカタチや開き方の樹脂窓を採用したKさんのお家。光や風を効果的に取り込めるよう配置を工夫した。
以前暮らしていた家は、単板ガラスのアルミ窓だったとか。引っ越してからは、断熱窓の持つ遮音性能の高さのおかげで、睡眠も深く健康になったと実感している。