平成17年度から10年で積雪の深さが観測史上最高を更新する地点が3割以上あり、
雪の少ない地域も含め記録的な降雪が局所的に発生しています。
積もった雪は時間の経過とともに状態が変化し、多くの場合は水分を含んだり自重で圧縮されたりして、新雪の3倍以上の重量になることも。 カーポートなどの耐積雪性能は「新雪」の積雪荷重が基準なので、余裕をもって選ぶことをおすすめします。
(日本雪氷学会の分類名称)参照
※上記の数値は、積雪1㎝あたり30N/㎡(3kgf/㎡ )で計算しています。
建物に近すぎる位置にカーポートがあると、建物の屋根の上で固まった雪が落ちて、カーポートに当たって破損を引き起こすこともあります。落雪の可能性がない位置に設置することをおすすめします。
冬季、気温が低くなった場合、ゴミ出しエルボのキャップを取りはずしてください。水が凍結することで膨張し、樋部が破損するおそれがあります。キャップは保管し、凍結のおそれがなくなってから、再度取りけてください。
たて樋の排水口は雪でふさがないようにしてください。樋部に溜まった水が凍結することで膨張し、たて樋が破損するおそれがあります。
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降雪の際、一定の積雪を超える(※)と商品が破損するおそれがありますので、雪おろしをおこなってください。
片側支持タイプのカーポートは、積雪が予想される場合は、必ずサポートをセットしてください。
※雪の種類により変わることがあります。詳細はこちらをご確認ください。