めざそう災害に強い家

暑さ対策 懸念される日本の熱帯化。家の中でこそ熱中症にご注意を。暑さ対策 懸念される日本の熱帯化。家の中でこそ熱中症にご注意を。

データで見る気温上昇

夏場の暑い日が年々増加傾向。全国的な気温上昇が進んでいます。夏場の暑い日が年々増加傾向。全国的な気温上昇が進んでいます。

日本の夏の平均気温は、さまざまな変動を繰り返しながら上昇しています。
2023年夏は猛暑日の日数が統計開始以降、最も高い値に。暑い夏、冷房による電気使用量も増えるばかりです。

[全国13地点平均]日最高気温35℃以上の猛暑日の年間日数

折れ線:5年移動平均値 矢印:この期間の平均的な変化傾向
出典:気象庁ホームページ

実は室内が圧倒的に高い熱中症リスク実は室内が圧倒的に高い熱中症リスク

熱中症は屋外でかかるものというイメージがありますが、グラフからもわかるように、住宅などの居住施設で最も多く発生。
年齢別では高齢者が半数以上を占めます。

出典:総務省消防庁発表報道資料「令和5年(5月から9月)の熱中症による救急搬送状況」

すぐできる対策は?

室内の熱中症を防ぐために、体の蓄熱を避けて水分補給を。室内の熱中症を防ぐために、体の蓄熱を避けて水分補給を。

  • 扇風機やエアコンで室温を調節しましょう。
  • 遮光カーテン、すだれ、打ち水を利用しましょう。
  • 室温をこまめに確認しましょう。
  • 通気性のよい、吸湿性・速乾性のある衣服を着用しましょう
  • 保冷剤、氷、冷たいタオルなどで、からだを冷やしましょう。
  • こまめな水分補給を
    心がけましょう。

出典:厚生労働省「熱中症を防ぎましょう」

YKK AP がお手伝いできる 暑くなりにくい家づくりYKK AP がお手伝いできる 暑くなりにくい家づくり

1 「遮熱」できる窓やガラスにする1 「遮熱」できる窓やガラスにする


室内の暑さの原因第1位は「窓」。室内の暑さの原因第1位は「窓」。

夏に部屋が暑くなるのは、壁や屋根、窓から熱が出入りしているから。
中でも「窓」は、住まいの中で熱の出入りが最も多く、
その内訳の多くは直接入ってくる日差しによるものです。

※上記数値はYKK AP算出です。
窓からの熱の流入出比率の算出条件【解析No:00033】(2021.7.1更新)
●使用ソフト:AE-Sim/Heat(建築の温熱環境シミュレーションプログラム)/(株)建築環境ソリューションズ ●気象データ:「拡張アメダス気象データ」2010年版 標準年/(一社)日本建築学会 ●住宅モデル:2階建て/延床面積 120.08㎡/開口部面積 32.2㎡(4~8地域)「平成25年省エネルギー基準に準拠した算定・判断の方法及び解説Ⅱ住宅」標準住戸のプラン ●躯体:平成28年省エネルギー基準レベル相当 ●窓種:アルミ(複層ガラスA8未満) ●環境条件: 夏:外気温:34.8℃、室温:27℃ 8月5日 14〜15時 (日平均外気温最大日)、東京

「“遮熱”できるガラスで対策しましょう」「“遮熱”できるガラスで対策しましょう」

窓ガラスには日差しの侵入を抑えられる「遮熱タイプ/日射遮蔽型」があることをご存じですか。
特に東西面の窓は高度の低い太陽からの直射が室内に入り込みやすいため、
ひさしなどでは遮りにくいです。遮熱タイプ/日射遮蔽型のガラスがおすすめです。

※冬場のことも考えて南面は「断熱タイプ/日射取得型」のガラスにするなど、窓によってガラスのタイプを選び分けることが大切です。

日射熱を遮りながら、冷気や暖気を外に逃しにくい!遮熱タイプ/日射遮蔽型のガラス日射熱を遮りながら、冷気や暖気を外に逃しにくい!遮熱タイプ/日射遮蔽型のガラス

ガラスのタイプについて詳しくはこちらもご覧くださいガラスのタイプについて詳しくはこちらもご覧ください
  • かしこいガラス選び
  • 窓の教科書
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夏涼しく冬暖かい暮らしへ夏涼しく冬暖かい暮らしへ

Low-E複層ガラス(遮熱タイプ)

対応する窓シリーズはこちら対応する窓シリーズはこちら

※上記商品だけで室温上昇を防ぎきれるわけではありません。エアコンなども併用して温度調整をお願いします。

2 日差しを窓の外で遮る2 日差しを窓の外で遮る


「太陽の熱は窓の外でカットしましょう」「太陽の熱は窓の外でカットしましょう」

太陽の熱は、室内側で遮ってもカーテンやブラインド自体が温まって室温上昇の原因に。
室外側で遮れば、熱が入り込みにくくなります。

室内側 遮っても太陽の熱は入り込む室内側 遮っても太陽の熱は入り込む
室外側 太陽の熱を効果的にカット室外側 太陽の熱を効果的にカット
商品情報

※上記商品だけで室温上昇を防ぎきれるわけではありません。エアコンなども併用して温度調整をお願いします。

地球の暑さに対策を。地球の暑さに対策を。

YKK APは温室効果ガスの排出量削減に向けた取り組み「COOL CHOICE」や「デコ活」に賛同しています。YKK APは温室効果ガスの排出量削減に向けた取り組み「COOL CHOICE」や「デコ活」に賛同しています。

YKK APは「COOL CHOICE」に賛同企業として登録。
また、「デコ活」(脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動)にも賛同し、
デコ活応援団(官民連携協議会)に参画しています。

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