日本は世界有数の地震大国。東日本大震災以降、近年も熊本、大阪、北海道と各地で大きな地震に襲われています。
日本各地で大地震の発生が予測され、今後も予断を許しません。
出典:地震調査研究推進本部「主な海溝型地震の評価結果」(2019年2月26日公表)より抜粋・改変
南関東の地震発生を数百年間隔で見ると一定の周期があり、現在はマグニチュード7クラス地震が発生する活動期と考える説もあります。
また、東南海・南海地震もおおむね100~150年の間隔で発生しており、今世紀前半での発生が懸念されています。
出典:内閣府「我が国で発生する地震」
大半の人が、恐怖を覚え、物につかまりたいと感じる。
棚にある食器類や本が落ちることがある。
固定していない家具が移動することがあり、不安定なものは倒れることがある。
物につかまらないと歩くことが難しい。
棚にある食器類や書棚の本で、落ちるものが多くなる。
固定していない家具が倒れることがある
立っていることが困難になる。
固定していない家具の大半が移動し、倒れるものもある。
ドアが開かなくなることがある。
壁のタイルや窓ガラスが破損、落下することがある。
はわないと動くことができない。
固定していない家具のほとんどが移動し、倒れるものが多くなる。
耐震性の低い木造建築は、傾くものや、倒れるものが多くなる。
耐震性の低い木造建築は、傾くものや、倒れるものがさらに多くなる。
耐震性の低い鉄筋コンクリートの建物では、
1階あるいは中間階の柱が崩れ、倒れるものが多くなる。
「耐震基準」は過去の地震被害を教訓に改正されてきました。1981年には耐力壁の量が強化され、2000年には接合部の仕様や壁の配置バランスの規定が定められました。そのため、2000年以前に建てられた建物は耐震補強が必要となる場合があります。
熊本地震の調査結果では、柱や梁・筋かいなどで構成される耐力壁が少ないことや、配置のバランスが悪いことが倒壊の主な原因とされています。
※「東京都防災ガイドブック」より抜粋
従来の耐震補強は、壁の量を増やすために窓を減らしたりするケースも。採光や通風などの大切な機能が損なわれてしまいがちです。
暗く、眺めが悪くなった…
柱・梁の内側に耐震補強フレームを取付けることで、窓の大きさを確保しつつ耐震性を向上できます。
日差しや風通しはいままで通り!
大きな地震では、建物の歪みや家具・家電の衝突でガラスが割れ、
避難経路を妨害するなど危険な状態になることがあります。
「安全合わせ複層ガラス/防災安全合わせ複層ガラス」は
ガラスの間に強度と柔軟性に優れた樹脂中間膜を挟み込んでおり、
割れても飛散しにくいのが特長です。
とがった破片が飛散し、地震時は二次災害の可能性大!
破片が飛散しにくく被害拡大を防止
国土交通省から安全点検のためのチェックポイントが示され、既設の塀の安全性が強く求められています。
塀が高すぎたり、基礎がない、鉄筋が入っていないなど、状態によっては補修などの対応をしなくてはなりません。
地震に耐えうる適切な安全施工で改修を行いましょう。
軽量なアルミ形材フェンスと組み合わせれば、万一の倒壊を想定しても、二次被害の危険性が抑えられます。
建物の総重量が増え、地震時の揺れは大きくなり ます。
建物の総重量が抑えられ、住まいの減震化が図れ ます。
YKK APのアルミ外装材「アルカベール」は外装材の中で最軽量。
住まいの構造(柱や梁など)への負担が少なく、万一の大地震でも倒壊の可能性を軽減します。