公開日:2025年02月13日 更新日:2025年02月13日
窓とドアから始める断熱リフォーム
-費用を抑えるポイントも解説

断熱リフォームは、熱損失が大きい窓とドアから始めるのが効果的です。本記事では、窓とドアの断熱リフォームの方法や費用、そのメリットを詳しく解説します。床や天井、壁も含めて家全体の断熱リフォームを進めるときのポイントもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
断熱リフォームとは?
断熱リフォームとは、住まいの快適性と省エネ効果を向上させるために、住宅の断熱性能を向上させる改修工事全般を指します。断熱リフォームは、現在住んでいる家に次のような課題を感じている方におすすめです。
- 夏暑く冬寒い
- 冷暖房の効きが悪く光熱費が高い
- 結露が発生しやすい
- ヒートショックやカビによるアレルギーなど家族の健康が心配
これらはとくに、断熱等級が低い家で問題になる傾向があります。断熱等級とは、住宅の断熱性能を示す指標のことです。等級1(無断熱)から等級7まであり、数値が大きいほど一次エネルギーの消費量が減り、断熱性能が高い家であるとわかります。
断熱等級は、等級4が2000年に、等級5〜7が2022年に新設されました。そのため2000年より前に建てられた家は、現時点の基準値である断熱等級4に満たない可能性が高くなります。窓ガラスが1枚だけからなる単板ガラスを使っているような家には、断熱リフォームが有効です。
なお2025年には等級4が、2030年には等級5がすべての新築住宅について義務化されることが決まっています。
断熱等級 | 一次エネルギー消費量の削減率 |
断熱等級4 |
基準値 |
断熱等級5 ※ZEH基準 |
基準値より20%削減 |
断熱等級6 |
基準値より30%削減 |
断熱等級7 |
基準値より40%削減 |
※出典:経済産業省 資源エネルギー庁:ZEHの定義(改定版)<戸建住宅>平成31年2月

断熱リフォームでは具体的にどんなことをするの?
断熱リフォームと聞くと、壁や床を剥がして断熱材を追加する大規模なリフォームが思い浮かぶかもしれません。しかし実際は、窓やドアといった開口部を断熱性の高い素材に変えたり、内窓をつけて二重窓にしたりといった、小規模な断熱リフォームも広くおこなわれています。
■断熱リフォームの例
リフォームの流れ
リフォームする箇所 | 主なリフォーム方法と目的 |
内壁 | 壁を撤去し断熱材を追加することで、家全体の熱の出入りを少なくする。 |
床 | 床材の下、もしくは床下に断熱材を追加し、足元の冷えを軽減する。 |
窓 | 断熱性の高いガラス・サッシへの交換、内窓の設置などにより、窓からの熱の流出入を減らす。結露の抑制にもつながる。 |
ドア | 開け閉めの多い玄関ドアを断熱性が高いものに変更し、熱の流出入を抑制する。 |
外壁・屋根 | 断熱材の追加・断熱性の高い素材への変更により、熱の流出入や夏場の日光の影響を軽減する。 |
断熱リフォームで得られるメリット
断熱リフォームをおこなうと、以下のようなメリットを得られます。
- 外気温の影響を受けにくくなる
- 光熱費を削減できる
- 結露やカビを防げる
- 家族の健康を守れる
断熱リフォームの大きなメリットは、外気温の影響を受けにくくなるため、夏も冬も快適な室温を保ちやすくなることです。冷暖房の効きがよくなることで、光熱費の削減も期待できます。
断熱性能が高まる結果、部屋ごとの温度差が小さくなれば、ヒートショック(気温の変化で血圧が上下し、心臓や血管に大きな負担がかかること)のリスクも軽減できます。
断熱性能の高い家は結露も抑えられるため、結露によるカビの発生やそれにともなうアレルギー症状の予防につながることもメリットです。結露は建材の劣化につながるため、断熱性能を高めて結露を防ぐことは、結果的に住宅の長寿命化にも貢献します。
とくに築年数が古く断熱等級が低い家では、これらの効果をより感じることができるでしょう。

断熱リフォームは住宅の熱損失が大きい窓や玄関からはじめよう
住宅の断熱リフォームは、窓や玄関から始めるのが効率的です。それは、それらいわゆる「開口部」が、住宅の熱損失の大きな要因となっていることが理由です。
冬の暖房時の熱の58%が開口部から流失し、夏の冷房時には外からの熱の73%が流入する※とされています。とくに窓は、頻繁に開け閉めすることや、壁よりも薄いことから外気の影響を受けやすいのが特徴です。
そのため住宅の断熱性能を高めたいときには、窓やドアを優先することが、室内の温度を安定させ、冷暖房効率を大幅に向上させる秘訣です。
窓やドアの断熱リフォームは、結露の防止や外部騒音の軽減など、生活環境の改善につながることもメリットです。

窓の断熱リフォーム
まずは、窓の断熱リフォームの種類や費用の目安をご紹介します。

右:マドリモ 断熱窓 戸建用 アルミ樹脂複合窓、左:マドリモ 断熱窓 戸建用 樹脂窓 ハイブリッド専用枠
窓の断熱リフォームの種類
窓の断熱リフォームは、大きく分けて内窓設置と窓交換の2種類があります。それぞれの内容について、順番に解説します。
内窓設置
内窓設置とは、今ある窓はそのままで、内側に新たに窓を付ける方法です。
窓が二重になることで、間に空気層ができ、断熱性能を得られます。内窓に断熱性能が高いタイプを選ぶと、よりその効果が高まります。
内窓設置は、コストを抑えて窓の断熱をしたい方におすすめです。ただし、開け閉めに手間がかかるようになり、掃除がしづらくなる点は、あらかじめ理解しておきましょう。

内窓の設置イメージ
窓交換
窓交換とは、既存の窓を断熱性能が高いサッシとガラスに交換する方法です。窓を交換するには、壁を壊して交換する「はつり工法」と、既存の窓はそのままに、今の窓枠の上に新たに窓枠を被せる「カバー工法」があります。
壁の断熱改修もあわせておこなわない場合は、窓を壊さないカバー工法を選んだほうが、工期や費用を抑えられるのでおすすめです。音や粉塵も、はつり工法と比べ少なくてすむことも、カバー工法のメリットです。
窓交換は、今とは別の窓タイプを選べるため、開き方を見直すことで気密性も上げられます。ただし、窓枠を重ねることにより、窓のサイズは今よりも一回り小さくなってしまいます。

カバー工法による窓交換のイメージ
窓の断熱リフォームにかかる費用の目安
YKK APのリフォーム商品を使った、MADOショップでの参考価格は以下のとおりです。
■マドリモ 断熱窓:引違い窓 参考価格例 [商品代+工事費(税込)]
仕様 | 掃出し窓など | 腰高窓など | 小窓 |
---|---|---|---|
戸建用 (樹脂窓) |
約27~37万円※ | 約18~25万円※ | 約15~22万円※ |
戸建用 (アルミ樹脂複合窓) |
約23~31万円※ | 約16~23万円※ | 約14~20万円※ |
マンション用 (アルミ樹脂複合窓) |
約29~40万円※ | 約21~30万円※ | 約18~27万円※ |
※ 参考価格は商品価格に工事費等(現地調査費、配送費、施工費、取付諸経費、消費税(10%)等)を含めた場合のご参考としてお考えください。お客様への販売価格は、お客様の住居の状況や商品仕様、窓・ガラスの種類等により変わります。また、MADOショップごとに販売価格の設定基準も異なります。詳しい条件はこちらもご覧ください。
マドリモ 内窓 プラマード U:引違い窓 参考価格例 [商品代+工事費(税込)]
サイズ | 掃出し窓など | 腰高窓など | 小窓 |
---|---|---|---|
複層ガラス | 約11~19万円※ | 約6~13万円※ | 約5~11万円※ |
Low-E複層ガラス ガス入りアルミスペーサー |
約14~23万円※ | 約8~14万円※ | 約6~12万円※ |
※ 参考価格は商品価格に工事費等(現地調査費、配送費、施工費、取付諸経費、消費税(10%)等)を含めた場合のご参考としてお考えください。お客様への販売価格は、お客様の住居の状況や商品仕様、窓・ガラスの種類等により変わります。また、MADOショップごとに販売価格の設定基準も異なります。詳しい条件はこちらもご覧ください。詳しい条件はこちらもご覧ください。
【TOPIC】高断熱化と電気代
高断熱の窓にリフォームすることで、どの程度光熱費の削減につながるか気になる方も多いでしょう。以下は、YKK AP「マドリモ 断熱窓」でリフォームした場合の、10年間の冷暖房費比較シミュレーションです。
窓の断熱リフォームには一定の費用がかかります。しかし10年間快適な暮らしをしたうえで、さらに光熱費を削減できるのは大きなメリットです。長期的な視点で、費用対効果を考えてみるとよいでしょう。
※住まいの条件により得られる数値は異なりますので目安としてご利用ください。上表の冷暖房費は十円未満を四捨五入した数値です。

※算出条件:解析No:00069
ドアの断熱リフォーム
開閉を前提とする「ドア」も、断熱性能・気密性能が高いタイプにリフォームすると、窓と同様に高い断熱効果を得られます。ここでは断熱ドアへのリフォームについて、詳しく解説します。

左:ドアリモD50 高熱ドア(シック)外観 右:ドアリモD30 断熱ドア(ナチュラル) 内観
断熱ドアへのリフォーム方法
断熱ドアへのリフォームも、窓リフォームと同様に、壁を壊し交換する「はつり工法」と、既存のドア枠に新しいドア枠を被せる「カバー工法」があります。はつり工法は工事が大がかりになるため工期が長く、費用も高額になる傾向があることから、近年は手軽に新しいドアに交換できるカバー工法が主流です。
カバー工法は、音や粉塵もはつり工法と比べ少なくてすみます。湿気対策として、通風機能や鍵の施開錠の利便性も、あわせて向上できることもメリットです。

YKK AP「ドアリモ D30」 カバー工法の特長(構造)※ 既設半外付枠
ドアの断熱リフォームにかかる費用の目安
断熱ドアへの交換リフォームにかかる費用は、ドアの種類によって異なります。YKK APのリフォーム商品を使って、断熱性能の高いドアに交換する場合の費用の目安は以下のとおりです。
ドアリモ 玄関ドア(D30 断熱ドア) 親子ドア 通風タイプ |
ドアリモ 玄関ドア(アルミドア) 親子ドア |
ドアリモ 玄関引戸 2枚建 複層ガラス仕様 |
---|---|---|
![]() |
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約49~67万円 | 約32~42万円 | 約46~62万円 |
※ 戸建の専用品です。参考価格は、2021年9月時点の全国のMADOショップ(沖縄等の一部の地域を除きます。)における実勢価格調査の結果および2022年10月時点のYKK APの公表価格に基づき算出した価格帯一例です。商品価格に工事費等(現地調査費、配送費、施工費、取付諸経費、消費税(10%)等)を含めた場合のご参考としてお考えください。
【TOPIC】玄関ドアの断熱効果で温度差を小さく。気になる換気もできる商品も
ご紹介したYKK APの断熱ドアに交換すると、玄関・廊下とリビングの温度差が、小さくなります。光熱費の削減につながるほか、ヒートショックの予防になるのもメリットです。
気密性があがることで気になる湿気や換気も、通風ドアならドアを閉めたままおこなえます。
※シミュレーション結果は、算出条件に基づいた結果であり、保証するものではありません。また、今後評価基準、算出基準、条件等の変更により数値が変動する可能性があります。

※算出条件:解析No:00081
床・天井・壁の断熱リフォーム
窓・ドアとあわせ、床や天井、壁を断熱リフォームすると、住宅の断熱性能をより高められます。ここでは、具体的にどのような断熱リフォームがあるのかをご紹介します。

床の断熱リフォーム
床の断熱リフォームには、床の上側からリフォームする方法と、床下からリフォームする方法があります。
床の上側からのリフォームでは、既存の床材を剥がして断熱材を敷き込み、新しい床材を張り直します。比較的工期が短く、床下に入れない場合でも施工できることがメリットです。
一方、床下からの工事では、床下に入って既存の床の裏側に断熱材を敷き込みます。床材を張り替えなくてよくなりますが、床下に十分な作業スペースが必要です。
天井の断熱リフォーム
天井の断熱リフォームは、小屋裏からおこなう方法と、既存の天井の内装リフォームとあわせて室内側から断熱材を張る方法があります。
小屋裏からの工事は、天井裏に断熱材を敷き込む方法で、既存の天井材を活かせるため比較的費用を抑えられるのが特徴です。
一方、室内側からの工事は、天井材を撤去して断熱材を入れ、新しい天井材を張り直します。撤去費用や新しい天井の仕上げ材の費用もかかるため、小屋裏へのアクセスが難しいときや、傾斜天井の場合に選ばれます。
壁の断熱リフォーム
壁の断熱リフォームには、室内側からおこなう内張り断熱と、外側からおこなう外張り断熱の2つの方法があります。
内張り断熱は、室内の壁材を撤去して断熱材を施工し、新しい壁材で仕上げる方法です。居室の面積が若干狭くなる可能性がありますが、外観を変えることなく工事ができます。
外張り断熱は、既存の外壁材の上に断熱材を取り付け、その上から新しい外壁材で覆う方法です。外壁が二重になり魔法瓶のような効果を得られることから、内張り断熱よりも断熱効果が高くなります。
なお、外張り断熱をおこなうときには、軽い外壁材を使うことが重要です。建物の重量が増えると、耐震性能が低くなるリスクがあるためです。そのため一般的に外張り断熱では、軽量な金属製サイディングが選ばれます。
たとえばYKK APの「アルカベール」は、一般的な窯業系サイディング(15mm厚)の約9分の1の重さしかありません。金属製サイディングについて詳しくは、以下の記事をご覧ください。
断熱リフォームの費用を抑えるポイント
ここでは、費用を抑えて断熱リフォームをおこなうポイントをご紹介します。

部分的な断熱改修から始める
断熱リフォームは、家全体を一度におこなうと高い効果が得られますが、費用も高額になりがちです。そこで、すべての部屋を一度に断熱リフォームする予算がない場合、LDK、浴室、主寝室など、よく使う生活空間や課題を感じる部屋から順番に進めていくのがおすすめです。
ただし、まとめてリフォームしたほうがトータルで費用を抑えられる場合や、各部屋の窓だけを先に改修するほうが満足度が高いこともあります。優先度と費用対効果を見極めながら、ご自身に合った進め方を検討しましょう。
断熱リフォームの補助金制度を活用する
窓や玄関ドアを断熱リフォームするときには、補助金を活用すると費用を抑えられるのでおすすめです。
2025年は、3省連携の「住宅省エネ2025キャンペーン」がおこなわれます。その中の「先進的窓リノベ事業」「子育てグリーン住宅支援事業」では窓やドアといった開口部、壁や床などの躯体の高断熱化を条件に、補助金が支援されます。例えば窓の高断熱化リフォームで「先進的窓リノベ事業」が利用できた場合、最大で約50%相当が還元されとてもおトクな事業です。
実際に工事が完了するまでには時間がかかります。今のうちに相談を進めておくのがおすすめです。
※2025年1月時点の情報です。詳細が確定次第、更新いたします。
断熱リフォームでよくある質問
最後に、断熱リフォームでよくある質問とその回答をご紹介します。

Q.断熱リフォームは住みながらできますか?
A.断熱リフォームを住みながらできるかどうかは、工事の規模によって変わってきます。
カバー工法による窓交換や内窓の設置、リビングだけなど部分的なリフォームなどであれば、通常は住みながらの工事が可能です。一方、家全体の大がかりな断熱リフォームの場合は、仮住まいが必要になるケースもあります。
仮住まいが必要かどうかは、具体的な工事プランとあわせてリフォーム会社に相談しましょう。
Q.断熱リフォームにかかる期間は?
A.断熱リフォームにかかる期間も、規模によって大きく異なります。
内窓設置であれば、1箇所あたり数時間ですみますが、たとえば家全体の大がかりな断熱リフォームをするのであれば、長ければ数カ月かかることもあります。
具体的な工期についても、工事内容とあわせ、リフォーム会社に相談しましょう。
Q.断熱リフォームはどこに相談・依頼しますか?
A.断熱リフォームの相談先は、工事の規模や内容によって選択肢が異なります。
窓やドアなど開口部の断熱リフォームであれば、MADOショップに相談するのがおすすめです。MADOショップは「ニッポンの窓をよくしたい」という理念のもと、YKK APとパートナーシップを結ぶ建材流通店が全国に展開する窓リフォームのお店です。
また、まずはYKK APに相談したい、商品について詳しく知りたいという方は電話やメール、オンラインカウンセリングも受け付けておりますので、ぜひご利用ください。
お近くのMADOショップの検索やご相談はこちらから
まとめ
断熱リフォームは、暮らしの快適性と省エネ効果を高める効果が得られ、熱損失がもっとも大きい窓と玄関ドアから検討することをおすすめします。これらのリフォームは、壁や床を断熱するのと比べ、工期が短くてすむのもポイントです。
ただし、最適な断熱リフォームの内容や進め方は、築年数や建物の状態など、家によって異なります。効果的な断熱リフォームを実現するためには、まずはリフォーム会社に相談し、ご自身の家にあったプランを検討するようにしてください。

窓や玄関ドアリフォームの断熱以外のメリット、ご相談は下記のページもご覧ください。電話やメール、オンラインカウンセリングも受け付けております。
窓リフォームのメリット
- 施工期間が短い
- 断熱性UPで冷暖房費削減・窓の結露抑制
- アレルギーの原因、結露によるカビやダニの発生抑制
- 騒音や音漏れを軽減
- 窓からの侵入窃盗/強盗の防犯対策

玄関ドアリフォームのメリット
- 毎日の安心を支える防犯機能
- 顔認証やリモコン、スマホアプリで施解錠を便利に
- セキュリティに配慮しながら風を取り込める
- 豊富なラインアップから選べるデザイン
- 高断熱で玄関の冷えを軽減

家全体の断熱リフォームを検討する場合は、ハウスメーカーや工務店、総合リフォーム会社などに相談するとよいでしょう。複数の会社に相談し、提案内容や見積もりを比較検討することが、満足いくリフォームにつながります。
■マドリモ 断熱窓:引違い窓 参考価格例
※ 2021年9月時点の全国のMADOショップ(北海道、沖縄等の一部の地域を除きます。)を対象に実施した実勢価格調査の結果および2023年1月時点のYKK APの公表価格に基づき算出した価格帯一例です。
<断熱窓(樹脂窓)>Low-E複層ガラス入2枚建、クリアネット網戸、樹脂額縁(見切材付)含む。その他オプション別途。 <断熱窓(アルミ樹脂複合窓)>複層ガラス入2枚建、クリアネット網戸、樹脂額縁(見切材付)含む。その他オプション別途。 <断熱窓 マンション用(アルミ樹脂複合窓)>複層ガラス入2枚建、クリアネット網戸(XMH)、樹脂額縁(見切材付)含む。その他オプション別途。
■マドリモ 内窓 プラマード U:引違い窓 参考価格例
※ ふかし枠等オプション別途。
※2: 2021年9月時点の全国のMADOショップ(沖縄等の一部の地域を除きます。)を対象に実施した「プラマード U(複層ガラス)」の実勢価格調査の結果および2023年1月時点のYKK APの公表価格に基づき算出した価格帯一例です。
■算出条件:解析No:00069
建築の温熱環境シミュレーションプログラム「AE-Sim/Heat」((株)建築環境ソリューションズ)を用いて算出した年間冷暖房負荷を「平成25年省エネルギー基準に準拠した算定・判断の方法及び解説Ⅱ住宅」((一財)建築環境・省エネルギー機構)に基づきエネルギー消費量、冷暖房費に換算。【気象データ】「拡張アメダス気象データ」2010年版標準年/(一社)日本建築学会【計算地点】東京【住宅モデル】2階建て/延床面積120.08㎡/開口部面積25.2㎡(1∼3地域)、32.2㎡(4∼8地域)「平成25年省エネルギー基準に準拠した算定・判断の方法及び解説Ⅱ住宅」標準住戸のプラン【住宅の仕様】開口部※1アルミサッシ(単板ガラス)、開口部※2マドリモ断熱窓戸建用アルミ樹脂複合窓(Low-E複層ガラス(断熱タイプ)ニュートラル)/ガス入/樹脂スペーサー、マドリモ断熱窓戸建用樹脂窓(Low-E複層ガラス(断熱タイプ)ニュートラル)/ガス入/樹脂スペーサー 躯体:平成4年省エネルギー基準適合レベル相当【遮物】居室の8窓にレースカーテン、和室の窓に和障子を併用【想定生活者】4人家族【空調設定】暖房20℃ 冷房27℃(就寝時28℃)・湿度60%【空調運転方法】間歇運転【電気料金単価】31円/kWh(税込)((公社)全国家庭電気製品公正取引協議会 新電力料金目安単価)
※1【熱貫流率】「建具とガラスの組み合わせ」による開口部の熱貫流率を使用 【日射熱取得率】JISR3106より求めた日射熱取得率を使用
※2【熱貫流率】自己適合宣言の熱貫流率を使用【日射熱取得率】JISR3106より求めた日射熱取得率を使用
■算出条件:解析No:00081
【使用ソフト】AE-Sim/Heat(建築の温熱環境シミュレーションプログラム)/(株)建築環境ソリューションズ【気象データ】「拡張アメダス気象データ」2020年版標準年/(一社)日本建築学会【計算地点】東京【選定日時】2月7日6~7時(12~2月における平均外気温相当の平日)【住宅モデル】2階建て/延床面積120.08㎡/開口部面積32.2㎡(4~8地域)「平成25年省エネルギー基準に準拠した算定・判断の方法及び解説Ⅱ住宅」標準住戸のプラン【住宅の仕様】開口部※1アルミサッシ(単板ガラス)、開口部※2アルミサッシ(単板ガラス)+プラマードU(Low-E複層ガラス(断熱タイプ)ニュートラル)、アルミサッシ(単板ガラス)+プラマードU(Low-E複層ガラス(断熱タイプ)ニュートラル)/ガス入【躯体】平成28年省エネルギー基準レベル相当【遮蔽物】居室の8窓にレースカーテン、和室の窓に和障子を併用【想定生活者】4人家族【空調設定】暖房22℃【空調運転方】間歇運転
※1【熱貫流率】「建具とガラスの組み合わせ」による開口部の熱貫流率を使用 【日射熱取得率】JISR3106より求めた日射熱取得率を使用
※2【熱貫流率】WindEyeより求めた熱貫流率を使用 【日射熱取得率】JISR3106より求めた日射熱取得率を使用
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