公開日:2024年10月28日 更新日:2025年01月31日
掃き出し窓のデメリットをリフォームで解決する方法とは?
-目的にあったリフォームと費用目安もご紹介

掃き出し窓とは、窓の下部が床面にまで接している窓です。この記事では、掃き出し窓のデメリットが気になっている方に、リフォームでできる対策や費用の目安を解説します。お得にリフォームする方法もご紹介しますので、ぜひご参考にしてみてください。
侵入窃盗・強盗の認知件数が増加しています
窓の防犯対策以外にも、警察庁及び都府県警察が発信している防犯情報を参考に対策ください。侵入窃盗リスクの低減につながります。
- 【主な情報発信元】
- ・空き巣や強盗から命と財産を守る「住まいの防犯対策」(政府広報オンライン)
- ・住まいる防犯110番「みんなで侵入犯罪に強いまちづくり・住まいづくり」(警察庁WEBサイト)
上記サイト以外にも、各都道府県警察のWEBサイト、SNSなどでも発信されている各種防犯情報をご覧ください。
※より詳しい防犯データや窓以外の防犯対策について、こちらの特集サイトもお読みください。
掃き出し窓とは?
掃き出し窓とは、どういう窓なのか、掃き出し窓の「掃き出し」とはどういう意味なのか気になる方もいるのではないでしょうか?
掃き出し窓とは、窓の下部が床面に接している窓を指し、床面からの高さは1800mm〜2,400mmであるのが一般的です。 読み方は「はきだしまど」で、「掃き出し」とは、ゴミなどをホウキなどで掃いて外に出すことを意味します。掃除機がなかった時代に、ホウキで外にゴミを掃き出すために設けられたことから、掃き出し窓と呼ばれるようになりました。
ホウキの代わりに掃除機を使うようになった現代では、出入りすることを目的に、庭やテラスに面した部屋に設置されるのが一般的です。そのため近年、掃き出し窓は別名テラス窓とも呼ばれています。

掃き出し窓のメリット
掃き出し窓はサイズが大きいため、採光・風通しがよくなり、快適な空間づくりにも貢献します。
外の景色も広い範囲で取り入れられ、視線が遠くまで伸びることで、より開放感を出しやすくなるのがメリットです。
掃き出し窓は、窓の下部が床面まであるため、出入口になることが大きな利点です。リビングルームが掃き出し窓でテラスや庭とつながって出入りできると、空間をより広く感じられます。大きな家電や荷物の搬入口、さらに災害などの緊急時には非常口にもなるので便利です。
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掃き出し窓のデメリット
一方、掃き出し窓には、立地条件や窓の性能によっては次のようなデメリットもあります。
これら4点について、順番に解説していきます。
外気の影響を受けやすい
建物の熱の出入りに、もっとも大きな影響を及ぼすのは窓です。窓サイズが大きな掃き出し窓は、小さな窓よりも影響が大きくなりやすいことがデメリットです。
立地環境にも左右されますが、YKK AP独自の調査では、アルミサッシの場合、冬の暖房時は50%の割合で熱が流出し、夏の冷房時は74%の割合で熱が入ってくるとの結果が出ています。
とくに、掃き出し窓が引違い窓になっていると、その影響は大きくなる傾向があります。引き違い窓は、横に滑らして開閉する障子(ガラスがはまったパーツ)に重なりができ、その部分に隙間ができやすいことも理由です。
■熱の流入出の比率は窓が高い
【熱の流入出比率】解析No:00033●使用ソフト:AE-Sim/Heat(建築の温熱環境シミュレーションプログラム)/(株)建築環境ソリューションズ●気象データ:「拡張アメダス気象データ」2010年版標準年/(一社)日本建築学会 ●住宅モデル:2階建て/延床面積120.08㎡/開口部面積32.2㎡(4∼8地域)「平成25年省エネルギー基準に準拠した算定・判断の方法及び解説Ⅱ住宅」標準住戸のプラン●躯体:平成28年省エネルギー基準レベル相当●窓種:アルミサッシ(複層ガラス(A8未満))本カタログの数値データ算出条件

「熱伝導率」とは、熱の伝わりやすさを表した値(単位はW/m・K)です。熱伝導率が大きいほど、熱が伝わりやすく断熱性能が低くなります。
例えば、アルミは樹脂とくらべ約1,400倍も熱が伝わりやすいという数値がでています。

プライバシーを確保しにくい
掃き出し窓はサイズが大きいため、外からの視線も入りやすく、プライバシーを確保しにくいこともデメリットのひとつです。
新築時には、採光をよくするために南向きにリビングを配置して、日差しをたくさん取り込める大きな掃き出し窓を設けるケースが少なくありません。しかしリビングが道路に面している場合、外からの視線が気になり、ずっとカーテンを閉めたままになってしまうケースもあるようです。
防犯性が低くなりがち
掃き出し窓は、出入りしやすい位置・大きさのため、狙われやすいことがデメリットです。
一戸建ての侵入窃盗は窓からがもっとも多く、警視庁の住まいる防犯110番によると、その割合は50%以上、3階以下の共同住宅でも40%近くを占めます。とくに植木や塀の影といった人目に付きづらい場所にある掃き出し窓は注意が必要です
防音性が低くなりがち
掃き出し窓は、防音性が低くなる傾向もあります。
これは、掃き出し窓は人の出入りを想定しているためサイズが大きくなり、また横にスライドさせて開閉させるタイプが多いことから、障子部分の重なりなどに隙間ができやすいことが理由です。とくに古いタイプの掃き出し窓は、今ほど気密性が考慮されていないため、その傾向があります。
近年の掃き出し窓は、枠や障子にパッキンなど機密性を高める部品が取り付けられ、防音性は高まってきていますが、古い窓だと防音性に課題を感じる方もいるようです。
音量dB(A)と騒音環境の目安
dBは音圧レベルの単位です。dB(A)とは人間の耳の感度を考慮して決められた「騒音レベル」の単位です。
40dBは静かな図書館なみの静かさです。

掃き出し窓のデメリットはリフォームで軽減できる
ここまでご紹介してきたような掃き出し窓のデメリットが気になっている場合は、リフォームにより軽減できる可能性があります。掃き出し窓のリフォーム方法は、次の5つです。
それぞれどのような方法か、どの課題解決につながるのかを、次章で詳しく解説していきます。
掃き出し窓のデメリット対策におすすめのリフォームと費用の目安
1.窓を交換する
窓交換とは、ガラスや枠を丸ごと交換し、窓を一新するリフォーム方法です。窓交換で軽減できる掃き出し窓のデメリットは次のとおりです。
外気の影響を受けやすい
また、既存の窓が古く建付けが良くなかった場合、窓ののすき間がなくなることで防音性向上も期待できます。
外気の影響を減らすことが目的の場合、断熱効果が高いサッシの材質やガラスの種類を選ぶことがもっとも重要になります。おすすめなのは、樹脂窓やアルミ樹脂複合窓で、さらにガラスが二重もしくは三重になった複層ガラスの窓への交換です。
窓の断熱は素材選びが重要です
樹脂窓やアルミ複合窓は熱伝導率が低く、また複層ガラスはガラスとガラスの間に空気やガスの層があるため、断熱性能が高くなります。
断熱性の高い窓にすると、エアコン効率が上がるため省エネにもなり、冷暖房費の節約につながります。さらに結露が生じづらくなる結果、アレルギーの原因のひとつであるカビ・ダニの発生を抑えられるのもメリットです。

窓の交換リフォームには「カバー工法」がおすすめ
窓交換と聞くと壁を壊す大がかりなリフォームを想像されるかもしれません。既存の窓に新しい窓枠を重ねて取り付ける「カバー工法」なら壁を壊さず手軽にリフォームできます。
窓交換リフォームのメリットについて、特設ページもぜひご覧ください。メール・電話でのご相談、オンラインカウンセリング予約も受け付けております。

▼カバー工法による窓交換(マドリモ 断熱窓) 施工イメージ
Before

After

▼カバー工法による窓交換(マドリモ 断熱窓)による窓交換の費用の目安
カバー工法による窓交換リフォームは、掃き出し窓のサイズやサッシ・ガラスの種類などによって異なります。YKK APのリフォーム商品を使って、断熱性能の高い引違い窓にリフォームする場合の費用の目安は以下のとおりです。
■マドリモ 断熱窓:引違い窓 参考価格例 [商品代+工事費(税込)]
仕様 | 掃き出し窓(幅170cm × 高さ200㎝) |
---|---|
戸建用 (樹脂窓) |
約27~37万円※ |
戸建用 (アルミ樹脂複合窓) |
約23~31万円※ |
マンション用 (アルミ樹脂複合窓) |
約29~40万円※ |
※ 参考価格は商品価格に工事費等(現地調査費、配送費、施工費、取付諸経費、消費税(10%)等)を含めた場合のご参考としてお考えください。お客様への販売価格は、お客様の住居の状況や商品仕様、窓・ガラスの種類等により変わります。また、MADOショップごとに販売価格の設定基準も異なります。
※ 2021年9月時点の全国のMADOショップ(北海道、沖縄等の一部の地域を除きます。)を対象に実施した実勢価格調査の結果および2023年1月時点のYKK APの公表価格に基づき算出した価格帯一例です。
<断熱窓(樹脂窓)>Low-E複層ガラス入2枚建、クリアネット網戸、樹脂額縁(見切材付)含む。その他オプション別途。 <断熱窓(アルミ樹脂複合窓)>複層ガラス入2枚建、クリアネット網戸、樹脂額縁(見切材付)含む。その他オプション別途。 <断熱窓 マンション用(アルミ樹脂複合窓)>複層ガラス入2枚建、クリアネット網戸(XMH)、樹脂額縁(見切材付)含む。その他オプション別途。
2.内窓を設置する
内窓の設置で軽減できる掃き出し窓のデメリットは次の2つです。
外気の影響を受けやすい
防音性が低くなりがち
内窓リフォームをおこなうと、既存の窓と新しい窓との間に空気の層ができるため、断熱効果や防音性が高まることがポイントです。より高い断熱性にこだわるなら、内窓も複層ガラスと樹脂サッシの組み合わせを選びましょう。
冬も家の中がぽかぽかに!
内窓を付ければ断熱性が高まり、冷たい外気の影響をうけにくくなります。
断熱性が高まれば、光熱費の節約、結露の抑制につながります。さらにお風呂場やキッチンなどの寒暖差のある場所への設置もヒートショックの軽減にもなります。
騒音が自半分以下に聞こえる遮音効果
人間の耳は10dB下がれば音が約半分に減ったと感じると言われています。内窓をつけることで外からの音を15dB低減できます。
●Before:一般的なアルミサッシと単板ガラス(5㎜)の組合せ ●After:外窓フレミングⅡ引違い窓外付け枠単板ガラス(5㎜)/中間空気層84㎜/内窓プラマードU単板ガラス(5㎜)※音域によって防音効果が異なります。※室内の音環境は壁など建物の性能にも影響を受けます。※二重窓になることで気密性が向上し、音を外に漏らさない効果の一方で、音がお部屋にこもることもあります。窓の不具合ではありませんのであらかじめご了承ください。

内窓とは?
今ある窓はそのままに、室内側に新たに窓を設置するリフォーム方法です。
窓が二重になるため「二重窓」「二重サッシ」とも呼ばれています。
内窓設置リフォームのメリットについて、特設ページもぜひご覧ください。メール・電話でのご相談、オンラインカウンセリング予約も受け付けております。

▼内窓設置(マドリモ 内窓 プラマードU) 施工イメージ
Before

After

▼内窓設置(マドリモ 内窓 プラマードU)の費用の目安
内窓設置リフォームも、使用する掃き出し窓のサイズやサッシ・ガラスの種類などによって異なります。YKK APのリフォーム商品を用いた場合の費用目安は、以下をご参考にしてください。
マドリモ 内窓 プラマード U:引違い窓 参考価格例 [商品代+工事費(税込)]
仕様 | 掃き出し窓(幅170cm × 高さ200㎝) |
---|---|
複層ガラス | 約11~19万円※ |
Low-E複層ガラス ガス入りアルミスペーサー |
約14~23万円※ |
※ 参考価格は商品価格に工事費等(現地調査費、配送費、施工費、取付諸経費、消費税(10%)等)を含めた場合のご参考としてお考えください。お客様への販売価格は、お客様の住居の状況や商品仕様、窓・ガラスの種類等により変わります。また、MADOショップごとに販売価格の設定基準も異なります。
※ ふかし枠等オプション別途。
※2: 2021年9月時点の全国のMADOショップ(沖縄等の一部の地域を除きます。)を対象に実施した「プラマード U(複層ガラス)」の実勢価格調査の結果および2023年1月時点のYKK APの公表価格に基づき算出した価格帯一例です。
3.窓ガラス交換
窓ガラス交換とは、既存の窓枠はそのままに、ガラスだけを交換するリフォーム方法で、次のデメリットに対策したいときに有効です。
プライバシーを確保しにくい
防犯性が低くなりがち
防音性が低くなりがち
プライバシーが気になる場合、窓ガラスを外から見えづらいタイプに交換すると、光を取り入れつつ外からの視線をカットしやすくなります。
お部屋別のおすすめのガラスについては下記記事もご覧ください。
警視庁のデータによると、空き巣は鍵の掛け忘れに次いで窓ガラスを破って侵入しています。窓の防犯性が心配な場合は、破壊されにくいガラスに交換することも有効です。
詳しくはこちらの記事もご覧ください。
窓から出入りする音を軽減したい場合、サッシのすき間の見直しと並んで、騒音カット効果のあるガラスに交換することもおすすめです。ガラスによって遮音できる音が異なりますので、どんな音を軽減したいかを念頭に置いて検討しましょう。
単板ガラスから複層ガラスに交換もかんたん
近年の住宅ではガラスを2枚以上使った複層ガラスが主流で、従来の単板ガラスとは厚みが異なります。
既存の窓ガラスが単板ガラス(1枚だけのガラス)の場合は、アタッチメント付きのガラスを使用することで、サッシ部分を交換せず、複層ガラスにも交換できます。

▼窓ガラス交換リフォームの費用の目安
掃き出し窓のガラス交換リフォームにかかる費用の目安は、アタッチメント工法(既存の枠はそのままに、ガラスを交換する方法)を採用するのかどうかや、選ぶガラスの種類などによって大きく異なるため、一概にはいえません。
窓ガラスだけの交換を希望しても、状況によってはサッシごと交換が必要になる場合もあります。費用については、リフォーム会社に相談して見積もりを取ることをおすすめします。
4.シャッターの後付け
台風による飛来物対策のイメージが強いシャッターですが、掃き出し窓にシャッターを後付けすると、次のデメリットにも対策できます。
プライバシーを確保しにくい
防犯性が低くなりがち
リビングなど光や風を取り入れたい掃き出し窓のプライバシーが気になるときには、スリットタイプのシャッターの後付けを検討しましょう。
スリットタイプのシャッターとは、カーテン部分がスリット状になった製品のことです。 一般的なシャッターだと、閉めると外からの視線を完全にシャットアウトできるものの、室内に光と風が入らなくなってしまいます。
その点、スリットタイプであれば、採光と通風は確保しつつ、適度に外からの視線をカットできることがメリットです。防犯性についても、完全にシャッターを下ろした場合、ガラスを割られる心配も軽減されます。

一方、留守中や夜間の防犯性のみ確保したいのであれば、窓全体を覆って中が完全に見えなくなるクローズドタイプを選ぶと、価格を抑えやすくなります。
どちらのタイプを選ぶ場合でも、手動ではなく電動シャッターを選ぶと、大きな掃き出し窓のシャッターを閉めるときでも身体的な負担や騒音を抑えられるのでおすすめです。
約2時間でシャッターに変えられる
シャッターも壁を壊さず後付けすることができ、施工も短時間で済むので住みながらのリフォームが可能です。 また、雨戸を残したまま壁を壊さずシャッターを取り付けることもできます。
シャッターリフォームのメリットや、メール・電話でのご相談、オンラインカウンセリング予約も 特設ページをぜ非ご覧ください。

▼シャッター設置(マドリモ シャッター) 施工イメージ
Before

After

▼シャッター設置(マドリモ シャッター)リフォームの費用の目安
シャッターの設置費用は、掃き出し窓のサイズに加え、手動タイプと自動タイプのどちらを選ぶのかも影響します。費用の目安は、以下を参考にしてみてください。
マドリモ シャッター 参考価格例 [商品代+工事費(税込)]
商品 | 特長 | 参考価格 |
---|---|---|
リモコンスリットシャッターGR | 電動/通風/耐風 | 約42~50万円※ |
リモコンシャッター | 電動 | 約30~35万円※ |
手動シャッター | 手動 | 約17~21万円※ |
※ 参考価格は商品価格に工事費等(現地調査費、配送費、施工費、取付諸経費、消費税(10%)等)を含めた場合のご参考としてお考えください。お客様への販売価格は、お客様の住居の状況や商品仕様、窓・ガラスの種類等により変わります。また、MADOショップごとに販売価格の設定基準も異なります。
※ <参考価格例の寸法>シャッター、雨戸等の外部干渉物のないテラス窓(幅168cm×高さ208cm)に取付けた場合としています。 ※ 下地部材小、点検板(標準)付。電気工事費は外部電源なし、電源までの距離約5mの場合としています ※ 参考価格は、2020年9月時点の全国のMADOショップ(北海道、沖縄等の一部の地域を除きます。)を対象に実施した実勢価格調査の結果および2024年2月時点のYKK APの公表価格に基づき算出した価格帯一例です。
5.機能部品の設置
機能部品を設置すると、次のデメリットに対策できます。
空き巣の侵入手口として、鍵のかけ忘れに次いで、ガラスを割ってクレセントを回して侵入するガラス破りが多くなっています。空き巣は窓のクレセントの位置が開けやすいところにあるかどうかで侵入する家を選ぶことが多いというデータ(警視庁:住まいる防犯110番)もあります。 これらのデータを見て、今ついているクレセントだとターゲットになりやすいかも…と不安になるかもしれません。
一方で、空き巣は侵入に5分以上手間取るとあきらめるといわれています。つまり、窓を開くのに時間がかかるようにしたり、クレセントの位置が分かりづらいものに交換したりすることで、防犯の一助となります。
たとえばノブを取り外して物理的に開けづらくするクレセントや、暗証番号を入力しないと開錠できない鍵にする、鍵の位置や存在が分かりにくい戸先錠にするなどが考えられます。
▼YKK APの窓につけられる機能部品例
ボタン錠付きクレセント
任意に設定した暗証番号で解錠を行うことができます。

補助錠
主錠と併せて施錠することで防犯性UP。

高齢者の徘徊防止や子供の転落防止にも
脱着ノブクレセント
クレセントのノブが取り外せます。

鍵のかけ忘れを減らす
戸先錠
窓を開けたり閉めたりするだけで、同時に施錠や解錠ができます。

まとめ
光や窓を取り込みやすく開放的な掃き出し窓は、その大きさゆえ外気の影響を受けやすい箇所です。
また、立地条件によりプライバシーの確保が難しい、防犯性・防音性が低いなどのデメリットもあります。
しかしそれらの課題は、リフォームにより対策できる可能性があるため、お近くのリフォーム会社や施工店に相談してみましょう。

MADOショップは「ニッポンの窓をよくしたい」という理念のもと、YKK APとパートナーシップを結ぶ建材流通店が全国に展開する窓リフォームのお店です。
その街の気候風土や文化、そして何よりも地元の“人”に根差し、お客さまの窓の悩みを解決します。

窓のリフォームについて、もっと詳しく知りたいときには特設ページもぜひご覧ください。メールや電話、オンラインのご相談も受け付けております。
内窓・窓交換リフォームのメリット
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- 騒音や音漏れを軽減
- 窓からの侵入窃盗/強盗の防犯対策

シャッターリフォームのメリット
- 壁を壊さず短時間でリフォーム
- 台風から家を守る防災/減災対策
- 防犯性を強化して空き巣の侵入対策
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